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紅玉いづき『ミミズクと夜の王 (電撃文庫)』メディアワークス,2007 第13回電撃小説大賞・大賞受賞作。魔... 紅玉いづき『ミミズクと夜の王 (電撃文庫)』メディアワークス,2007 第13回電撃小説大賞・大賞受賞作。魔物に食われたいと願い森に入り込んだ少女・ミミズクと魔物の王様・フクロウの話。 死にたがりで感覚が普通とはずれているミミズクと、フクロウやクロなど魔物との会話がいいですね。フクロウはミミズクのことを目障りだといいつつも、食べはしないところが妙に面白い。言葉はぶっきらぼうなフクロウも、異形なクロも憎めないやつらだ。 魔物の優しさは、特にミミズクの凄惨たる過去を知ると際立ちますね。ミミズク自身は、人間とは思えない生活を送らされる中で考えることを放棄しており、自分の辛さを十分には理解していないけれどもさ。 序盤を読んでるだけで先の話が想像できる王道ストーリーなので、話の途中で先に待ち受ける困難が頭の中で形を成してしまい、うるっときてしまいました。頭の中で話を作ってしまうなんて本読みとしては邪