阿佐ヶ谷不届記

阿佐ヶ谷不届記

仲間三人と新潟上越の山奥にドライブに行って来た 関越の六日町インターを降り、十日町を通り過ぎ八個峠...概要を表示 仲間三人と新潟上越の山奥にドライブに行って来た 関越の六日町インターを降り、十日町を通り過ぎ八個峠を越えたあたりから国道を外れ林道を突っ走ると、素晴らしく手入れの行く届いた棚田群に出会った 高速道路も新潟県に入る頃から降り続いていた雨も、ここまで来ても止むこともなく少し観光気分も損ねていた時だったので、飛びきりの贈り物をもらった思いだった 車一台走るのが精一杯といった狭い農道のような道から見下ろすその姿は、かつて日本国中にあった素晴らしい山間部の農村が培ってきた棚田の原風景 現在、その棚田も荒廃の一途を辿っていることをテレビなどで叫ばれているが、ここの棚田は見事なまでに整地された姿を残している 暫く息を飲んで見ていたが、同乗の三人はふと我に返り、ともに写真仲間の自覚が甦り、眼下に見下ろす風景をカメラに収めた 天気もよく太陽の光りに照り返す棚田田圃の水の照り返しを見ることはできな

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