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現代詩の重鎮と言える立場にありながら、今なおアグレッシブさを失わない詩人・谷川俊太郎。その近刊『... 現代詩の重鎮と言える立場にありながら、今なおアグレッシブさを失わない詩人・谷川俊太郎。その近刊『夜のミッキーマウス』に「なんでもおまんこ」と題する詩が収録されている。以下、引用してみよう。 「なんでもおまんこ」 なんでもおまんこなんだよ あっちに見えてるうぶ毛の生えた丘だってそうだよ やれたらやりてえんだよ おれ空に背がとどくほどでっかくなれねえかな すっぱだかの巨人だよ でもそうなったら空とやっちゃうかもしれねえな 空だって色っぽいよお 晴れてたって曇ってたってぞくぞくするぜ 空なんか抱いたらおれすぐいっちゃうよ どうにかしてくれよ そこに咲いてるその花とだってやりてえよ 形があれに似てるなんてそんなせこい話じゃねえよ 花ん中へ入っていきたくってしょうがねえよ あれだけ入れるんじゃねえよお ちっこくなってからだごとぐりぐり入っていくんだよお どこ行くと思う? わかるはずねえだろそんなこと
2006/05/29 リンク