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前回は、フーリエ変換とは入力値をグルグル回転させながら足し合わせる計算であるということを説明しま... 前回は、フーリエ変換とは入力値をグルグル回転させながら足し合わせる計算であるということを説明しました。今回は、なぜ回転させながら足し合わせると周波数分解できるのかという話です。 あらためて離散フーリエ変換の式を書いておきます。 さて、ここでは入力値fjはガウス平面内で等速円運動をする波形とします。回転方向は cosθ+isinθ のθが増加する方向です。 離散フーリエ変換の式をよく見ると、eのべき乗部分にマイナスの符号が付いています。これは、入力信号を逆回転させることを意味しています。この「逆回転」というのがミソです。 0からnまでの間にちょうど1回転するベクトルを全部足し合わせると、お互いに打ち消し合って0ベクトルになります。 これを逆方向に1回転させながら足し合わせると、元のベクトルの回転が相殺されて全てのベクトルの向きが揃い、結果はn倍の長さのベクトルになります。(ベクトルの向きは最