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今更ながら「端午の節句」って? この行事は古代中国で始まったもので、旧暦5月が物忌みの月とされてい... 今更ながら「端午の節句」って? この行事は古代中国で始まったもので、旧暦5月が物忌みの月とされていた中、5が重なる5月5日は”重五”と呼ばれ、この日にショウブやヨモギを門につるしたりショウブ酒にして飲むなどで、邪気を祓う行事が行われていました。 端午の節句の”端”とは、「初」という意味で、かつては5月に限らず月の初めの午(うま)の日を”端午”と呼んでいました。 日本ではもともと端午の節供は、日本では女性のお祭りでした。 田植えを始めるこの時期に五穀豊穣を祈り、田植えをする女性=早乙女(さおとめ)が巫女となって菖蒲や蓬(よもぎ)で屋根を葺いた小屋で身を清め、田の神に対する女性の厄払いの日だったそうです。 この風習が中国から伝わった風習と結びつき、菖蒲湯に入るという習わしが生まれたと考えられています。 現在のように端午の節句が男の子のお祭りになったのは平安時代からで、 菖蒲は勝負や尚武(武事を
2020/04/30 リンク