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>聖書と自分自身と言う関係とは別物ですか? 別物ではありません。信仰の本質に関わります。 >神の前... >聖書と自分自身と言う関係とは別物ですか? 別物ではありません。信仰の本質に関わります。 >神の前に立つ単独者 多くの人間は通常神と直接結び付きはしません。教会に行き、神父という人間を介して、真のキリスト教徒であっれば神と結び付きます。しかし中には人間を介しないで直接神と結び付く人もいます。私はこの結び付きをしました。神と人間とが一対一で結び付くのです。それは自己の世界で神の霊と人間の霊が結び付きます。神の愛の体験をします。つまりその人は聖霊を持ったということになります。ほとんどのキリスト教徒はこの体験をしていないし、知らないと思います。 西田幾多郎 西田幾多郎哲学論集Ⅲ 岩波文庫 pp.353f. 我々は自己の永遠の死を知る。そこに自己がある。しかしその時、我々は既に永遠の生に於てあるのである。矛盾的自己同一的に、斯く自己が自己の根源に徹することが、宗教的入信である、廻心である。而してそ