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2012年までのビッグデータ蓄積量は約97億GB、経済効果は製造業・小売業など4分野の合計で年間約7兆7700... 2012年までのビッグデータ蓄積量は約97億GB、経済効果は製造業・小売業など4分野の合計で年間約7兆7700億円──。2013年に政府が試算したビッグデータの規模だ。 景気の良い数字に「我が社も!」と導入を検討している企業も多いだろう。だが、ビッグデータとはそもそも何のことだろうか。これが分からなければ、活用も何もない。しかしビッグデータでビジネスをしている企業すら、定義はバラバラなのだ。 SaaSベンダー関係者は「明確な定義はない」と話す一方、「PB(ペタバイト)級のデータ」という意見や「スマホやスマートセンサーのデータを横につなげたもの」と言うBIソフトベンダーまで百家争鳴の様相。問題が複雑なのは、「ビッグデータ」をそのまま訳せば「大きなデータ」でしかないこと。だが、トランスコスモス・アナリティクス代表取締役の河野洋一社長は「単なる大きなデータとビッグデータは区別すべき」と指摘する。
2014/02/28 リンク