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2023年から2024年にかけて世界の自動車市場は大きな潮流変化が起こり、電気自動車(BEV)のバブル崩壊の... 2023年から2024年にかけて世界の自動車市場は大きな潮流変化が起こり、電気自動車(BEV)のバブル崩壊の正否論争が盛んだ。筆者の見解は以下の通り。 BEVバブル崩壊は正しい――。 ただし、だからといって将来BEV市場が縮小するというものではない。BEVの過剰な拡大傾向が鈍化し、BEVも含めたカーボンニュートラル(温暖化ガス排出量実質ゼロ、CN)に対応した全てのパワートレーンが市場ニーズに合わせてそれぞれ適正化していく。今回は、これまでの経緯を振り返りつつ、2025年の動きを展望したい。 BEVバブル崩壊の実態 世界各地域の時期尚早で非現実的な2035年の二酸化炭素(CO2)排出規制を受けて、欧州を中心に世界の自動車メーカーはBEVに舵(かじ)を切り過ぎた。クルマとしての利便性や充電インフラなど市場(顧客)の受容性を十分に考慮せずに車両開発と市場投入を急いだ。各国政府も、市場を直視せず補
2025/01/10 リンク