東芝 曖昧な質問にも適切に回答する対話エージェントを開発 「応答する生成 AI」と「それを評価する AI」が協調 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

東芝 曖昧な質問にも適切に回答する対話エージェントを開発 「応答する生成 AI」と「それを評価する AI」が協調 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

東芝は、「応答生成 AI」と「応答評価 AI」の2つのAIが協調することで、曖昧な質問でも適切に回答できる...概要を表示 東芝は、「応答生成 AI」と「応答評価 AI」の2つのAIが協調することで、曖昧な質問でも適切に回答できる生成AIを用いた対話エージェントを開発したと発表した。この技術によってインフラ分野における経験の浅い作業者にも適切に作業手順を提示し、業務効率の改善に貢献するとしている。 この記事では2つのAIが協調するしくみも解説する。 「応答生成 AI」と新開発の「応答評価 AI」が協調 近年、OpenAIのChatGPTなどに代表される高性能な大規模言語モデル（Large Language Model:LLM）を活用した生成AIが登場し、これらのAIを搭載したチャットボットが普及してきた。ところが、作業手順など、ユーザーが知りたい適切な回答を引き出すには、具体的な質問を入力するなど質問の仕方にコツが必要である。 今回発表した技術は、従来技術である「応答生成 AI」に、新たに開発した「応答評価 A