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先週、韓国ではバーレーンなどの中東国渡航歴のある男性を発端とするMERS-CoVの広がりのニュースがあり... 先週、韓国ではバーレーンなどの中東国渡航歴のある男性を発端とするMERS-CoVの広がりのニュースがありました。 広がりと行っても、接触者リストからの把握なので、わかってからの対策としてはうまくやってると思いますが(指示に従わないで移動や拒否をする人の話はまた別の機会に)、医療関係者は学習すべき点がいくつかあります。 臨床での初動はどうすべきなのか、これは特定の条件の患者が来る前からできることです。 渡航歴を必ず聞くとか、次のアクション2-3をスタッフに明確に伝えておくことです。 韓国では家族が入院すると、家族が身の回りの世話をするのは自然なことで、患者のベットの横に置ける付き添いベッドもあります。 渡航歴ありの肺炎症例では一時的に面会を控えてもらうような説明、接触者には検疫や公衆衛生専門家の指示を守ってもらう説明が重要になります。 日本人への説明だけでなく、外国人への説明もしなくてはなら
2015/06/02 リンク