ドレスコーズにとって5枚目のアルバム、そしてバンドの「固定メンバー」が志磨遼平一人になってから『1』『オーディション』に続く3枚目のアルバムとなる本作は、遂にこのドレスコーズというバンドのヤバさの全貌が露わになった、とても危険なアルバムである。 「自分殺し」がドレスコーズの出発点だったと語る志磨は、今回のアルバムを『平凡』と名付けた。ビジュアルを見てもらえばわかるように、いつだってそのグラマラスな魅力が全身からだだ漏れだった志磨は、ここで「ノームコア」という言葉と思想をイメージしたファッション、ヘアスタイル、眼鏡で完全武装して、新たな戦いに挑もうとしている。 このインタビューでは、その挑戦に到った道筋がこれ以上なく明晰な言葉で語られている。そのために彼があえて挙げてくれた「日本のロックが抱える3つの問題」は、特定の何かを批判するようなものではなく、すべてのミュージシャン、そしてすべてのリス

音楽イベント『シブカル音楽祭。2017』が、10月27日に東京・渋谷のWWWで開催される。 10月20日から開催される『シブカル祭。2017 ～この胸騒ぎは渋谷のせいだ。～』の一環で行なわれる同イベント。音楽と映像を融合させた公演となる。 ライブ出演者の第1弾として発表されたのは、禁断の多数決、CHAI、小林うてなの3組。さらにAkiko Nakayama、伊波英里によるパフォーマンスが行なわれる。今後も追加出演者の発表を予定。チケットの先行販売は8月26日12:00からスタートする。

ジョン・ドーヴ＆モーリー・ホワイトの展覧会『SENSIBILITY AND WONDER』が、8月25日から東京・渋谷のDIESEL ART GALLERYで開催される。 1964年にイギリス・ノーウィッチで生まれたジョン・ドーヴと1944年に生まれたテキスタイルデザイナーのモーリー・ホワイトがロンドンで結成したアートユニットのジョン・ドーヴ＆モーリー・ホワイト。フルグラフィックのTシャツやジャケットの制作で知られ、作品はイギー・ポップ、マーク・ボラン、ミック・ジャガー、ルー・リード、シド・ヴィシャス、ポール・マッカートニーといったアーティストがパフォーマンスなどで着用した。 小石祐介（KLEINSTEIN CO., LTD.）がキュレーターを務める同展は、ジョン・ドーヴ＆モーリー・ホワイトにとって日本では初となる個展。2人が歩んできた時代と同時期に過ごした人物や出来事を振り返りながら、1

『Infini-T Force』の映画化が発表。あわせてテレビシリーズ第1話の場面写真が公開された。 タツノコプロの55周年を記念して制作される『Infini-T Force』は、ガッチャマン、キャシャーン、テッカマン、ポリマーといったタツノコプロが世に送り出してきたキャラクターたちが登場するプロジェクト。10月3日から日本テレビほかで放送されるテレビ版は、監督を同作が初監督作となる鈴木清崇が務め、シリーズ構成を『スイートプリキュア♪』の大野敏哉、キャラクター原案を『天上天下』の大暮維人、ヒーローデザイン原案をさとうけいいち、スーツメカニックデザインを中北晃二が担当している。3DCG制作はデジタル・フロンティアが手掛ける。 『劇場版 Infini-T Force（仮）』の制作は、本日8月24日に東京・汐留の日本テレビで開催された『Infini-T Force 放送1ヶ月前記念！国内最速ちょ

原案・宮沢賢治、細野晴臣も友情出演する、「ポストロックオペラ」とは？ 7月22日から9月10日まで51日間にわたって、宮城県は石巻中心市街地と牡鹿半島にて開催されている、「アート」「音楽」「食」を楽しむ新しいお祭り『Reborn-Art Festival』（以下、『RAF』）。その一環として、来たる8月29日と30日の2日間、石巻駅から徒歩10分のところにある中瀬公園内特設テントにて、『post rock opera「四次元の賢治 －第1幕－」』が上演される。 原案・宮沢賢治、脚本・中沢新一、音楽・小林武史、映像・伊藤存、出演者には、オオヤユウスケ（Polaris / SPENCER）、Salyu、佐藤千亜妃（きのこ帝国）、桐嶋ノドカといったミュージシャンたちが名を連ね、ナレーションは同じくミュージシャンの安藤裕子が担当、細野晴臣も友情出演するという。まさに前代未聞の「ポストロックオペラ」

10月20日から3日間にわたって京都・KBSホールおよびMETROで開催される『ボロフェスタ2017』の第3弾出演アーティストが発表された。 2002年から開催されている『ボロフェスタ』。今回出演が発表されたのは、10月20日に出演するテンテンコ、10月21日に出演するキュウソネコカミ、Alfred Beach Sandal、プププランド、10月22日に出演するスチャダラパー、jizue、Age Factory、MONO NO AWARE、ストロベリーパンティース、Summer Rocket、10月21日の『vol.夜露死苦』に出演するTOYOMUの11組。今後も追加出演者の発表を予定している。チケットの一般販売は8月26日10:00からスタート。 10月20日出演: ZAZEN BOYS LITE 愛はズボーン MOROHA 台風クラブ テンテンコ ひとりバレーボウイズ 花柄ランタン 1

映画『最低。』の公開日が11月25日に決定。メインビジュアルと追加キャストが明らかになった。 AV女優の紗倉まなによる同名小説を原作とする同作。平凡な日常から新しい世界へ足を踏み入れる主婦の美穂、母との確執を抱える人気AV女優の彩乃、出生に秘密を抱えた女子高校生・あやこの3人が、自らの人生を変える様を描く。美穂役を森口彩乃、彩乃役を佐々木心音、あやこ役を山田愛奈が演じ、監督を瀬々敬久が務める。 今回明らかになった出演者は、あやこの奔放な母・孝子役の高岡早紀、彩乃の母親である泉美役の渡辺真起子、あやこの祖母・知恵役の根岸季衣に加え、忍成修吾、森岡龍、斉藤陽一郎、江口のりこ。あわせて公開されたメインビジュアルには、「私は生きる。全てがいま壊れても。」というコピーが添えられている。

音楽イベント『FESTIVAL de FRUE 2017』の第4弾出演者が発表された。 11月3日と4日に静岡・掛川のつま恋リゾート 彩の郷で開催される同イベント。様々な海外アーティストを招聘しているFRUEによるフェスティバル形式のイベントで、これまでにThe Master Musician of Joujouka、ファビアーノ・ド・ナシメント、菊地成孔率いるDC/PRG、高木正勝らの出演が明らかになっていた。 今回出演が発表されたのは、水曜日のカンパネラ、BLACKSHEEP、HOLE AND HOLLAND。またフォグラファー、モデル、デザイナーなどが集うコミュニティースペース・Son of the Cheeseによる「BUY ME STAND by SON OF THE CHEESE」が出店されることも明らかになった。第5弾アーティストの発表は9月初旬を予定しているという。 チケ

jizueのニューシングル『grassroots』が10月25日にリリースされる。 2006年に結成されたインストゥルメンタルバンドjizue。これまでに5枚のフルアルバムを発表しており、国内のみならずカナダ、インドネシア、中国といった国外での活動も行なっている。ビクターエンタテインメントからメジャーデビューすることを今年3月に発表していた。 jizueにとってメジャーデビュー作となる『grassroots』。新曲2曲に加え、巨勢典子のカバー曲“I Miss You”、Ohyama“B.M.W”Wataru（BimBomBam楽団）と、Kadota“JAW”Kousuke（BARB）が参加したセルフカバー曲“rosso”、チーナフィルハーモニックオーケストラのストリングス隊が参加したセルフカバー曲“sakura”を含む全5曲を収録する。 なおjizueは12月からワンマンライブ『jizue

書籍『スピッツのデザイン』が11月末に刊行される。 同書は、結成30周年を迎えたスピッツのアートワークを総括するアートブック。CDジャケットのアザーカットやジャケットにまつわるメンバーの未公開写真、アルバム『ハチミツ』のジャケット撮影現場写真、インディーズ時代のジャケット、アルバム『醒めない』のジャケットで使用された謎の生物「モニャモニャ」の制作過程資料、スピッツのデザインを担当する木村豊（Central67）のアイデアスケッチ、ロゴなどを約140ページにわたって掲載する。 さらに草野マサムネ（スピッツ）が全アルバムについて振り返る4時間超の約3万字インタビューや、デザイナーの梶谷芳郎と木村豊による全アルバムジャケット解説、スピッツのレコードディレクター竹内修によるスピッツのジャケット制作史を収録。ブックデザインは木村豊が手掛ける。オンライン書店および実店舗の書店、CDショップで10月10

アニメーション映画『KUBO／クボ 二本の弦の秘密』が11月18日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。 同作は、『ティム・バートンのコープスブライド』『コララインとボタンの魔女』などを製作したスタジオライカによる日本を舞台にしたストップモーションアニメーション。三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操る不思議な力を持つ少年クボが、闇の魔力によって失った父母の仇を討つ準備を進めるなかで、やがて自身が執拗に狙われる理由が母がかつて犯した罪にあることを知るというあらすじだ。 メガホンを取ったのは、黒澤明や宮崎駿から影響を受けたというトラヴィス・ナイト。声の出演には、闇の魔力を持つ祖父に狙われて片目を奪われたクボ役のアート・パーキンソン、道中で出会う面倒見の良いサル役のシャーリーズ・セロン、弓の名手・クワガタ役のマシュー・マコノヒー、闇の姉妹役のルーニー・マーラ、月の帝役のレイフ・ファ

映画『二十六夜待ち』が12月23日から東京・テアトル新宿ほか全国で公開される。 佐伯一麦の同名小説をもとにした同作は、震災で全てを失い、福島・いわきに住む叔母の工務店に身を寄せる由実と、記憶喪失の謎めいた男・杉谷の関係を描く作品。杉谷が店主を務める料理店で働き始めた由実が、やがて心と身体を添い合わせるようになる、というあらすじだ。 いつも何かに怯え、孤独を抱える杉谷役を演じるのは井浦新。料理のシーンでは吹き替えを使用せず、全て井浦自身が包丁を握っているという。心に傷を抱えた由実役には黒川芽以をキャスティング。劇中には長回しによる2人の濃厚なベッドシーンも登場し、R-18指定の作品となっている。 監督・脚本を務めたのは、『かぞくのくに』『アレノ』『海辺の生と死』などの越川道夫。撮影を河瀬直美監督『2つ目の窓』、西川美和監督『永い言い訳』、是枝裕和監督『誰も知らない』『海よりもまだ深く』などに

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10月1日から東京・渋谷のユーロライブほか全国で順次公開される映画『レミングスの夏』の予告編が公開された。 竹吉優輔の同名小説を原作にした同作は、茨城・取手を舞台にした青春ミステリー。小学生だった6年前に仲間を失った「レミングス」の少年・少女たちが、中学2年の夏にある計画を実行する、というあらすじだ。 主人公のナギこと南木秀平役に同作が初の単独主演作となる前田旺志郎（まえだまえだ）、語り手となる千葉旭役に菅原麗央、レミングスのメンバー松田基夫役に遠藤史人、茅野陽子役に瑚々、神林美都役に桃果、誘拐される白石宏美役に平塚麗奈がキャスティング。共演者にはモロ師岡、中村ゆり、田中要次、渡辺裕之、音楽も担当したスネオヘアーが名を連ねる。監督、脚本を務めたのは五藤利弘。 前田旺志郎は「普段僕はずっと笑ってニコニコしているのですが、それを封印して演じた、“常に何か闇を抱えてるナギ”の暗い表情を見て欲しい

Rie fuのニューアルバム『PORTRAITS』が、9月6日に配信リリースされる。 1985年に東京に生まれ、2004年にデビューしたシンガーソングライターのRie fu。これまでに国内で8枚のアルバムを発表しているほか、RIE FUNAKOSHI名義で画家としても活動している。昨年にイギリスに拠点を移し、今年6月にはRié名義でEP『Business Trips』をリリースした。 『PORTRAITS』は「人物像」をテーマにしたアルバムとなり、10曲を収録予定。Rie fu自身が手掛けたアートワークは、身近な人々を描いた肖像画をあしらったものとなっている。同作の初回限定盤CDがRie fuのオフィシャルウェブショップとライブ会場限定で販売される。収録曲“Better View”は8月25日から先行配信。現在、同楽曲のPVが公開されている。 Rie fuは9月15日に東京・押上のコニカミ

キツネの嫁入りのニューアルバム『ある日気がつく、同じ顔の奴ら』が、9月20日にリリースされる。 2006年から京都を拠点に活動しているキツネの嫁入り。変拍子を基軸にしながらロック、フォーク、ジャズなどの要素を取り入れた楽曲を制作し、これまでに3枚のフルアルバムを発表している。 『ある日気がつく、同じ顔の奴ら』は約4年ぶり4枚目となるアルバム。全10曲を収録し、ゲストにはチェロ奏者の徳澤青弦を迎えている。レコーディングエンジニアをLOSTAGE、トクマルシューゴ、Nabowaなどを手掛ける岩谷啓士郎が務めた。現在、同作のトレイラー動画が公開中だ。 また同作のリリースを記念するライブが全国8都市で開催。徳島、兵庫ではサーキットイベントに出演するほか、東京と京都ではワンマンライブを実施する。詳細はキツネの嫁入りのオフィシャルサイトをチェックしよう。

山田孝之らがプロデュースを手掛けるグラスの制作に向けた資金募集が、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」で行なわれている。 同プロジェクトは、山田孝之らが立ち上げた株式会社FORIEDGEによる「傾奇者PROJECT」の第1弾企画。FORIEDGEは日常にはない「違和感」をブランドの軸に据えて商品を展開していくという。 今回販売されるのは東京の江戸ガラス職人の協力のもとで制作されたグラス。コンポート、日本酒グラス、ゴブレット、シャンパングラス、白ワイングラス、赤ワイングラスの6種が展開される。 クラウドファンディングの支援金額に応じたリターンには各種グラスに加えて、FORIEDGE V.I.Pメンバーとして今後の先行発売会に招待される権利や、レセプションパーティーへの招待、FORIEDGEのロゴ入りTシャツ、フォトブックなどが用意されている。目標金額は500万円。 なおF

展示会『SPITZ30th×ロックロックこんにちは！×Central67 SPITZEXPO2017』が10月3日から大阪・福島のPINEBROOKLYNで開催される。 スピッツの結成30周年を記念した同展は、今年で21回目を迎えるスピッツの主催イベント『ロックロックこんにちは！』とスピッツのアートワークを手掛けてきたCentral67とのコラボ企画。アルバム『小さな生き物』のジャケットで使用されたリリエンタールグライダーや、『醒めない』で使用された「謎の生物モニャモニャ」を関西で初公開する。 さらにアートディレクター木村豊（Central67）のアイデアスケッチ、CDジャケットのアザーカットや、CDジャケットにまつわる制作物、ツアーで使用されたセットの一部や楽器、グッズ、初公開となる『ロックロックこんにちは！』のダイジェスト映像、衣装、小道具、未公開の映像、写真などを展示予定。会場内では

映画『KOKORO』が11月4日から東京・渋谷のユーロスペースほか全国で順次公開される。 弟・ナタンの死をきっかけに日本を訪れたフランス人・アリスと、旅先の住人たちとの交流を描く同作。ナタンの旅行先であった日本を訪れたアリスが、ナタンの足跡を追ううちに自殺の名所とされる断崖がある海辺の村に行き着き、死ぬために外からやってくる人々の心の傷を癒そうとする村の住人たちに出会うというあらすじだ。 アリス役で主演を務めるのはイザベル・カレ。村に住む元警察官のダイスケ役を國村隼が演じるほか、同じく村に住むジロウ役を安藤政信、好奇心の強い女子高校生のヒロミ役を門脇麦が演じる。監督と脚本を、同作が長編第2作となるベルギー出身のヴァンニャ・ダルカンタラが担当した。原作は2010年に発表されたオリヴィエ・アダムの小説『Le Coeur régulier』。同作はベルギー、フランス、カナダの合作映画となる。

映画『勝手にふるえてろ』の予告編とポスタービジュアルが公開された。 12月23日から公開される『勝手にふるえてろ』は、綿矢りさによる同名小説が原作。24歳まで恋愛経験がなかったOL・ヨシカが、突然交際を申し込んできた同期の二との「現実の恋愛」に乗り切れず、「脳内の片想い」を10年間続けている中学時代の同級生・イチと再会するために同窓会を計画するというあらすじだ。ヨシカ役を松岡茉優、二役を渡辺大知（黒猫チェルシー）、イチ役を北村匠海（DISH//）が演じる。 予告編では「イチが好きー！」と叫ぶヨシカや、二に告白されて浮かれるヨシカの姿、ヨシカがイチを視野の端で見る「視野見」という技を体得したと語る様子、「絶滅すべきでしょうか？ねえアンモナイト、生き抜く術を教えてよ」とヨシカが歌い出すシーン、イチが「君だけに見てほしかった」と話す姿などが確認できる。 あわせて同作に趣里、前野朋哉、池田鉄洋、栁

ディーン・フジオカの主演映画『海を駆ける』が2018年5月から全国で公開される。 同作の主人公は、インドネシア・スマトラ島のバンダ・アチェの海岸で発見され、「ラウ」と名づけられたた正体不明の男。片言の日本語やインドネシア語を話すラウが、災害復興の仕事をしている日本人の貴子と息子のタカシたちの周辺で、様々な奇跡と事件を巻き起こしていくというあらすじだ。 インドネシア語で「海」を意味するラウ役にディーン・フジオカ、成り行きでラウと共に暮らすことになる貴子役に鶴田真由、貴子の息子タカシ役に太賀、タカシの従妹サチコ役に阿部純子がキャスティング。監督、脚本は『淵に立つ』で『第69回カンヌ国際映画祭』「ある視点」部門の審査員賞を受賞した深田晃司が務める。 同作は、日本、フランス、インドネシアなどの共同製作により、8月5日にクランクイン。約1か月間バンダ・アチェで撮影が行なわれる。日本公開後にインドネシ

ドラマシリーズ『ファイナルライフ―明日、君が消えても―』が、9月8日からAmazonプライム・ビデオで配信される。 『ファイナルライフ―明日、君が消えても―』は、境遇の異なる人生を歩んできた2人の男が出会い、警察の秘密組織「特殊班」として難事件を解決していく様を描くオリジナルドラマ。松田翔太と日本のドラマ初出演となるテミン（SHINee）が共演する。 松田翔太が演じるのは、失踪した母親を探しながら特殊班のエースとして事件を追う刑事の川久保稜役。母親の愛に恵まれず貧困に苦しみ、愛する弟を失った過去を持つキャラクターだ。テミンが演じるソン・シオンは、アメリカの医大を首席で卒業し、恋人と幸せな日々を過ごしていたが、脳にある実験を施されて全ての記憶を失ってしまったという設定になっている。 さらに稜とシオンが共に愛することになるヒロイン・辻佳菜役に瀧本美織がキャスティング。また特殊班のメンバーとして