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【渓斎英泉/間版「十二ヶ月の内・四月」天保・弘化期(1843-47)】 先日「江戸時代を見直そう」と題し... 【渓斎英泉/間版「十二ヶ月の内・四月」天保・弘化期(1843-47)】 先日「江戸時代を見直そう」と題し、「正論」2010年2月号に収められたシンポジウム抄録【世界史のなかの江戸文明】から識者の方々の発言を抜粋、紹介しました。 意外にも(?)御好評を博しましたので、今日はその続編。 前回紹介しきれなかった発言を紹介します。 画像は前回同様、和風素材.comさんからダウンロードさせていただいたものを使用しています。 ■芳賀徹(東京大学名誉教授) 先日あるところで芭蕉についてのアンケートがありました。「芭蕉をどのように考えるか、一言で述べよ」というので、私は「元禄日本の前衛詩人」と定義しました。日本の詩歌は、平安朝以来の和歌が支配的でした。ところが芭蕉は和歌の「雅の世界」に対して「俗の世界」を持ち込み、「雅」の伝統とまったく違う新しい詩の世界を切り開いていった。 芭蕉は近世に生きた人物ですが、
2014/02/03 リンク