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第25詩 真闇に浮かび青く輝く水の惑星を眼前に その私たちのふるさとに愛おしさを感じ 命を与えられた事... 第25詩 真闇に浮かび青く輝く水の惑星を眼前に その私たちのふるさとに愛おしさを感じ 命を与えられた事を有難く思う 明日も青い空へ挑み未知なる宇宙を拓こう そこに夢があるから 若田光一(宇宙飛行士) 宇宙連詩全体を読む Poem 第26詩 ふたたび私たちは生まれたばかりの無垢な赤子 見えない魂のへその緒でふるさとの星とむすばれ はるか彼方にひそむ答えを求めて限りなく問い続ける 谷川俊太郎(詩人) Judge's comment 2009/4/10 第25詩から最終第26詩へ、第3期宇宙連詩最大のイベントが仕掛けられています。というのも、国際宇宙ステーション内の「きぼう」で、若田宇宙飛行士が詩を書き、それを地上のアンカー谷川俊太郎さん(「宇宙人」という綽名もあります)に送ることになっていたからです。私もその「歴史的瞬間」に立ち会ったので、かいつまんで報告しておきましょう。 3月31日午前3時
2010/10/06 リンク