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正月明けからもう3週間、どうにも更新ができなかったのは、「者」が難しすぎたため。 小学校3年で習う... 正月明けからもう3週間、どうにも更新ができなかったのは、「者」が難しすぎたため。 小学校3年で習うこの字が、なぜにそんなに難しいのか。意味は皆さんよくご存知の筈。 音は「シャ」、訓は「もの」。どちらにしても言葉の後ろについて、「(〇〇のような、〇〇をする)人」を示す。 『千字文』では996番目の字で「謂語助者焉哉乎也」(語助と謂ふ者、焉哉乎也)、「ものは」乃至単に「は」と訓ずる。 この字を草書からさらに崩して、「は」という仮名(変体仮名)ができた。 現代の感覚では「物」に対して「者」は、「もの」と訓ずるうちの「人」の方を表すというイメージで捉えられる。 ところが、もう一つ「人」そのものと比べた場合、少々変わってくる。 悪者と悪人、これはほとんど同じか。医者とは言うが医人とは言わない。易者も。各者と各人、後の方がよく使う。学者、人は付かないが、大学者と大学人だと意味が違う。芸者と芸人では職種
2012/02/05 リンク