コミットはスナップショットであり差分ではない

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コミットはスナップショットであり差分ではない

Git は紛らわしいという評判です。用語や言い回しが意味するものと、そこから想像する挙動が違ってユー... Git は紛らわしいという評判です。用語や言い回しが意味するものと、そこから想像する挙動が違ってユーザーが混乱すると言われます。これは、git cherry-pick や git rebase のような「履歴を書き換える」コマンドに最も顕著です。私の経験では、この混乱の根本的な原因は、コミットは差分であり順番を入れ替えることができるという解釈にあります。しかし、コミットはスナップショットであって、差分ではありません! Git がリポジトリデータをどのように保存しているかを見てみると、Git を理解しやすくなります。このモデルを調べた後に、この新しい視点が git cherry-pick や git rebase のようなコマンドを理解するのにどのように役立つのかを探っていきます。本当に深く掘り下げたいのであれば、Pro Git という書籍の Git Internals の章を読むと

shinp スナップショットゆうてもコミット一つのデータが全データのスナップショットを持ってない以上結局ユーザーからはコミットは差分として振る舞われるので内部的な違いは大して意味なくない？　言葉遊びじゃねーの。

2021/01/06 リンク

jgoamakf コマンドの名前がCVS/Subversionを引きずってるのと、ユーザーのメンタルモデルと内部表現に差があるのが分かりにくさの原因なのではと考えているが……

programmablekinoko もともとLinusがLinux開発で開発者ごとのpatchの大量の送付と適用にキレて作ったので、そのコミット時点のファイルをすべて保持する方式 / 差分と誤解するのはgithubとかの集中型のリポジトリサービスが主流になったからだよ

a-kuma3 個人的に紛らわしいのはふたつで、checkout の命名と、branch がポインタと理解できるか、ってとこだと思ってる。過去のある一点からブランチを切りたい、って思ったときに「ポインタ」は理解できるはず

june29 ぼくの頭の中ではパッチに近いものとして理解を組み立てているように思う。スナップショットというのは今のところピンときていない。

kobito19 "これは、git cherry-pick や git rebase のような「履歴を書き換える」コマンドに最も顕著です。"いやcherry-pickは歴史は書き換えんやろ？

2021/01/07 リンク

devorgachem コミットが全データを持ってないのトップコメ、なんのデータを持ってないとの主張だろう。コミットの実体には、ファイルとディレクトリの一意なIDが書かれてるわけで一意なスナップショットを復元できるはずだが

yorkfield トップコメントの"コミット一つのデータが全データのスナップショットを持ってない"って、どこからそんな解釈が出るんだ……。「コミット一つのデータ」で想像してる物がたぶん違うんだろうな。

naga_sawa 内側の実現方式がハッシュで繋いだスナップショットなんだけれどもユーザはdiffとか使っていくので差分累積に見えてしまうという/同じネタを昔やった記憶→ https://b.hatena.ne.jp/entry/s/qiita.com/kaityo256/items/81e7951a1ca2706955a4