会話型AIのGPT-4/ChatGPTと画像生成AIのStable Diffusionを両方使えて月額ワンコインなサービス「AIOne」
昨年の夏ごろから、画像生成AIやらチャットAIやらが急速に進化して、想像を超えるその精度に驚かされるばかりです。
が、いざそれらを使おうとすると、そこそこのスキルが要求されたり、あるいはわりとお高い金額を払わないといけないなんて事情もあり、手が出ないという人も多いかと思います。
(例えば、ChatGPT Plusは月20ドル≒2650円ほど)
ところが、その画像生成AI、会話型AIを両方使えるというサービスが登場しました。
「AIOne」というサービスです。
このサービスは、以下のネット記事で知りました。
Topazが最新AI「GPT-4」を搭載した日本初のAIプラットフォーム「AIOne」をリリース 無料登録でGPT-4を今すぐ使える | DIGITALIST
で、サービスと料金は以下の通り。
無料でも、ある程度は試せます。が、私が気になったのはその隣の、月額490円のPro(個人向け専用)です。
いわゆる「ワンコイン」ってやつです。
そのお手軽さに惹かれて試してみたんですが、まあまあだったので入ることにしました。
ログインすると、殺風景な画面に飛ぶので、その上の方にある「+」マークを押すと、こんな選択画面が出てきます。
使えるのは3つ。ChatGPT/GPT-3.5、GPT-4、Stable Diffusion です。
どれかを選んで「保存」を押すと、チャット画面に入ります。
まあ、せっかくなんで、このサービスをアピールさせてみました。
ちなみにこれは、GPT-3.5の方で作らせてます。なかなかいい回答ですよね。
他にも、Stable Diffusionの方で「木星を防衛線に、戦闘を繰り広げる地球連邦艦隊」と、宇宙戦艦ヤ〇ト風の絵を期待したプロンプトをぶち込んでみると、
……まあ、こんなもんじゃないっすか?という画像が返ってきました。
相変わらず、Stable Diffusionはスペースオペラには疎いようです。
まあ、それは置いておき、そこそこ使えるサービスであることは分かりました。
が、このサービスの欠点もあります。
プログラムを書かせると、こんな具合に変なフォーマットで返ってきます。
ただぶつ切りされているだけならいいんですが、「_」があるところで勝手に改行しているみたいです。
うーん、プログラムを作らせるのは、これではちょっと困難なようです。そこはBing Chatを使うかな。
ちなみに近々、自動議事録生成AIも立ち上がるようです。文書要約をしてくれるのか、それとも音声認識からやるのか、そこは不明です。
ビジネス向けのやつを、うちの会社で使ってくれるとありがたいんですが、まあ、どうでしょうね。
特にGPT-4を今の時点で試せるというのはかなりメリットとして大きいかと思います。
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