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カタカナ語を使えない人は、言葉の力に鈍感だ。もっというなら、日本語の機能美に鈍感だ。 専門用語で申... カタカナ語を使えない人は、言葉の力に鈍感だ。もっというなら、日本語の機能美に鈍感だ。 専門用語で申し訳ないけれど、例えば テキスト(text) テクスト(text) この二つは専門書を読んでいても、しょっちゅう混同されている。でも厳密に両者は意味が異なる。 「テキスト」とは、例えば学習教材だったり、教科書、または単純に現場資料や活字群を指す場合が多い。 「テクスト」とは、ハイパーテクストとか間テクスト性とかいう用語を聞いたことがあると思うけれど、ある構造体そのものを指す。なので、活字媒体だけでなく、視聴覚メディアに対しても適用できる。メディアテクストという言葉も最近ではだいぶ広まっているように思う。 だから普通は「テキスト」と「テクスト」を使いわける。厳密に意味が違うのに、「テクスト」というべき点を「テキスト」というのはコミュニケーションノイズになりかねない。そこのところに敏感になれない人
2007/03/01 リンク