『富豪刑事』(筒井康隆・著) 刑事はキャデラックで登場 2007/1/4 本 小説版 本のタイトル通り、主人公は大富豪でありながら刑事、という神部大介(かんべだいすけ)です。キャデラックとハバナ(葉巻)がトレードマークという、ちょっと他では見たことが無い、特に日本では類を見ないタイプです。 短篇が 4 編収録されていますが、富豪刑事はこの 4 編で完結しているらしく、続編が書かれることは、今のところ無さそうです。しかし、並の作家ならこれだけで 10 冊くらいは本を出せるほど、魅力的な設定とキャラクタが出てきます。 富豪刑事 筒井 康隆 新潮社 1983-01 by G-Tools , 2007/01/04 続きを読む