いっぱいいる

asnomiのブログ

【会場限定デモ音集#2 ヨナキゼミ祭り】ライナーノーツ

こんにちは、あすのみです。

2025年です。あけましておめでとうございます。
皆様、思い思いの正月をお過ごしでしょうか?あすのみは宣言(予言)通りダウンしました。一応、インフルでもコロナでも無いと診断されましたが、成す術無くゴロゴロ寝正月です。

今回は2024年の夏コミ(C104)で頒布したミニアルバムのライナーノーツを書いていきます。
というのも、実は夏コミの時にそういった旨の内容をツイートしていたのですが、文字数制限であまり書けていないので、曲の背景や使用機材などをブログに書こうと思っていたのでした。(この時みたいに)

間が空いてしまいましたが、何もできず暇なので書いていくぞ!
※例によって、多数の自分語りが含まれます。苦手な方はご注意ください。
※この記事は7分ぐらいで読めます。5300文字ぐらい。

会場限定デモ音集#2 ヨナキゼミ祭りとは

jacket art

  • あすのみが2024年のコミックマーケット104ならびに105で頒布したフリーペーパーに、おまけとして付属させたasnomi studio名義のダウンロード音源です。
  • 歌モノ7入のミニアルバム。
  • リメイク4曲、新曲3曲(うち2曲初公開)
  • ボーカルはシンセサイザーVの「小春六花AI」と「夏色花梨」を起用しつつ、最後の1曲はあすのみ自身が歌っています。

youtu.be

世界観や前提について

世界観

  • 大前提として、本作はデモ音源集のため、一貫したテーマはありません。ぶっちゃけると、新刊2回連続で落として悔しいから何かやっておこうと思って作った...みたいなレベルです。
  • じゃあ収録楽曲は完全に一貫性ないのか?と言われるとそうゆうわけではなく、今後の新刊に繋がる匂わせ的な曲達を収録してます。
    • 2024年振り返りでさらっと書いてるので具体的に言うと、アリスのあしあと、アオノジャーナル、2025年発表予定の新アルバムです。

タイトル「ヨナキゼミ祭り」とは

  • ヨナキゼミ祭り...ってなんやねん。というお話ですが、あすのみにもわかりません。 深夜にアブラゼミが鳴いてて元気だなーと思って口に出た言葉がそれでした。
    語感が良いので気に入ってます。ライブ配信のタイトルにもなりましたね。

youtube.com

各曲毎の解説

かいていきます

錆びた鉛と廃墟の世界 2024 ReRec feat. 小春六花

  • 2018年に作ったイラスト本「アリスのあしあとArchive」に収録していた楽曲の再録です。作品中にも同名のシーンが登場します。 www.pixiv.net
    • 2018年版はインストverだったので今回はじめてボーカル有りでの収録となりました。
  • 実はこの曲、2016年に原型が完成しています。 楽曲のテーマや「錆びた鉛と廃墟の世界」というタイトルは同年作成のイラスト本「Dropout After」が初出となっており、サビの「くるりくるり回る回る世界に」という詞は同作から取っています。
    www.pixiv.net
    • pixivにほぼ全ページ公開してますので、気になる方は見てみてください。
  • とどのつまり、2024年版がver3となります。今回収録した理由はリメイク作「アリスのあしあとArchives 1+1」にあわせてです。
  • 音楽的にはタイトルのイメージにそぐわない賑やかな楽曲です。
    • (確か)BPM180超の軽快な4つ打ち、ピロピロしたギターリフが特徴。
    • スライドバーによる豪快なギターソロもあります。2016年当時、スライドバー使い始めたので取り入れたのだと思います。
    • けたたましいオケに反して、歌は少し寂し気で透明感が出るように意識しました。
  • ちなみに後述の きみがきえたひ と loop を除いて、ベースには直前で手に入れたFender American Standard JazzBassを使用してます。他はだいたいいつものメンツです。

きみがきえたひ feat. 夏色花梨

  • 2023年にアンプOrange OR15とキャビネットシミュレーターUniversal Audio OXを導入しました。
    その際の音出しチェック、音作り練習でできた即興曲です。
  • 使い所がなくてお蔵入りしてましたが、音が気持ち良いし勿体ないなと思い収録。
    • 次回作に歌詞推敲したりちゃんとミックスしたりしたやつ収録します。
  • 曲自体は即興ですが、テーマとしては制作中の「アオノジャーナル セイキバン」とリンクするよう意味を持たせました。 www.pixiv.net
    • 詞はあおちゃんの視点で語られています。君は一体誰なのか。
  • 本作唯一のDrop-Dチューニング枠でもあります。
  • 曲の終わり方はあすのみっぽくないかも?ハードな感じを目指したこうなりました。

パステルカラー feat. 小春六花

  • この曲もお蔵入りになっていた曲で、2019年にはデモ音源が出来てました。
    • 2023年にデモ音源を発掘したので、2024å¹´5月くらいに公開を目指して作り直してました。
      なので概ね完成してます。
  • 元々はアリスのあしあと2の続編用に作っていた曲で、生き別れたパステルを探して彷徨うアリスの心情を綴った詞になっています。
  • あすのみの中では数少ないスローなナンバー。サビの途中でminorとmajorに転調するのが個人的なポイントです。
  • 最後のギターはオーバードライブとクリーンです。元々はBEHRINGER US600かPIGTRONIX Mothershipを重ねる予定でしたが録音忘れてました。
  • ドラムは普段、Addictive Drums 2のBlack Velvetを使うことが多いのですが、この曲は偶然ハマったModern Jazzをそのまま採用してます。
  • 青 - ヒトリエ に影響を受けて意識して作った記憶がありますが、最終的には音作りも構成も違うものになりました。

loop feat. 夏色花梨

  • 今年1月に公開したあすのみ風エレクトロミュージックです。 youtu.be
  • あすのみは年中無休で仕事の電話を受け取る可能性がある業種をやっておりまして、2024年元旦午前3時にちょうど仕事の電話で目覚めました。
    • その時に窓の外を見上げたら夜空が息を飲むほどに美しかったのです。
    • あとその後に襲った能登半島地震。それら諸々が重なって、なんてことない日常に感謝しなければと思って一週間で書き上げた曲です。
    • loopというタイトルは、繰り返される日々を尊んでの命名です。
  • 上述のOrange OR15と相棒Gibson All American iiの組み合わせから出力されたクランチサウンドがキレイな一曲。
  • できるだけミニマムにしようと思って何か参考にした曲があったと思ったけど忘れました。

アリスとアリス 2024 ReRec feat. 小春六花

  • この曲も「アリスのあしあとArchive」に収録していた楽曲の再録です。作品中にも同名のシーンが登場します。
    • 錆びた鉛と同様に「アリスのあしあとArchives 1+1」にあわせて再録しました。
  • 悪夢にうなされるアリスが夢の中のアリスと対話、決別しようとする歌です。
  • 2018年版はボーカルがVOCALID4 GUMIでしたが、今回はシンセサイザーV 小春六花になっています。
    秋口にシンセサイザーVのGUMIも発売されたので、時の流れを感じます。
    • 元々の曲はキーが高すぎたので、大胆にキーチェンジしました。
  • 1番は大人しくしてますが、2番サビから本気出すように盛り上がっていくのが気に入っています。
  • 2018年版は歪みすぎていたので、金属感が出るように歪みを抑えました。
  • たっぷりな余韻もお楽しみください。

目覚めの歌 ver2024 feat. 小春六花

  • あすのみ最高傑作の一つにカウントしている楽曲です。
  • この曲も「アリスのあしあとArchive」に収録していた楽曲の再録です。作品中にも同名のシーンが登場します。
    • また、2022年にもあすのみ歌唱版を配信してます。 linkco.re
    • 錆びた鉛と同様に「アリスのあしあとArchives 1+1」にあわせて再録しました。作品の雰囲気的に女性歌唱としたかったので小春六花を起用しました。
  • 曲としては1番と2番で視点が切り替わっています。1番は悪夢から目覚めたアリスの心情、2番はアリスを待っていたパステルの心情になっています。
  • 音楽的にはこのアルバムの中で最もシンプルな作りでラウドな音作りになるよう意識してます。
  • ある証明 - ACIDMANのスケール感と、リトルクライベイビー - ヒトリエ の開放感それぞれにインスパイアされて曲が生まれました。

狭い狭い世界の片隅 10th Anniv./2024 ReRec

  • 同人音楽活動開始10周年記念として再録。
  • 2012年前後に原型が完成し、2014年にはじめて作ったCDに収録していた楽曲です。
  • はじめて「曲」になったという初期衝動的な感覚が残ってる曲です。当時の想いが全部詰まってて微笑ましいですね。
  • いつか再録してあげたいと思っていて、何度か録音はしていたものの、歌を合成音声に歌わせる気になれず温めてました。
  • このタイトルも2016年の「Dropout After」の中に登場してます。
  • 録音にあたっては、特にソロの金切り声にはこだわっていて、昔友達が作ってくれた自作Octaviaを掘り起こして録音しました。温かくないとご機嫌な音が出ないので時期が良かったかも。
  • 裏話として、このあとミッドナイトアンダーと一緒に再録版を作る予定で、練習を続けていたのですがリリース間に合わなわず2025年になってしまいました。また当分お蔵入りとなりそうです。

終わりに

文章書くのむずかし。
再録ともなると、数年前の曲になってくるから当時のこと事細かに覚えてるわけじゃないし...

で、書いてて思い出したのですが、アリスのあしあと2018年版は実はSoundCloudとBoothに無料公開してます。だいぶ前の音源ではありますが良ければどうぞ。

soundcloud.com

最後に告知

先日の冬コミでアリスのあしあとリメイクを頒布しました。近日何かのイベントに持っていくので気になる方はチェックお願いします。

www.pixiv.net

東方アレンジをYoutube公開してます。2015年に作ったアレンジのアレンジとなります、インストギターロックが好きな人はどうぞ。

youtu.be

春M3申し込みました。新作投入予定です。

以上。

あすのみ活動振り返り2024年 ~リメイクの一年を振り返る~

こんにちはあすのみです。

冬コミ(コミックマーケット105)お疲れ様でした。お立ち寄りいただいた皆様、お手にとっていただいた皆様、ありがとうございました。
お陰様で近年稀に見る頒布点数となり、大変嬉しく思っております。内心ガッツポーズです。

さて、(昨年はやり忘れてましたが)2024年最終日ということで、今年もasnomi studioとしての活動を振り返ってみようかと思います。
しばしお付き合いください。
※この記事は7分少々で読めます。

目次

2024年発表した主要な作品一覧

2024年の抱負

そもそも2024年の抱負ってなんだっけ?といいますと、どこにも書いてなかった気がしますが
今年は「リメイク」を掲げた1年でした。
なぜリメイクか。それは同人音楽活動を始めてからちょうど10年目が今年、2024年だからです。

linkco.re 2014年の作品

※単に同人活動という枠組みであれば2022年が10年目でした。

この節目の年に振り返りも兼ねて昔の作品を作り直そうじゃないか!と言う魂胆です。

定性で見る今年の成果

今年は1月から新曲「loop」を投稿しました。年末年始にモヤモヤする事が多かったので作曲が捗り、1週間で作曲ができました。アニメーションまで描いて頑張ってる。

youtu.be

2月も温めておいた「砂の街」が投稿できました。勢いに乗って、毎月曲投稿するか!と意気込んでましたが、動画制作が続かず頓挫。動画制作は消費カロリーが高いのですよ。
youtu.be

その後はリメイクと並行して新曲制作を行っていましたが、公開できた内容は氷山の一角に留まりました。

実は2014年作成の「ミッドナイトアンダー」をボーカルリメイクしていたのですが、結局年内間に合わず、煮え切らない着地となりました。(それでも2014年の「狭い狭い世界の片隅」を録り直すことができたのは良かったです。)

イラストに目を向けてみると、制作点数は少ないものの描くことが出来たのかなと思っております。
動画制作で手書きアニメーションに挑んだことで、前年比でよりミニマムな絵柄にもチャレンジ出来たのかなと。年末にはドット絵にも取り組み、幅を拡げられました。

www.instagram.com 今年のベストイラスト

さらに、(元々予定していた夏コミには間に合わなかったものの)2018年の「アリスのあしあと」リメイクを冬コミで無事頒布出来ました!
また、こっそり準備していた2015年制作の「妖怪の山アレンジ」のアレンジも同時に投稿出来ました。

www.pixiv.net

アリスと妖怪の山が今年の集大成と言い切っても良いと考えています。特にアリスのあしあとに関しては反響多数あり、名実ともに上出来と言える仕上がりです。

そうそう、前年開催したライブ配信「あすのみひとり納涼祭」を今年も開催できましたし、別企画のライブ配信もできました。課題は色々ありますが、楽しみつつ継続していきたいですね。

www.youtube.com

定量で見る今年の成果

恒例の数字での振り返りをしてみましょう。対象はイラストと楽曲、動画で制作本数を指標とします。

カテゴリ 24年数字 23年数字 前年比 説明
参加した同人誌即売会イベント 2 5 40%
発表した新作 2 3 67%
Pixivに投稿したイラスト数 10 15 67% お品書きは含まない
Instangramに投稿したイラスト数 23 24 96% ストーリーズは含まない
Youtubeに投稿した新曲 2 2 100% ライブバージョンやリメイクを含まない
Youtubeに投稿した動画総数 5 6 83% ショートは含まない
Youtubeに投稿したショート動画総数 5 9 56%
ライブ配信 2 2 100% ゲリラ配信(練習配信)含まない
ブログ投稿 2 4 50% 本投稿を含む
リメイクした作品点数 6 1 600% 公開できたもののみ計上。本は1冊単位、曲は1曲単位。
カバーした曲数 3 1 300% ライブ配信含まず、動画として投稿したもののみ。

イラストは複数枚まとめて投稿できることもあり、正確な数字かと言うと微妙な部分もありそうですが、結論としては2023年比で全体的に数が減っていることが判明しました。驚くほどマイナス着地です。

定性評価だと今年頑張った!上出来だった!と評価しましたが、定量評価=制作本数だとそうでもないことが分かりました。
つまり、1作品にかかっている時間が伸びている(もしくは単に何もしてない時間が増えた)可能性がありそうです。

なお、頒布点数や売上は前年同様大赤字かつ、営利企業等ではないのでこの場では触れません。

総評

リメイクを通じて昔の自分の作品と会話することでコアの部分を思い出せましたし、新作制作でも多彩な表現手法に取り組めた一年だったと思います。
制作スピードは残念ながら落ちたことが明らかになりましたが、着実に深化してます。この調子で2025年も制作続けていきたいですね。

というか、昔の自分の作品が難しかったです。よくこんなの弾いたな描いてたなって感じが正直あります。

youtu.be

2025年の抱負

2025年の抱負は 加速 です。外に向けて公開する作品を増やしていきます。

目先の目標としては、2023年から止まっている「アオノジャーナル」の本編を完成させること。また、録り温めた音楽をまとめてフルアルバムを制作すること。この2点です。
この2作品をどう関連付けていくかは決まっているようで決まってませんが、何はともあれ年明け早々に動いていくので乞うご期待。

「アリスのあしあと」シリーズについても、Archives1+1に続いて2のリメイクを考えています。
少なくともasnomi studioという建付けの活動としては路線変更することなく、このまま先を急ごうと思います。

おわりに

一方その頃あすのみはと言うと、ついに2024年全日程終わったーという安堵からか、瀬戸際で耐えていた体調を本格的に崩しております、正真正銘の寝正月になりそうです。
お身体にはお気をつけて、気持ちの良い年末年始をお過ごしください。

誕プレでもらったラーメンハゲ

コミックマーケット105 頒布物情報(新作ありマス)

こんにちはあすのみです。
師走の忙しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

あすのみは今年もたくさん頑張ったし節目の歳だな~ってことで、自分へのご褒美でヴィンテージギターを買いました。この話はまたの機会に。

さて、12/30にコミックマーケット105に参加します。今回は新刊があります。
スペースは 西た-05aです。西なのでルート組み込むの難しいかもですが、ぜひお立ち寄りください。

売るもの

新刊

アリスのあしあと Archives 1+1

表紙

  • 概要
    • 2018年に出したアリスのあしあとArchiveのセルフリメイク本となっております。
    • ぼくらの生きる世界よりそこそこ先の未来、廃墟化した寂しい世界に暮らすアリスが、楽しそうにふらふら歩いているパステルと出会って旅を始める…というあらすじです。
      設定は概ね2018年版から踏襲していますが、無理があった部分は現代的にリファインしています。
    • イベントで手に取ってくれる方が多いのと、思い出深い作品なのでリメイクに踏み切りました。
      本としては見やすくコレクションしやすいサイズ感に生まれ変わってます。ぜひご検討ください。
    • なお、2018年版では楽曲(フルアルバム!)付きでしたが、曲調が世界観にマッチせず、製作時間も足りないという判断から今回はカットしてます。後から何曲か製作するかもしれません。
  • 価格 800円
  • 製品仕様
    • 本:A5 フルカラー 28ページ

旧作

フリーペーパー(会場限定デモ音集#2ヨナキゼミ祭り)

現物

  • 概要
    • 2024年の夏コミで頒布したフリーペーパーです。
    • 場限定デモ音集#2ヨナキゼミ祭りというタイトルのミニアルバム(MP3音源)が付属します。もはやペーパーなのかミニアルバムなのか分からないですね。収録曲はアリス、アオノジャーナル双方に関連してます。
    • ご自由にお持ちください。何か購入した方には付けます。
    • 実は結構良い紙使ってます!!ここテストに出ます。
  • 価格 0円
  • 製品仕様
    • フリーペーパー(両面カラー)
    • 楽曲:mp3 7曲 (QRコードからmp3データダウンロード)

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アオノジャーナル タイケンバン

現物

  • 概要
    • 2023年の夏コミで頒布したフルカラー本です。8pフルカラー。同名タイトルのデモ音源EP(MP3音源)付きです。
    • 主人公のアオちゃんは都会の出身で生まれながらディストピアでした。物心着いた頃ディストピアを抜け出したアオちゃんはどんな世界を見る世を観るんでしょうか。というあらすじです。
    • 実は前述したアリスのあしあとと同じ世界の物語です。時間軸としてはアリスのあしあとの数百年前にあたります。アリスのあしあととあわせてどうぞ。
  • 価格 200円
  • 製品仕様
    • 本:B5 フルカラー 8ページ
    • 楽曲:mp3 2曲+デモ音源数曲 (本に記載のQRコードからmp3データダウンロード)

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頒布物一覧

頒布予定のブツ一覧です。全てオリジナルとなります。
大幅割引している既刊もあります。
お品書きは作り次第更新します。

作品名 カテゴリ 製品仕様 価格 備考
アリスのあしあとArchives1+1 本 A5フルカラー28p 800円 新刊
フリーペーパー(会場限定デモ音集#2ヨナキゼミ祭り) フリーペーパー B5両面カラー,ミニアルバム(7曲,mp3) 0円
アオノジャーナル タイケンバン 本,楽曲 B5フルカラー8p+おまけ楽曲(2曲以上、mp3) 200円
furubita journal last page ステッカー,楽曲 mp3楽曲ダウンロードコード付きステッカー 500円 音源はSpotifyなど各社配信中。データとして欲しい方向け
Maybe maybe maybe... ステッカー,楽曲 mp3楽曲ダウンロードコード付きステッカー 500円 夏色花梨コンピレーションミニアルバム。
jumping new gears CD 楽曲5曲 800円 コンピレーションミニアルバム

頒布物は以上です。あとは掘り出し物あれば持っていきます。

スペース情報

C105 12/30(月)西た-05a 「asnomi studio」

終わりに

以上です。
当日会場でお待ちしております、何卒~

コミックマーケット102 頒布情報

こんにちは、あすのみです。
コミックマーケット102に参加します。
新刊出ない見込みだったのですが、6年ぶりの夏コミで新刊出せないという事実が受け入れられなくなり、意地でつくりました。新刊、あるよ。

いつも通り、セットで新曲も公開しますのであわせてお楽しみください!

新刊情報

アオノジャーナル タイケンバン

表紙

現物

  • 概要
    • 完全描き下ろしのフルカラーイラスト本と楽曲のセット
    • ラフイラスト中心のコンセプトアート本となります。収録イラストはSNS未公開となります。
    • 楽曲はYoutubeに公開した新曲 雨と花は外側へ のインスト版と、作成中のデモ音源を複数収録しています。こちらも発表前音源となります。
  • 価格 200円
  • 製品仕様
    • 本:B5 フルカラー 8ページ
    • 楽曲:mp3 2曲+デモ音源数曲 (本に記載のQRコードからmp3データダウンロード)
      • ボーカルは 小春六花 になります。
      • トラックリスト
        Tr1 雨と花は外側へ
        Tr2 雨と花は外側へ - instrumental
        Tr3以降 デモ音源 2~3曲
  • 補足事項
    • 本誌は本来頒布予定だった「アオノジャーナル セイキバン」に収録を予定していたイラストならびに楽曲となります。
    • 内容は「アオノジャーナル セイキバン」および後続の作品で収録・公開予定ですが、ラフイラストやデモ音源は大幅に内容が変わったり、没になったりする可能性があります。ご了承ください。
    • ページ数が少ないのと、極少量生産のため委託販売はありません。
    • B3サイズのポスターの予備があります。欲しい人がいればお譲り?お売り?します。

サンプル

youtu.be

頒布情報

頒布予定のブツ一覧です。全てオリジナルとなります。
大幅割引している既刊もあります。
お品書きは作り次第更新します。

作品名 カテゴリ 製品仕様 価格 備考
アオノジャーナル タイケンバン 本,楽曲 B5フルカラー8p+おまけ楽曲(2曲以上、mp3) 200円 ★新刊
アオノジャーナル ポスター ポスター B3フルカラー ★新作
furubita journal last page ステッカー,楽曲 mp3楽曲ダウンロードコード付きステッカー 500円 音源はSpotifyなど各社配信中。データとして欲しい方向け
Maybe maybe maybe... ステッカー,楽曲 mp3楽曲ダウンロードコード付きステッカー 500円 夏色花梨コンピレーションミニアルバム。
jumping new gears CD 楽曲5曲 800円 コンピレーションミニアルバム
ポストカード3枚セット ポストカード 100円 旧譜ジャケットイラストのポストカード
アリスのあしあと2 本 B5スクエア フルカラー28p 300円 在庫売り尽くしセールで70%OFF
アリスのあしあと 本 A5フルカラー32p 200円 在庫売り尽くしセールで75%OFF
Dropout Reloaded 本(小説) A5 200円 在庫売り尽くしセールで75%OFF

他気になる旧作があれば前日までにお声掛けください。
家に在庫があれば持っていきます。

スペース情報

8/13(日) 西ぬ-17a 「asnomi studio」

以上です。当日会場でお待ちしております。

ジャケット

【furubita journal last page】コンセプトと製作エピソードの解説

お久しぶりです。

仕事8割、付き合い(飲み会等)3割、ゲーム1割、創作1割みたいな生活してたら7月終わりそうです。
働き過ぎて制限入ったので数日だけですが一時休戦となりました。
このチャンスを逃すわけにはいかないので、書く書く詐欺してた「furubita journal last page」についての解説を書いておきます。

2300字ぐらいあります。

furubita journal last pageとは

  • 私が4月末のM3にあわせてリリースしたasnomi studio名義の最新アルバムです。
  • 歌モノ7曲、インスト1曲の8曲入アルバム。
  • ボーカルには全面的にシンセサイザーVの「小春六花AI」を起用してます。神。
  • サブスク配信してるのでぜひ聴いてみてください。

linkco.re

書こうと思った背景

  • ありがたいことに考察をまとめてくれてる人がいました。本当にありがとうございます。

asnomi studio – furubita journal last page ã®è§£é‡ˆ
rinkisorami.wordpress.com
  • いつもそうなんですが、漠然と思いやコンセプトは持ちつつも、それらを明確にまとめてる資料はなかったので文字に起こしておくかって気持ちになりました。
  • そうしたコンセプトや制作秘話をまとめることでその時自分が誰(何)と出会い、何を考えていたのかの振り返りになる他、次回作の設定に(具体的には夏コミ以降の新刊)につながると考えています。
  • 制作エピソードが入るので影響を受けた作品や、その時の感情など自己開示が多数含まれます。苦手な方はご注意ください。

前提と全体像

  • 一貫したテーマとしてあるのは「皆それぞれの場所で戦って生きている」「この慌ただしい日常を生きていること自体が尊い」の2点
    • これをまとめたのがTuneCoreに書いてある文章
      • 毎年のように未曾有のイベントが起こるぼくらの日常において、いつか消えてしまうだろうほんの少しの喜びを大事に大事に抱えて生きていく、これってとても美しいことなんだろう。たったそれだけのことが逞しく思えたのです。

  • 自分自身の手記としてのリアルに起きたエピソードと、一貫して描いている世界観(コンセプト)の中でのシナリオを両方書いている
  • 主人公は複数いる。短編集のようなもの
  • 直訳すると古い手記になるが、必ずしもそういう意味ではない。主人公は複数いる。
    • 昔思っていたことと今のギャップとか、古い”何か”から逃げられないとか
    • 「ぼくらのうた」ではギャップは埋まらないしどうしようもないけど、それでも今を生きていくしかない。それがよわっちいぼくらだと結論づけている
  • 気づいた方もいるかもしれないが、ジャケットイラストは歌舞伎町某所。

linkco.re

各曲毎の解説

シナリオとコンセプト、製作エピソードに分けて記載していきます。

遠い日の青を

  • シナリオとコンセプト
    • 取り残されていくもどかしさ。自分や空の色は変わらないのに、周りは勝手に変わっていく。実は今見えている空も別のものなのかもしれないという寂寥感。
    • 前作「群青色のコヒーレンス」からの主人公「あおちゃん」の手記。
    • はぐれてしまった友人へ「お元気ですか」
    • あおちゃんは元々ディストピア的な街に住んでいた。あおちゃん自身はそれを逃れてのんびり暮らしている。
      あおちゃん
  • 製作エピソード
    • 2022/3頃に書いた曲
    • ロシアがウクライナに侵攻したタイミング。SNSã‚„TVで悲惨なそれが連日報道された(今もだけど)
    • ある快晴の日、電車に揺られて多摩川を通過しているときに、河川敷で元気にスポーツをする少年少女とそれを見守る先生と親御さんたちがいた
      • 眼の前の平和とマスメディアを通じて報道される世界にグリッチのようなズレを感じてたら曲ができた
    • 音楽的には特に目新しいことはしていないが、サラウンド感を出したくてサビはコードギターを3つ重ねた
    • 元々はもっと忙しい曲だったが、最後の星 - ACIDMANのような淡々と過ぎていく感とサビのスケール感が欲しくてサビ以外おとなしくした。

Birth

  • シナリオとコンセプト
    • 生まれた場所がたまたまここでたまたま私だっただけなのに自動的に消耗していく。
    • 一年前。あおちゃんとその親友は一緒にディストピアから夜逃げしようとしたが、親友は抜け出せなかった。
    • 都合の良い話を探すことをやめた親友はこの街で生きていく決意を改めて固める。残しておいたドリンクで自分に乾杯。
      • ジャケットイラストはこのシーンの暗示。
    • 託したのに永遠に溝が埋まらないっていうニュアンスで「最後の1ページ」というフレーズが出てくる。
      親友
  • 製作エピソード
    • 通知が鳴り止まない日々に疲れて書き殴った
      • SNSやレコメンドされるニュース、仕事のアラート通知などなど
      • どれだけモチベが高くても、毎日のように起こされているとフィジカルが疲れ、フィジカルが疲れるとメンタルが疲れる悪循環。
    • 偶然が重なってシナリオ上重要な意味を持つ曲に変貌した。
    • 1曲ぐらいメタルっぽい曲も入れたいよねっていう理由でアルバム中唯一メタル的なアレンジをしている曲。ギターとベースはDrop-Dチューニング。レスポールが大活躍。

メメント・モリ

  • シナリオとコンセプト

    • 終わらなきゃ見えないモノもある
    • あおちゃんが観ているTV番組に登場する人物、パステルは終わらないように風景を記録して回った。
      • だが、繰り返していくうちに終わらないことに対する虚無感と、記録したことによって変わっていく自分に気がついてしまう。
        パステル
  • 製作エピソード

    • 2023/2のボーカロイドオンリーで初公開したリードソング。そちらは夏色花梨先輩ver。
    • 2022/9頃に書いた曲。ちょうどその時写真美術館でやってたメメント・モリと写真 死は何を照らし出すのかっていう展示に影響された
      • いつも漠然と、死ぬってなんだろう、明日死ぬとしたらどんな感情でいるんだろうとか考えている。そんな問いに対するヒントのような痛み止めのような曲。
    • 全ての物質はいつか壊れるのに、持続性を謳って永遠を目指してみたり、一生終わらないコンテンツばかり跋扈したりしてる現代に対する負け犬アンチテーゼ。
      • ちょうど似た時期の飲み会で帰りの記憶がないことに親和性を感じて、そのまま歌詞にした。
    • 2023/1のcinema staff x ヒトリエの対バンに行った時にcinema staffの轟音に圧倒されて「音の壁良いよね!」モードになり、壁の構築を試みた。
    • サビは会心の一撃 - RADWIMPSにインスパイアされている。

www.youtube.com

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  • シナリオとコンセプト
    • 藻や藻やしているのだ。
    • 誰しもがそれぞれの立場、Roleでこんがらがっているのだ。そんな夜だってあるのだ。
    • 「遠い日の青を」「birth」を直接的に補間、「ぼくらのうた」に繋ぐような曲。
  • 製作エピソード
    • ちょうど一年前、2022/7頃に書いた
    • 1曲ぐらいシンセドラム使ってる曲ほしいよねっていう理由が発端にある曲。
    • 機械油 - ずっと真夜中でいいのに。 聴いてたらポエトリーリーディングみたいなの書きたくなってできた。
    • そのまま手記。この頃も少し病んでたと思う。
      • 丁度七夕だったので七夕が出てくる。
      • 藻は海藻の意。こんがらがってる脳内がなんか海藻っぽいなと思って藻に。
    • 無限に同じギターリフ繰り返すのやりたくて作った。ギターフリータイムは20回ぐらい録ったテイクの中から1番良かったアーミングをチョイス。

Swim in beer pond

  • シナリオとコンセプト
    • 製作経緯が異なることもあり、この曲だけは世界観関係ないです。
    • しいてコンセプトあげるなら、ほろ酔い~酩酊の間の浮遊感(チル感)の再現
  • 製作エピソード
    • 元々、即興で弾いてSoundcloudに上げた曲。
    • なんかチルい曲つくりたいなーって飲酒しながら即興で作った曲
    • 何気に気に入ってたので起用した。
    • 普段インスト曲はイントロとして1曲目に配するが、この曲は曲調的にもコンセプト的にもイントロ向きではないなと思い、初めてアルバムの中間に配した。
      • アルバム収録にあたり即興音源から譜面を起こして録り直した。
      • アンビエントな要素も入れたく、iphoneで録った生活音をそのまま混ぜ込んでいる。冒頭のビールを開ける音以外にもいろんな音が入ってる。

timetravel

  • シナリオとコンセプト
    • ほんの少しでも目に見える景色が変わったならそれで良い。自分がどんなに焦って変わっても世界は等間隔にしか変わっていかないから。
    • もう一度会えれば変わるかもしれないと、皆の協力を得て街に出たあおちゃんだったが何も得られず家に戻る羽目に。また意味不明なことをしたってきっと笑われるんだろう。
  • 製作エピソード
    • 2022/12に書いてyoutubeに上げた曲。youtubeにはGUMI verが上がってます。
    • AWS Re:Inventに参加するため、11月末から12月頭にかけて渡米、ラスベガスに滞在していた
      • 帰国後案の定寝込んでしまい、病床のなかでできた曲。1週間で作った。
    • timetravelは時差、缶詰は飛行機内、大きな世界はラスベガスのバカでかい建物群、紫のネオンはイベント会場。などなど。
      • 帰り、成田上空で雲を抜けたあとに見えた真っ赤な夕焼けがすごく印象に残っている。
    • 別世界を見てきたら元の世界も変わって見えるだろうと思ったけど、意外と何も変わらなかったという手記。解像度は上がった。
    • 音楽的にはアルバム中唯一ほぼ手癖で作ってる。一応、造りとしては過去作「秋空」「セルフィッシュガール」を少し意識してる。

youtu.be

最初の光

  • シナリオとコンセプト
    • 探し回ってようやく気がついた。ぼくが、ぼくらが探していた答えはすぐ目の前に合ったんだ。
    • あおちゃん達もいつかこの境地にたどり着けるといいな。
  • 制作エピソード
    • 2022/8に観音崎京急ホテル(今は閉業)と横須賀美術館に行っていた。
      • 浜辺で見た壮大な夕焼けと透明な海で、色んな記憶が蘇ってきてノスタルジックな感覚に。
      • その後、横須賀美術館で絵画 最初の光 - 井上文太 を観た時に脳内で何かが弾ける音がした。それが何者か分からなかったけどひどく感動した。
      • 帰宅後もさざ波のように繰り返し続けたその音を曲に書いた。つまり、インスパイアされてできた曲。
      • イントロのピアノは脳内で流れた音。コード的にはただのCsus4。なんかこう、ぽろぽろと泡が登ってきて水面が揺れている気がした。
    • 全く意図してないけど、たまたま「光、滲んだ」のアンサーソングみたいになってる点も気に入ってます。
    • 海もプールも夏祭りもフェスも行かないけど、むせ返るような夏が好きなんです。

ぼくらのうた

  • シナリオとコンセプト
    • 色んな出来事を浴びて消費しながら日常繰り返していく。なんの権力も持たないぼくらができることって小さいけど、できることして生きていこうぜ。
    • 夜逃げしたり、友人と別れたり、バンド再開したり、変な人が周りに増えたりしたあおちゃん。
      • 依然として感情の整理はつかないけど、ありのままの日常を過ごしていくしかないと、激低い意識で生きていく決意を固めた
      • 一向に酒に強くなる気配は見えない。お酒は無理せず楽しく飲める範囲で、スマドリ。
  • 製作エピソード
    • メインテーマ
    • 正直、この曲何をきっかけに生まれたのか全く覚えてない。コンセプトと制作意図が全く同じことしか覚えてない。
    • 偉い人が表に出ろってさはオバマ元大統領の演説より。
    • 実は2022年の夏にGUMI verのスケッチをTweetしている。
      • フル動画作ってYoutubeに上げるつもりだったけど間に合わなかった
    • 最初の光 の次にジャーンから始まるの個人的にお気に入りポイント。ハッピーエンド感ある。
    • YUBIKIRI - ヒトリエ のアウトロのようなサイケ感を出したかったけどついついジャーンで終わってしまった。
    • アルバムの最後に軽快な4つ打ち持ってくるの旧譜※と全く同じなんだよな。次回は別の終わり方をしよう。

終わりに

なんだかんだ文字数が多くなってきた。こうやってまとめると自分でも気付いてなかった事実が見えてきますね。1年かけて8曲しか書いてないとか。
インスピレーションを受けた元の作品名をどこまで挙げるか悩んだけど、明確に記憶してるとこはだいたい挙げちゃいました。

自分の中でも整理できてきたので次回作に繋げていこうと思います。

最後に告知

夏コミ参加します。日曜日 西ぬ-17a asnomi studioです。
イラスト&マンガ オリジナルブック(楽曲付き)を出す予定でした。冒頭で伏線張りましたが、時間が全くと言っていいほど取れず書けていません。
よって新刊はありません。もっと言うと参加できない可能性もあります。申し訳ありません。

ライブ配信もリスケとなってます。
ワンチャンコピ本は出ます。あと近日中に新曲公開できると思います。

引き続き各SNS低浮上となりますが、引き続きお願いします。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

イベント参加告知と今の心情について

こんにちは あすのみです。
気が付けば今年ももう4月で、世間一般的には新年度を迎えている季節になっています。
2023年も1/4が終わったというタイミングで今の心情を綴っておきたくなりました。書いておきます。

今の心情

長く続いた新型コロナによる冬の季節も、ウィルスの扱いとしては終わりを迎えようとしています。
世の中全体的に、勿論ぼくの周りでも開放的なムードが漂っています。今まで控えめに抑えめに、抑制していたのが爆発したのか、飲み会を中心にリアルイベントが激増しています。公私問わず。

それはそれで楽しいけど、製作に充てる時間が無い。
平日は見積と朝昼問わない障害対応ラッシュで元々時間が無い。
コロナ以降、仕事している時間は増えたけど、イベントがなくなった分時間は取れていたような気がします。
かくなるうえは睡眠時間の削除だけどなかなかキツイ。ただでさえ変な時間に起きて毎日眠いし。

前回の記事で書いた以下の目標。

もう一つ2023年は再開したいことがあって、日々の日記を書きたいです。
2019年ぐらいまでは書いてましたがそこから止まってます。以前は手帳に書いてましたが、2023年はNotionとはてなブログ使って書き連ねて行こうかなと思います。

全然できてない。1月はまだ余裕があった。CinemaStaffとヒトリエの対バン楽しかったし、探してたギターにも巡り会えたし。

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2月に入ってからタイムワープしているような感覚。
手記や家計簿も2月頭で止まってる。 仕事の立場が変わって責任範囲や考える内容が増えたこともプレッシャーになってるのかもしれない。
総じて物事を純粋に楽しむ余裕が無くなりつつある。そう思うと5,6年前は随分世間知らずで元気で、楽しんでたなー。

...何も悲観的になりたいわけじゃないのです。ただ少し疲れてることを自覚しただけなのです。 ChatGPT使っても仕事が減るわけじゃないし(まだ使いこなせてないだけかもしれないけど)、信頼してた人は失うし、ストレスに比例して酒と白髪は増えるし、ぼくのことなんか気にせずに悲報も増えていく。対人ストレスも激増した。

それでもまだ楽しめることがたくさんあるし、なんとなく生存できてます。
なんとなく生存し続けて逞しくなった、そんなアルバム達を作ってます。
ほんと、逞しくなったと思う。

イベント参加告知

4/30のM3と5/5のコミティアに参加が決まってます。
夏コミも申し込んでます。

4/22 Youtubeでライブ配信

Youtubeでバンドのライブ配信を予定してます。
結束バンドのコピー等をします。詳細後日。

4/30 M3

スペースはH-17bです。
新しい相棒(ギター)と共に、生存し続けて逞しくなった新譜を出します。絶賛製作中。
ボーカルは全て小春六花ちゃん(Synthesizer V)になります。
また、2/19のボーカロイドオンリーに頒布したコンピも同時に頒布予定です。(コンピは前日4/29にもニコニコ超会議で頒布されるのでそちらもよろしく。)

5/5 コミティア144

スペースはD10aです。
旧作のアリスのあしあと、Dropout Afterを混ぜて、再構築したフルカラー本を出します。絶賛製作中。

EOF

なんにも終わってないけど、何か記録しておきたくて綴っておきました。
R&BとかSoulみたいなチルいビートのライブに行きたい。
バイオRE4やってる場合じゃないのだ。
がんばろ。

asnomi studio 2022年振り返り

2022年活動報告

こんにちは、あすのみです。2022年もお世話になりました。

asnomi.hatenablog.com
2022年始に上げた記事です。10年目の節目でしたが、あっさり終わりました。
今回もasnomi studioの、同人活動やパーソナルを振り返ってみようと思います。

振り返り

今年はインプット過多、アウトプットそれなりな1年でした。

インプット

インプット。
どこから振り返ろうか、1月から時系列で考えていくとまずはライブですね。
今年は1月のヒトリエ YOKOHAMA8と4月のシャニマス4thに現地参戦しました。
YOKOHAMA8でステレオジュブナイル聴いた時の七色の感動は忘れられないですね。
残りは現地参戦せずに配信のみ見てました、セツナビート楽しすぎた。今年は放クラとノクチルが良い仕事してくれましたね。

隣でやってたセカオワの対バンと退場時間がかぶって帰れずに立ち寄ったHUB

あとは街歩きと、街並みの写真撮影がたくさんできました。
ずっと行きたかった水元公園に行けたのはもちろんですが、生活圏内でも通勤経路でもない普段降りない駅(東神奈川とか)に降りてなんとなく歩くことの楽しさたるや。
東京が顕著ですが、たった一駅離れるだけで空気が変わるの本当に面白い。

水元公園にある原っぱ。なんか降りてきそう

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街歩きと言えば、猿島と観音崎、大阪に旅行に行ったりなんかもしました。 観音崎の夏の終わりの空や、新世界や遊郭近辺の雑多な街並みなんか美しすぎて 。

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あすのみは普段遠征するタイプではないので、少し遠征するだけで刺激的過ぎてぶっ倒れそうになります。
なので、11月末から12月にかけてラスベガスに渡ったのは人生の転換になり得る衝撃でした。AWS Re:Invent2022というテックカンファレンスに参加するためという名目ですが、Re:prayは完全にレイヴだよ。

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そのあとコロナを罹ったのもある意味ではインプットですね。必要以上に恐れる必要はないけど普通につらかったので皆様お気をつけください。今も咳止まらんし。

その他。2年ぶりにサバゲしたり、3年ぶりに実家に帰省したり。美術館に通った時期もあったな。
聴こうと思って聴いてなかった色んな曲を聴くなどもしました。オリコンのランキングに乗ってる曲片っ端から聴くようなことはしてないけど。

アウトプット

アウトプットは、まずは本職の話で言うと、1年間やってた案件複数を無事世の中にリリースできました。
ワクチン副反応で39度近い熱出てる中深夜リリースしたり、リリース直前で初見の仕様が大量に発掘されて構成変更しまくったこととか、既に懐かしいです。

そうそう、2年ぶりに同人イベント参加して新譜も出せました。聴いてくれた人ありがとうございます。
仕事一辺倒みたいになってましたが、今年は活動再開できたのが本当に良かったです。
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放置してたInstagramやYoutubeをちゃんと使い始めたのも個人的には転機ですね。Instagramあとから写真見返すのラクで良いわーTwitterほど気軽に投稿できないUIだけどさ。
シャニマスやぼざろのおかげでお絵描きの枚数も増えてきたのでこの勢いに乗っていきたい。

総括と2023の抱負

総括

総じて新しい世界を見たり、止まってた時間を動かしてみたり。
緊急事態宣言が開けたのもありますが、なんか開放的な1年でしたね。
その過程で初対面旧友年上年下含め、実に様々な人との出会いや交流できました。
学んだこともあれば、新しいイベントや仕事に繋がったこともあれば、連鎖的に出会いに繋がったこともありました。
2022年はそれを地でやれたなーと。

抱負

さて、2023年は趣味においては難しいことを考えない年にしたいと思ってます。
色んな人と会話していくうちに、どうやれば(広義の意味で)売れるかのビジネス的な視点は重要だけど、少なくとも今の自分はそれを必要としてないことに気が付きました。
1年後には真逆のこと言ってるかもしれないけどそれならそれで良いのです。限られた時間しかない中で、好きなことを好きなように続けていければ今はそれで良いのです。

もう一つ2023年は再開したいことがあって、日々の日記を書きたいです。
2019年ぐらいまでは書いてましたがそこから止まってます。以前は手帳に書いてましたが、2023年はNotionとはてなブログ使って書き連ねて行こうかなと思います。

2022年ありがとうございました、2023年もよろしくお願いします。

宣伝コーナー

楽曲

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youtu.be

イラスト

InstagramやTwitterにあげてます。pixivはたまにしかあげません。

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イベント

どちらも地続きの新作を制作中。

Appendix

去年同様に数字ベースでの振り返りもしておきましょう。
集計が困難なのでディレクトリ構成を見直したい。。。

イラスト

種類 枚数 備考
合計 58
Pixiv投稿 13
Twitter投稿 25
Instagram投稿 10
没 7 SNS未投稿のもの
未完成 3 SNS未投稿のもの、なおかつ没以外の下書きを指す

本

  • 作ってない

音楽

リリース

種類 備考
アルバム 群青色のコヒーレンス
シングル 光、滲んだ
シングル 目覚めの歌

曲

種類 枚数 備考
合計 27
リリース 14
没 -
未完成 13