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井上靖 著『夏草冬濤』読了 昨年行った沼津の千本浜公園で、この文学碑を見て読みたくなった作品だ。 井... 井上靖 著『夏草冬濤』読了 昨年行った沼津の千本浜公園で、この文学碑を見て読みたくなった作品だ。 井上靖さんは軍医の父が赴任する際、祖母に預けられたり、父方の叔母宅に下宿したりして育つ。その幼少期を『しろばんば』に書き、中学時代の話を『夏草冬濤』に書いている。 『しろばんば』は、よんばばさんに教えていただいた本だった。 更によんばばさんからは、主人公が豊橋で食べたというゼリーまで御馳走になったことも、嬉しく懐かしい思い出だ。 www.wakamatsuen.net ゼリーを販売している若松園のHPにはこう書いてある。 文豪・井上靖の自伝的小説「しろばんば」の中で、尋常小学校二年生の洪作少年(=井上靖本人)が若松園の喫茶部で黄色いゼリーを食べたとあるのは、大正初頭ごろと思われる。 「黄色のゼリーの菓子でスプーンを入れるのが勿体ないように、洪作にはそれが美しく見えた。口に入れると溶けるように美
2025/01/16 リンク