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出典の2冊の短歌アンソロジーの花束から、個性が心に響いてきた歌人について好きだと感じた歌の花を数首... 出典の2冊の短歌アンソロジーの花束から、個性が心に響いてきた歌人について好きだと感じた歌の花を数首ずつ、私が感じとれた言葉を添えて咲かせています。生涯をかけて歌ったなかからほんの数首ですが、心の歌を香らせる歌人を私は敬愛し、歌の美しい魅力が伝わってほしいと願っています。 出典に従い基本的には生年順です。どちらの出典からとったかは◆印で示します。名前の前●は女性、■は男性です。 ■ 佐々木幸綱(ささき・ゆきつな、1938年・昭和13年東京生まれ)。 ◎前回の寺山修司とともにこの歌人も個性の際立つ歌人です。男歌を歌う歌人です。「男性的な」姿と心のあり方を押し出しているので、読者により好き嫌いが分かれる気がします。 男歌らしく、愛する女性を「お前、おまえ」と呼び、「抱き合う」のではなく能動的に「抱(いだ)く」と歌います。 私は性について、とくに心では、女と男は陸続きで混じり行き交うものでさえある
2013/05/19 リンク