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少年少女自然の家的な施設に行くことがあって、そこはそこかしこに施設利用者の感謝の声が掲示されてお... 少年少女自然の家的な施設に行くことがあって、そこはそこかしこに施設利用者の感謝の声が掲示されており、眺めているとそれはいくつかの文章の組み合わせによってできていた。 つまり、①〇月〇日にお世話になりました、②(アクティビティ)が楽しかったです、③(食べ物)がおいしかったです、④(状態をあらわす形容詞)過ごすことができました、⑤ありがとうございました、の中からみっつが入っている、みたいな感じで。それはそれで興味深かったのだけど疲れてしまい、しかしひとつだけ目をひく区画があり、そこには小学生たちの感謝の五七五が掲示されていた。そこにもいくらかの類似や規則はあったのだけど、それを越えてなお自由さ唯一無二さがあり、そこだけはすべて目をとおしてしまった。多くの文字数が書けるよりも十七文字の方が自由に個性的に表現ができるということ、皮肉のようだった。少年よ(少女よ)、定型をいだけ、と思った。 ★ 俳句
2016/10/16 リンク