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「我が国の気候や風土、文化に照らし合わせて考えた、最適な『日本の家』のあり方。そのお手本をつくる... 「我が国の気候や風土、文化に照らし合わせて考えた、最適な『日本の家』のあり方。そのお手本をつくることが、住宅メーカーとしてのミッションだと考えました」と語るのは、住友林業 住宅事業本部 注文住宅事業部 商品開発部の藤原さん。「元々、街並みを考慮しない、個々バラバラの家づくりに疑問がありました。注文住宅としてのオリジナリティはもちろん大切です。しかし、日本の気候・風土や暮らし方を考慮して家づくりをしていくと、おのずと行き着く形があると思うんです」(藤原さん・以下同)。 住友林業では、スタンダードな『日本の家』のあり方を考え、それを“プロトタイプモデルハウス”という形にして、全国各地の住宅展示場で見学できるようにしました。モデルハウスは“その住宅メーカーの考える家のあり方の集大成”。言い換えれば“企業のメッセージ”を具現化したものです。しかし今までは、個性という名の下に、展示場によってバラバラ
2014/09/16 リンク