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(6月5日、冒頭部を多少改稿) さて、「正論」7月号所収・東中野修道氏の「「南京大虐殺という」虚構宣... (6月5日、冒頭部を多少改稿) さて、「正論」7月号所収・東中野修道氏の「「南京大虐殺という」虚構宣伝の全容と教科書のウソ」をチェックします。これは単行本「南京事件 国民党極秘文書から読み解く」のサマリー的な内容のものですが、単なる「プロパガンダ」説の域を超えて、「陰謀史観」的様相を呈しています。 この論文は、中国国民党の「中央宣伝部国際宣伝処概要」を主な史料に、南京大虐殺が国民党の「虚構宣伝」であると主張するというものです。 この論文で、東中野氏が言いたいことは298頁の以下の文章に表現されています。 国民党中央宣伝部…国際宣伝課…編集課の「工作概況」を見ると、次のような記述がある。 「南京防衛戦のときにはわが軍の勇気を奮い起こした作戦。後方の救援工作を宣伝し、首都南京が陥落した後は敵の暴行を暴いて…宣伝した」 ここで「首都南京が陥落した後は敵の暴行を暴いて」という報告に目をとどめていた
2006/06/05 リンク