クリスマスイブは骨壺と一緒に酒を飲む

暮らしカテゴリーの変更を依頼記事元:

anond.hatelabo.jp

364 usersがブックマークコメント

クリスマスイブは骨壺と一緒に酒を飲む

田舎から某帝大に合格し、東京に出て4年。一旦は東京の会社で勤めていた。給料はとても高かったし、福... 田舎から某帝大に合格し、東京に出て4年。一旦は東京の会社で勤めていた。給料はとても高かったし、福利厚生も文句なしの超大企業。しかし残業三昧だった。残業代は出るとはいえ、何年も働いていると身体が疲れてきた。人間関係は希薄で、家と会社の往復の日々。遊ぶところには事欠かなかったし、東京は何事も最先端だったので楽しい部分もあった。このまま東京に住み続けるのかな、と思っていた俺が田舎に帰った理由は笑ってくれてもいいが、家の犬だった。大学に行くまで毎日散歩していて一緒に寝ていた俺の愛犬が、年を取り、もうよぼよぼになってあまり長くないと親から電話があったのだ。次の休みで飛行機に飛び乗り帰ってくると、足がおぼつかない老犬がよろよろと迎えに出てきた。けなげにしっぽをぱたぱたと振っていた。母親が、いつもはずっと寝てるのに、迎えに出てくるなんて、と驚いていた。なぜだか、年甲斐もなく泣きまく

FlowerLounge 「死ぬ間際になって、もっと上司の期待に応えればよかったと思う人はいない」なんて文章をどこかで読んでオレは目が覚めた。それからは肩の荷がおりて、サラリーマンを見る目が変わった / 追記 https://goo.gl/eHrMRT

2017/12/25 リンク

matorico 大切な犬の導きで田舎に戻った増田が、今「東京にいた頃より幸せになっていると思う」と言える環境にあってほんとによかったなーと思う。犬もほっとしているのでは。

catstove 納骨は人それぞれでいいと思うよ。うちの猫も行ったこともない場所にひとりでいるよりはいいと思ってまだ家にいる。

PSV ‌読んだ。先週、#愛犬の #チワワ https://bitly.com/28Nl8Di が老衰で亡くなったので泣けた。うちのは15歳の #老犬だったのに介護の必要もなく、亡くなる数日前まで元気で、突然のお別れでした。(∪＾ω＾)わんわんお！

karukaru7 犬がきっかけと言うか気づかせてくれたおかげで大企業を取り返しつかなくなる前に辞められたって話でしょ。いい話やん。

nowa_s 大事な存在を亡くしたときは、もっと一緒に過ごせばよかったって思いが胸を苛む。増田が会社をさくっと辞めたのも、そこですべきことは果たしたからだろうか。老犬にも会社にも全力で向かえたのは、幸せな人生と思う

poppo-george 犬は与えた愛の何十倍もの愛を返してくれる。最期に特大の愛を残してくれたんだね。私も亡くした愛犬を思って泣いてしまった。

増田

rgfx id: FlowerLounge さんのやつ、カトラー氏のWindows NT本に出てきた「死の床で、もっとはたらけばよかったと言う者はいない」を思い出すなあ。慣用句らしいけども。 "Nobody lay on their deathbed wishing they’d spent more time at work"