エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
二酸化炭素の蒸留水への溶解度は、ヘンリー則に従い圧力、温度に依存している。しかし、海洋においては... 二酸化炭素の蒸留水への溶解度は、ヘンリー則に従い圧力、温度に依存している。しかし、海洋においては、二酸化炭素は、大気中の二酸化炭素濃度より20〜30ppm程度低いだけである。これは、ヘンリー則にあてはまるかというと当てはまらない。常温、常圧で蒸留水への二酸化炭素溶解度は、0.03mol/kg程度である。0.03molは、1.32g/kgに相当する。ここでこの溶解度は、二酸化炭素を0.1MPaで加圧した場合である。二酸化炭素の大気中の濃度は370ppmなので、分圧は370×10^(-6)である。 従って、大気中の二酸化炭素の飽和濃度は、475×10^(-6)g/kg、つまり、0.475ppmが飽和のうどである。 ところが、海水中の二酸化炭素濃度は340ppm程度であり、約715倍も溶解していることになる。実際に、気象庁が海水面で測定している海水中の濃度が気温、大気中の二酸化炭素濃度から求めた