STY完走から約2日が経ちましたが、筋肉疲労的にはほぼほぼ回復しており、明日からはまたランを再開できそうです。今回のレースは幸いにも全く怪我がなく（擦り傷も捻挫も、マメすらない）、終始胃腸周りも快調で、燃料補給も行うことができ、レース中もレース後も割りと快適に過ごせています。 今回のレースのために用意した補給食はこちらの記事（渡邊大介のSTY全装備公開。）にも書きましたが、今回改めてその力を再認識させられたのが「MAGMA アスリートバーリー」です。 今回ちょっと補給の順番を誤ってしまい、けっこう序盤にカフェイン系のジェルを入れちゃったり、喉が渇きすぎて「とっておき」として使用するべき「炭酸抜きコーラ」をガブガブ飲んでしまったんですね。ご存じの方も多いと思いますが、カフェイン系は終盤に入れると疲れをぶっ飛ばしてくれますが、序盤に入れると胃がやられたり胸焼けがしたりします。 しかしながら、レ

今日は「謎に人気」の駅伝大会、「第26回 横浜駅伝」に参加（STYの疲労が抜けないため見学）してきました。700チーム、各チーム7人（第1区 10Km、第2区 3Km、第3区 5Km、第4区 8Km、第5区 3Km、第6区 5Km、第7区 8.195Km）で構成されますので合計5,000人くらいが参加する大人気の大会でした。同じ日程で谷川真理駅伝やってるのにこれほど集まるとは・・・ なぜ「謎」かというと、まず第一に「WEBの充実してなさ」が挙げられます。 こちらの駅伝大会、このインターネット全盛の現代において「現金書留（申込書同封）」で送るか、申込書を郵送したうえで振り込むかしないと参戦できないというアナログな申し込み方法を採用しており、RUNNETやSPORTS ENTRYといったサイトを活用しておりません。非常にめんどくさい。なのに謎に人気。 また「横浜駅伝」と銘打っているものの、会場

自分のための備忘録の意味も含め。昨日今日と参加してきたSTYで、レース中のウエア、補給食、及びその他携行していた必携品について残しておきます。 ※完走レポートはコチラ→【レース結果】初めてのロングトレイル「STY2014」、を完走しましたので感想を。 まずはウエアですが・・・ シェルジャケット：SALOMON GTX ACTIVE SHELL JACKET Mアンダーウェア：CRAFT アンダーウェア COOL COLLECTIONウエア（タンク）：SALOMON LIGHT TANK M防寒用アンダーウェア：Patagonia M's Capilene 4 Expedition Weight Crewコンプレッション①：COMPRESSPORTS R2（ふくらはぎ）コンプレッション②：COMPRESSPORTS QUAD（もも）←最近のおすすめ！シューズ：HOKA Rupa Nui Tr

かなり死闘でした。完走しました、STY（Shizuoka To Yamanashi）2014、全行程91.5kmのロングトレイルを！あろうことか木曜日の夜（レース2日前）に記憶をなくし、目の上を切って（原因不明）流血騒動まで起こすほど酒に酔い、さらに減量に完全に失敗（レース当日75kg）したのにもかかわらずよく頑張りました（笑 記録は速報ベースで、15時間22分36秒（ゴール時間は午前3時22分36秒）、総合順位で43位（エントリーリスト上の参加者数は1500名ほど！）つけることが出来ました！同じチームの山神・ぴょん様こと小松さんが昨年51位だったので、なんとかこの順位を越してやろうとがんばりましたが、なんとか達成できました！ 初めてのロングトレイルということで、ちょっとツラツラと書いてみたいと思います。 1. 正直なところ、なぜかナメてました。 はい、なぜだかわからないのですが、このST

先日購入した「HOKA ONE ONE / Rapa Nui Trail（ホカオネオネ／ラパ・ヌイトレイル）」を履き、ロード15km、トレイルを40km走ったので、そのレビューをしたいと思います。 結論から言うと、「めちゃくちゃいい！」ではないけど、「一足持っていてもいいかな」という温度感のシューズです。 最後に褒めたいので、まずはBADポイントから。 吸収力抜群のミッドソールなため、ロードを走っている際に地面からの反発すら吸収してしまう＝スピードが出にくい。アウトソールに土が付着しやすく、上りなどでかなり滑りやすい。厚底なため、容易に足をヒネる。めちゃくちゃヒネる。シューレースがサロモン的な仕様だが、サロモンよりも締め付けが弱い＝よく緩む。多少想定はしていたものの、これらの要素を含んだシューズのため、トレイルでも短距離かつスピードレースでは不向きと言えると思います。 一方GOODなポイン

いよいよ近づいて参りましたSTY。そのため、当日のツアーの内容を確認していたのですが・・・ ■ご旅行行程■ 【4/25(金)】新宿16：30発＝＜首都高・東名＞＝宿泊施設〔裾野又富士宮〕18：30～18：30頃着 【4/26(土)】ホテル07：45発＝富士山こどもの国08：30～08：45頃着 【4/27(日)】河口湖・八木崎公園14：00発＝＜中央道・首都高＞＝新宿駅西口16：00頃着STYのスタートは26日12時。仮に14時間でゴールするとすると、ゴール時間は27日の26時（深夜2時）。しかしオフィシャルバスが発車するのは27日の14時・・・つまりゴールしてから12時間はどこにも身の置き場がないのです！！！ FAQを見ても、前回参加された方に聞いてみても、休憩所のようなものはあるものの、野戦病院化しており、長くは滞在できないとのこと。野宿しようにもきっと寒いし、疲れたカラダで死体のよう

先週末日曜日はDOUBLE SURVIVORのメンバー・杉山さんと、何度もチャレンジしては達成できていない「飯能アルプス～奥武蔵丸山スーパートレイルラン」のレースコースを走破してきました。 とにかくこのコースは30km地点まで果てしなく登り続けます。登っては少し下り、さらに登ってはすこ下りを繰り返し、どんどん標高を上げていく隠れた難関コース。 前回は正丸峠まで行ったものの、そこで日が落ちてしまい、あえなくダウン。今回はコースをきちんと把握し、休憩も短時間で済ませたため、だいぶタイムを縮められました。とはいえ、前日に加圧で追い込み、駒沢クロカン15kmやってたので、トレイルウォークという感じでしたが（笑 山好き同士だったので、最後まで粘りの健脚で、横瀬駅までゴールできました。達成感！

今回初めてUTMF/STYに初めて参加するわけですが、さてこの大会に参加するのにいくら掛かったのか。ちょっと計算してみました。 ※完走レポートはコチラ→【レース結果】初めてのロングトレイル「STY2014」、を完走しましたので感想を。 まず本大会のエントリー費用からです。エントリーに掛かるお金はUTMFとSTYで異なりますが・・・ UTMF：36,000円STY：24,000円これだけの費用がエントリーするだけで掛かってきます。また本大会には厳しい（？）レギュレーションがあり、必携品リストがアップされています。これらが揃えられていないと場合によっては出場できないこともあるそうです（あくまで自己責任、ということではあるらしいのですが）。 以下にそのリストと、およその金額を記載してみますね。 コースマップ：無料携帯コップ（150cc以上）：1,000円1ℓ以上の水（スタート時および各エイドステ

※これが美味しいよ！っていう情報あったらぜひご連絡ください！ トレランはカロリー消費がとんでもないスポーツです。1回山に入れば数千カロリー、例えば昨日走った箱根で言うと3200kcalくらい消費しています。 ダイエット的に見ると、「そんなにカロリー消費できていいじゃん！」な話なのですが、人間も車と同様エネルギーが枯渇すると、動けなくなります（本当に動けなくなります）。トライアスロンやランでも同じ現象は起こりえます。 したがってこういったエンデュランス系スポーツでは補給食というカテゴリがしっかりと確立されており、各社から様々な商品が展開されております。エネルギー吸収効率の良いもの、栄養バランスに優れたもの、手軽に摂取できるもの、かさばらないもの、などなど。 しかしながらこうした補給食は「まずい」あるいは「欧米的大味（大胆な甘さ）」だったりして、ちょっと補給することをためらうこともしばしば。補

だいぶ時間が経ってしまったので、最新ブランド一覧をこちらに記載しました。（2019年1月5日） ○【まとめ】トレイルランニングで注目すべきインディペンデントブランド6選 https://natural-born-heroes.amebaownd.com/posts/5516688 ●【まとめ】おすすめトレイルラニングシューズブランド一覧。https://natural-born-heroes.amebaownd.com/posts/5603389 --- 最近僕の周囲でトレイルランニングを始める人が本当に増えています（半分は僕が無理やり誘っていますが）。そのたびに「一緒にトレラングッズ買いに行きましょう！」「どこのブランドのを買えばいいですか？」と聞かれるので、ここで一気にまとめてしまいたいと思います。 トレラン事始め、的なお話はこちらの記事に書いておりますので、合わせてご参照ください。

バック・トゥ・バック（back to back）理論とは、2日間連続（back to back＝連続）してトレイルを走ること。2日連続で走り切ることにより、その疲労をカラダに叩き込むことを目的としている。 日本ではチーム100マイルを中心に普及している概念で、長距離トレイル向けのトレーニングである。

食事の記録をするだけで管理栄養士のアドバイスを受けることができるアプリ「あすけん（300円）」が、現在無料セール中のようです。 入力の手軽さと、翌日の管理栄養士からのアドバイスが楽しく役に立つ素敵アプリ。少し路線は違うけど、世界的に支持されている健康アプリ「Noom」の日本版とも言えるサービスで、僕の周りのビジネスアスリートも積極的に活用しています。 有料だとついつい手が出しにくくなってしまいますが、無料のこの機会に試してみてください。

今日は毎年恒例、トレランシーズンの幕開けを告げるレース「第16回青梅高水山トレイルラン」に出場しました。今月末のSTYに向けてバックトゥバックの考え方に基づき、昨日は加圧トレーニング→鎌倉トレイルラン約30kmをこなした翌日のレースでしたので、かなりの疲労感と小雨の中苦しいレースですが、例年通り走れる気持ちの良いレースでした。 DOUBLE SURVIVORからは清水、飯高、澤木、僕の4名で参戦。以下レース概要（計測はガーミン910による）。 距離：30km（実質距離：22km）時間：2時間59分57秒獲得標高（高度上昇値）：1,293mエイド：スタート／ゴール地点を含め4箇所。水分は水飲みでスポドリとかはありません。補給食も塩、梅干、オレンジ（激うま！）とシンプル。装備：Tシャツ（ノースフェイス）、パンツ（ノースフェイス）、シューズ（サロモンXTwing）、ザック（サロモンS-LABアド

麗しき友人がカタログ出演しているとのことで先ほどもらってきたんですが、MMA（Mountain Martial Arts）初のカタログ「City and Trails」がとっても素敵な出来です。 MMAとは？ トレイルランニングをベースに、新しいライフスタイルを提案する”Mountain Martial Arts”（マウンテンマーシャルアーツ） Mountain Martial Artsは“機能とデザイン”をコンセプトに、トレイルランニングの持つ機能性に加えて、アウトドアやスポーツの枠に収まらないモダンさやクラシカルさを感じるデザインテイストで、プロダクトとWEBでの情報発信、そしてイベントを通じて新しいトレイルランニングカルチャーを発信していきます。 個人的には今年はアディダスやナイキのようなメジャーブランドではなく、[sn] super.naturalやこのMMAのような「機能」と「デ

東京から近くて、海がキレイと人気のトライアスロンレース「館山わかしおトライアスロン（通称タテトラ）」が明日4月1日12時よりエントリー開始のようです。 今年は思うところあって、トライアスロンはあまり出るのを控えてトレイルに集中しようと思っているのですが、これは出たいですね。関東近郊で海がきれいなオリンピックディスタンスはそうはありません。 東京からなら日帰りでも行けてしまいますしね。エントリーはこちらから。

コンテスト型のマーケティングはとっても可能性があるから、摩訶不思議な現象を減らしていくことが大切ですね。アーティストのマッチングサイトであるgetstageで、ヒューレット・パッカードのタブレット端末「HP Slate7 Extreme」がパフォーマンスコンテストをやっています。 getstage このコンテストに友人であるiNDIGO BLUEの面々が参加しており、毎日首位争いのデットヒートを繰り広げてます。完全に2強対決過ぎて、神の見えざる手が働いているんじゃないかくらいのデットヒートです。まぁ確かに映像クオリティで見ても、他の作品と比較してこの2作品の仕上がり完成度は高いですからね。 さて、話を変えて、こうしたマーケティング手法を「コンテスト型マーケティング」と仮にラベリングして考えてみようと思います。定義としては、 テーマ、あるいはテーマとなるプロダクトが「お題」となっており その