注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
終戦直後の1948~53年に、中学・高校社会科教科書として使われた『民主主義』。日本人が最も真剣に民主... 終戦直後の1948~53年に、中学・高校社会科教科書として使われた『民主主義』。日本人が最も真剣に民主主義に向き合った時代の、高い理想と熱い志に溢れた教科書『民主主義』が、社会学者・西田亮介さんの編集により復刊されました。 幻冬舎新書『民主主義――〈一九四八‐五三〉中学・高校社会科教科書エッセンス復刻版』より、読みどころをお届けする最終回です。 地方選挙から国政選挙まで、最近の選挙のたびに話題になるのが投票率の低さ。ですが、民主主義の発達とは、すなわち選挙権拡張の歴史であり、財産にも性別にも関係なく投票ができる権利は、わたしたちの先達が、長い闘いのすえに獲得したものです。 「分かってる。もう聞き飽きた」と言われそうな「選挙権の重要性」について、教科書『民主主義』であらためて考えてみたいと思います。 * * * 民主主義が、単に選挙の時に投票をしたりする政治上の民主主義だけでなく、もっと広い
2016/03/04 リンク