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子どもの頃、“足が速い”ことは、何よりもステータスだったはずだ。運動会の徒競走で1番になるということ... 子どもの頃、“足が速い”ことは、何よりもステータスだったはずだ。運動会の徒競走で1番になるということは、クラスの人気者であることと大きく結びついていたのでは……。大人になって、そんなことに思い当たりはしないだろうか。 北京五輪の男子4×100mリレーで銀メダルを獲得した高平慎士さんも、当然のことながら、子どもの頃から足が速かった。小学4年生の時に先生に勧められて出場した市内の陸上大会で、たまたま一番になったことが陸上競技選手としての出発点。当時は野球少年で白球を追いかけることに夢中だったが、次第に走ることのほうが楽しくなっていった。 高平さんの場合、小学生の頃にはすでに北海道旭川市で“最速”の称号を手にしていた。だが、第一線で活躍しているトップスプリンターが皆、子どもの頃から身の回りで一番足が速かったのかというと、高平さんいわく、必ずしもそうとは限らないという。
2021/07/10 リンク