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不妊治療専門の産婦人科医院「大谷レディスクリニック」(神戸市)は28日、受精卵にある全染色体の数... 不妊治療専門の産婦人科医院「大谷レディスクリニック」(神戸市)は28日、受精卵にある全染色体の数の異常を調べ、正常な受精卵を選び出産につなげる「着床前スクリーニング」(受精卵検査)に新技術を導入した結果、妊娠率が70・8%になったと明らかにした。 日本産科婦人科学会(日産婦)は指針で、重い遺伝病と、染色体の特定の形の異常による習慣流産に限り、受精卵の「着床前診断」を認めているが、今回のケースは指針の対象外。「命の選別」につながるとの批判もある。 同クリニックが導入したのは、大量の遺伝情報を高速で読み取れる「次世代シーケンサー」。染色体の異常発見精度が向上し、従来の技術であった見落としがほぼなくなったという。 今年1月の導入から3月上旬までで72件(平均年齢39・9歳)の検査を実施し、うち51件で妊娠を確認した。検査を受けなかった166件(同37・1歳)の妊娠率は48・8%だった。 一方、昨
2016/03/30 リンク