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おはよう、書物蔵君。 今回の君の使命は、日比谷図書館員だった中條辰夫という人物の経歴を明らかにする... おはよう、書物蔵君。 今回の君の使命は、日比谷図書館員だった中條辰夫という人物の経歴を明らかにすることである。 中條は、金子光晴の「時間をかけて、わがままに」『文学的断層』に名前が出てくる。 日比谷には、僕の友人の中条辰夫がつとめていて、館長はじめ、同僚の原久一郎や、神君という文学青年にも紹介され、あそびには度々出かけたが、本をよみにいったことはなかった。 更に、金子の年譜によると、中條とは次のような関係があったことがわかる。 大正4年 この頃、中条辰夫と新宿<中村屋>の二階にエロシェンコを訪ねる。 5年 中条辰夫の紹介で、保泉良輔(ママ、正しくは良弼)、良親兄弟と親交を結び、はじめて三十篇ほど詩作。 6年 中条との共同編集で『魂の家』を三号出す。 8年1月25日 処女詩集『赤土の家』刊行記念と渡欧送別会を、神田の牛肉店<常盤>で開く。参加者は、中条、井上康文、富田砕花、佐藤惣之助、佐佐木