エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
自分を全力で守ってくれる大人の庇護の下に、ではなく、ホッブズ的世界に生まれ落ちるような生まれ方が... 自分を全力で守ってくれる大人の庇護の下に、ではなく、ホッブズ的世界に生まれ落ちるような生まれ方がある。そのような中に生れ落ちた子どもが、暴力の吹き荒れる中で*1、ただ生き延びる、そのような育ち方がある。──そのような境遇からでも、自己を肯定することはできるだろうか。記憶を失うような暴力の中を生き延びてきた人が、それでも、生きていること、生まれてきたことを肯定できるのだろうか。 知的に問われるべき問いとして問うならば、こんな問いに答えを与えることなどできない。できるわけがないし、してよいことでもない。ただ、そのようにして生きてきた人が、世界や他者を破壊しようという衝動に抗うようにして立ち上がろうとしているのを、見たことはある。だから可能なのだ。──このように述べることは、何を意味するだろうか。 実証的に問題を解決したいならば、そのような人が実際にいるとして、「この人がその人だ。その人を見よ」