[B! ニセ科学] kagaku331: あれっと思った話

palabra 廃油から石けんを作る

science

2016/08/24 リンク

imadesiyo 一般的な廃油石鹸を知らない方の記事。EM活性液やEMパウダーを使うと鹸化が促進されPhが下がり皮膚にもやさしいものになる。EMを使わないものは１２．５以上あり皮膚には使えない。EMは不可能を可能にするアイテムです

2013/09/25 リンク

kamezo 自治体の広報誌にEM菌の事例。〈どんな生物が，高温のアルカリ性の水溶液の中で生き残れるというのでしょう〉実在したとしても生存できない、という指摘。

2008/10/26 リンク

bunoum EMだし。教育現場とか自治体とか町内会とかに下手すると水伝よりも浸透しちゃってるよ。

2008/10/26 リンク

isikaribetu07 EM系はねえ……土にEMとEMXを混ぜ1000℃以上で焼成したセラミックを特別なものとして売ってるくらいだから(某ページには「光合成細菌は高温でも死滅しません」と書いてある)。アルカリくらいはへっちゃらなんでしょう。

Pseudoscience

2008/10/26 リンク

panna-cotta 無知を白状すると、アルカリの性質の話はこれを見るまで全く思い出せなかった。指摘されなければ分からなかった。

ニセ科学

2008/10/26 リンク

blackdragon EM関係はね…

ニセ科学

2008/10/26 リンク

yrgnah_yats アルカリや半端なくヤバイってのは高校生で化学実験をやっていれば常識。だが、化学薬品てみんな危険なイメージだし、一方で細菌には想像力が及ばないのだと思う。

2008/10/26 リンク

BUNTEN どこにでも転がっているトンデモ。広報誌の担当者ですら立場上突っ込めないなら、門外漢の俺に突っ込みができなくても責められまい。orz http://d.hatena.ne.jp/BUNTEN/20081025#p1

ニセ科学

2008/10/26 リンク

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kagaku331: あれっと思った話

市の広報誌に，廃油から石けんを作るという記事がありました。その中で，「あれっ！」と思ったことがあ... 市の広報誌に，廃油から石けんを作るという記事がありました。その中で，「あれっ！」と思ったことがありました。廃油石けんは，良くある話で，油をそのまま捨てるとCODを上げるので，使える物にするという発想は悪くないです。しかし，油を石けんにするには，アルカリ性の水溶液と反応させなければなりません。水と油ですから，それをうまく混じり合わせるのにアルコールや洗剤など，界面活性剤を加えます。そして，加熱してかき混ぜます。この時注意しなければならないのは，かき混ぜている液がはねたりして皮膚に触れないようにすることです。温度の高いアルカリ性の水溶液は，タンパク質をとかすはたらきが大きいからです。広報誌には，その石けんづくりの時にEM菌を入れるので，環境浄化にも役立つことが期待されるという話がありました。どんな生物が，高温のアルカリ性の水溶液の中で生き残れるというのでしょう。