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〇日 午前、八幡宮。ここ数年は、初詣ではなく、年末の参拝。お願いごとはしない。1年を無事に終えるこ... 〇日 午前、八幡宮。ここ数年は、初詣ではなく、年末の参拝。お願いごとはしない。1年を無事に終えることができたことへの感謝。昨年も今年も、たくさんの起伏はあったのだけど、いま、ここに、生きていられることには感謝の気持ちしかない。 墓苑の次に好きな場所。この街では。境内にはいつも「気」がみなぎっている。朱塗りの社殿が目に眩しい。 水墨画や寺社建築など、日本のアートはどちらかというとモノクロームの世界と思われがちだが、縄文時代から象徴的に使われてきたのは赤である。一つ目は太陽の赤。二つ目は炎の赤。三つ目は血の赤。自然の摂理に対する畏怖がそのままインスパイアされ、日本人にとって身近な色になった。 お墓に行くのも、八幡宮を訪れるのも、目的は同じ。モヤッとしたものを払拭したいから。そして、感謝。生き方が変わるとか、変えたいとかではない。気持ちがいいだけで十分。 〇日 この季節になると、無性に日本海が見
2023/12/25 リンク