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もはや、寝ても覚めても大澤真幸のことが頭から離れないのである。読むたびに発見があり、おどろきがあ... もはや、寝ても覚めても大澤真幸のことが頭から離れないのである。読むたびに発見があり、おどろきがあり、知的興奮がある。なんでこんなにおもしろい本を書けるのか。しだいに、わたしのMasachi熱はよくわからない方向へと進路を変えていき、「真幸先生はふだんなにを食べているんだろう。豆腐かな…」「なんで、真幸先生はあんなに天然パーマなのだろう」などと、ぼんやりしながらもつい、大澤のことばかりを考えていたりする。 今年の大澤はなんだかとても旺盛に執筆しており、本もたくさん出していて、文庫化も含めると現時点ですでに四冊、読むのが追いつかないほどである。くわえて、長らく絶版になっていた「虚構の時代の果て」もようやく文庫化する。これ、いろんな人がいろんな本で引用するから、読みたくてしかたなかったんだけど、絶版だから読めなくて困っていたのだ。「逆説の民主主義」(角川oneテーマ21)は、大澤にとって「戦後の
2008/07/29 リンク