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(2010年9月21日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 先週水曜日に日本政府が実施した予想外の為替介入に... (2010年9月21日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 先週水曜日に日本政府が実施した予想外の為替介入に対する投資家の支持は明白だった。円安誘導のための日銀介入を受け、日本の株式市場は週間ベースで昨年12月以来の上げ幅を記録した。 日経平均株価は先週1週間で4.2%上昇し、17日の終値は9626円09銭と、6週間ぶりの高値をつけた。週前半に対ドルの円相場が15年ぶりの高値を更新する過程で打撃を受けてきた輸出関連株の多くは、日経平均以上の大幅高となり、ホンダは1週間で8.3%、日産自動車は7.8%、ソニーは6.1%上昇した。 財務省の指示で日銀が実施した6年半ぶりの為替介入は、為替市場で狙った効果も達成し、介入が行われた日に円は3.3%下落し、1ドル=85円70銭まで下げた。 菅直人首相が民主党代表選挙で挑戦者を退けてから24時間以内に実施されたという意外感が、介入成功の最大の要因だった。
2010/09/22 リンク