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2010年01月05日 激論!日本で錬金術が使えなくなる日~親子上場廃止の光と闇~ 金融 - 法律 誰かが言っ... 2010年01月05日 激論!日本で錬金術が使えなくなる日~親子上場廃止の光と闇~ 金融 - 法律 誰かが言った。 「もう錬金術は使えなくなる。」 ウィキペディアによると、錬金術とは、最も狭義には、化学的手段を用いて卑金属から貴金属(特に金)を精錬しようとする試みのことだが、ここでは日本でしか使えない錬金術、株式市場における「親子上場」のことを指す。 親子上場とは、親会社と子会社が共に株式公開をしていること。民主党は先月、この親子上場の廃止を制度化する方針を打ち出した。 なぜ親子上場が「錬金術」と揶揄されるのか。 それは親会社と子会社が結託して、理論的には無限に市場から資金を調達することができるからだ。細かい説明はここでは割愛するが、これは親会社と子会社の間で業績を自由にコントロールし、実質的に買収リスクのない株価操作ができることに大きな問題がある。ちなみに親子上場は日本では独特に浸透して