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東京農工大学大学院は,単位体積あたりのエネルギー密度が20Wh/lの電気2重層キャパシタ「ナノハイブリッ... 東京農工大学大学院は,単位体積あたりのエネルギー密度が20Wh/lの電気2重層キャパシタ「ナノハイブリッド・キャパシタ」を開発した。既存の電気2重層キャパシタ(EDLC)の約3倍のエネルギー密度で,実用化すれば再生エネルギーの蓄電やハイブリッド・カーなどの回生装置としての利用が期待できる。正極は従来のEDLC同様に活性炭だが,負極にLi4Ti5O12(チタン酸リチウム)を用いることによりエネルギー密度を高めた。加えて,Li4Ti5O12を5~20nm程度の粒径にナノ結晶化してカーボン・ナノファイバに担持させることで,充放電の時間を従来のEDLC以下に短縮している。
2009/03/11 リンク