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いまはまだ80年代ブームがぼちぼち続いていて、『恋の門』や『下妻物語』の演出などからも僕はそれを感... いまはまだ80年代ブームがぼちぼち続いていて、『恋の門』や『下妻物語』の演出などからも僕はそれを感じちゃうわけだけど、このブームの理由はさほど複雑ではなくて、それは80年代を謳歌した世代が生産する側に回って決裁権を持ち始めたという話でしかないと思うし、べつにそんなことはどうでもいいんだけども、まぁでも10年後とかに90年代ブームなんてものは来るのかなぁとぼんやり思う。 バブル崩壊、55年体制の崩壊、阪神大震災、オウム事件、不況等々──90年代には明るい話題はあまりなく、戦後日本が盤石だと信じ切ってきたことが、失われていった時代だった。 でまぁ、そんな日本の90年代を再考したいときの100冊を、唐突に挙げてみる。順番は、ISBNナンバー降順なので、ほぼ順不同。ジャンルにこだわらずバランス良く選んでみたけど、やはり時代を見通すということで、社会学、メディア論系の本が多く、人文寄りのものは少ない
2005/05/15 リンク