第１回　夕張市の公立図書館（前編）　図書館から図書コーナーへ | 小さな図書館の大きな力

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第１回　夕張市の公立図書館（前編）　図書館から図書コーナーへ | 小さな図書館の大きな力

2008年3月、まだ雪が残る北海道夕張市を訪れました（以下のデータ等は訪問時のものです）。夕張市は北... 2008年3月、まだ雪が残る北海道夕張市を訪れました（以下のデータ等は訪問時のものです）。夕張市は北海道のほぼ中央部に位置し、道都札幌市からはJR千歳線と石勝線を乗り継いで、特急列車で約1時間半、普通列車でも約2時間半で着くことができます。人口約1万1千人で、炭鉱の閉山などによって最盛期（1960年）の人口の10分の1にまで減っています。 ●存在感の薄かった旧図書館皆さんも記憶に新しいと思いますが、夕張市は2007年3月に財政再建団体となり、財政破綻しました。財政破綻によって市立夕張図書館の廃止が報道され、図書館界にも大きな衝撃を与えました。その後、図書館の機能を残すべく市の努力によって、保健福祉センター内に図書コーナーが設置されて現在に至っています。その図書コーナーを訪問しました。図書コーナーを紹介する前に、旧図書館についても簡単に説明しておきたいと思います。旧図書館は、市役所

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akimaruworks2013/12/29

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