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酒井順子(「負け犬の遠吠え」の人)著「たのしいわるくち」を読みました。ちなみに文庫版。 感想。 「... 酒井順子(「負け犬の遠吠え」の人)著「たのしいわるくち」を読みました。ちなみに文庫版。 感想。 「お前は俺か」 ですよ。 何この人、私みたい。いや、もうね、自分にそっくりだと思うのに、いや思うからこそ一ミリも共感できない。むしろ読んでいて寒気がする。 その原因は第一に、「自虐によって全てを帳消しにしようとする姿勢」。 「たのしいわるくち」をさんざん書いておきながら、結局最後は自分を貶める事でオチを付ける。これって私もやりがちなんですけど、すげー寒い。っていうかズルい。自虐は最大の防御なわけですよ。 でも、この自虐防御を防御と気づかない人もいるらしい。 例えば、長島一茂氏。 この本の文庫版あとがきは酒井さんと長島一茂さんの短い対談なんですが、そこでの一茂さんの発言に驚愕。以下引用。 「酒井さんのすごいところは、悪口の対象に自分も入れちゃうところですね。感情的ではないんだけ
2006/04/15 リンク