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「体が資本」とはよく言ったものである。結果的にカネを稼ぐには、自らの肉体と頭脳を使うしかないわけ... 「体が資本」とはよく言ったものである。結果的にカネを稼ぐには、自らの肉体と頭脳を使うしかないわけで、その根幹が崩れてしまっては生活がなりたたなくなってしまう。となれば、バランスの良い食事を心がけ、健康に生きなくてはならないが、現代人はついついファストフードやインスタント食、コンビニ食など、手軽な食事に向かってしまいがち。また、こうした食べ物は安く、お金がない者にとっては実にありがたい存在でもある。 無職・駆け出しライター時代の2001年から2003年にかけ、東京・渋谷から徒歩18分の風呂なし共同便所・家賃3万円のアパートに住んだ経験を持つネットニュース編集者の中川淳一郎氏。同氏が、食費をいかに抑えるか、という観点からファストフード、インスタント食、コンビニ食を毎日食べていた生活を振り返り、その結果、発生した身体的不調について言及する。 * * * 2001~2002年頃、ITバブル崩壊直後
2019/10/01 リンク