夜のメリーゴーランド
頭をもたげ、いななき、首をふりながら
木馬たちは一列になってすすんでいきます。
どこへ?
さあ、どこでしょう。
作者は小学5年生の男の子。
背景を黒でぬりつぶし、さらに
ひっかくような線で
もとの色をうきあがらせる。
この美しくて力強い色彩が
木馬たちを夢の世界にさそったのかもしれません。
いくぞ、わかったか? いそげぇー!
昼間見たときとはまったくちがって
なにかに
いどもうとしているかのよう。
連続するもようをいれることで、
リズムがうまれ、
木馬たちの水平の動きをさらに強調。
これが夜の木馬たちの
ほんとうのすがたなの?
少年少女世界の美術館より 司馬遼太郎
少年や少女たちが、
その年齢のときから美しいものにあこがれ、
何が美しく、何が嫌悪すべきものであるかを身につけなければ、
きっと醜悪なものの中で
平然としている人生を送るにちがいない。
美の訓練は、
智恵のできた大人になってからでは遅いらしい。
美しい色を黒でぬりつぶす。
そこに見えてくるのは、
それまで感じることのなかった美しさです。
これでいこう!
迷いをふきとばすエネルギーがそのまま
見る人に伝わってくる
すばらしい作品になりました。
二つのランキングに参加しています。
クリックで応援をお願いいたします。
デザイン・アートランキング
木馬たちは一列になってすすんでいきます。
どこへ?
さあ、どこでしょう。
作者は小学5年生の男の子。
背景を黒でぬりつぶし、さらに
ひっかくような線で
もとの色をうきあがらせる。
この美しくて力強い色彩が
木馬たちを夢の世界にさそったのかもしれません。
いくぞ、わかったか? いそげぇー!
昼間見たときとはまったくちがって
なにかに
いどもうとしているかのよう。
連続するもようをいれることで、
リズムがうまれ、
木馬たちの水平の動きをさらに強調。
これが夜の木馬たちの
ほんとうのすがたなの?
少年少女世界の美術館より 司馬遼太郎
少年や少女たちが、
その年齢のときから美しいものにあこがれ、
何が美しく、何が嫌悪すべきものであるかを身につけなければ、
きっと醜悪なものの中で
平然としている人生を送るにちがいない。
美の訓練は、
智恵のできた大人になってからでは遅いらしい。
美しい色を黒でぬりつぶす。
そこに見えてくるのは、
それまで感じることのなかった美しさです。
これでいこう!
迷いをふきとばすエネルギーがそのまま
見る人に伝わってくる
すばらしい作品になりました。
二つのランキングに参加しています。
クリックで応援をお願いいたします。
デザイン・アートランキング