40倍ズームのデジカメ「Nikon COOLPIX B500」を買った
何を思ったのか、急に高倍ズームカメラを買いたくなり、買いました。
Nikon COOLPIX B500というカメラです。
ちなみに、中古で17,800円でした。
一見すると一眼レフカメラっぽいデザインですが、レンズ一体型です。
こうしてみると、わりと小さめな本体か。
と思いきや、うちのメインカメラであるNikon 1 J4と比べたら、結構大きい。
その代わり、右側のあの握りのでっぱり部分が手になじんで、とても持ちやすいです。
後ろから見ると、こんな感じ。
ちなみにこの液晶、
バリアングル液晶ってやつです。この通り、角度を自在に変化可能。
こんな感じに、下向きにもできます。
中古で買ったんですが、箱無しです。付属品は、専用ケース、取説、そしてバンド。
いずれも、中古とは思えないくらい綺麗でした。
なお、本体側面にはこんな端子があります。
さて、このNikon COOLPIX B500には、2つの大きな特徴があります。
一つはこれ、40倍光学ズームです。
我が家で最大ズームはせいぜい10倍なので、一気にこれが40倍です。
なお、月を撮影するモードもあるとのことで、今度試してみようかと思います。
(今日はあいにくの曇りです)
そして二つ目の特徴、それはアルカリ乾電池で駆動するというもの。
今どき珍しく、乾電池が使えるんです。
ちなみに、SDカードはフルサイズのやつ。
microSDの32GB程度ならゴロゴロしているので、それを使おうとは思ってたんですが、アダプターも必要。
単三アルカリ乾電池を用意して、早速起動してみましょう。
って、電池の向きってどうなの?
というのは、よく見ると内側に書いてありました。
なお、エネループ系でもOK。単三型リチウム電池だとなおいいらしいですが、なんかまともなメーカーのが見当たらなかったので、購入は保留。
初回起動では、日付・地域設定を聞かれます。
ささっと設定し、いざ起動。
結構液晶が大きくて見やすいです。これで1.8万円ですよ。マヂか。
なお、レンズにカバーを付けたままだとこういう表示が出ます。
電源オンと共にレンズがちょっと飛び出すんですが、カバー付きだとそれが引っかかるため、いわゆるフェールセーフがかかって起動が止まります。
ちなみにこういうのを一般には「失敗」って呼ぶらしいですよ、ありがとうございま~す(何が?)。
さて、届いたのが夕方だったため、外が暗くて肝心の40倍を試すことができず。
というのもあれなんで、ちょっと室内で頑張ってみた。
我が家のリビング・ダイニングです。ちなみにこの中央付近に無線LANルーターがあるんですが、
拡大するとこうです(光学最大望遠の40倍です)。
ピンボケしちゃってますね。ちょっと近過ぎです。
が、とんでもなくズームします。やはり40倍は凄まじい。
(ちなみに実際の写真サイズはデフォルト設定で4608×3456です)
また、晴れた日にでも外でその威力を検証してみます。
これを買った理由ですが、最近、Nikon 1 J4の調子が悪いんです。
なんていうか、シャッターボタンを押して撮影してもなかなかピントが合わなくて、シャッターが切れない。暗い場所ならともかく、明るい場所でもそんな感じ。
以前ならもうちょっと素早く切れてたような気がするんですが、とにかくちょっと調子悪い感じです。
加えて、バッテリーの劣化もちょっと気になり始めてます。とにかくバッテリーが切れるのが早くなってきた感じ。
Nikon 1 J4を買ったのは、2015年4月。もう8年前なんですね。そりゃあ調子悪くなるわ。
Nikon 1 J4ダブルズームレンズキットを購入: EeePCの軌跡
かといって、今どきのミラーレス一眼を買うほどの動機はないですし、かといってスマホだけというのもなんだし、どうしたものかなぁと思ってカメラの購入を検討してました。
で、そういえばNikonにはとんでもない倍率のカメラがあったよね、てことで思い出したのは、COOLPIX P1000というカメラ。
あれは80倍ですが、お値段もそれなり(10万円ほど)。ならばと調べていくと、このB500の中古なら結構なお手頃価格でした。
安いだけじゃない。しかも、乾電池が使えるときた。意外とバッテリーの確保って重要なんですよね。充電池ってどうしても劣化が進みますし、その点、乾電池対応というのはこの劣化問題には格段に強い。
それで40倍もズームができるんならもう十分でしょう、ということになってこれを購入しました。
スマホのカメラで十分という場面も確かに多いですが、やはり高倍ズームは専用機にはかないませんね。
てことで今後、これがメインカメラとして活躍してくれそうです。
Nikon デジタルカメラ COOLPIX B500 光学40倍ズーム 1602万画素 単三電池 ブラック B500BK |
« ChatGPTを超える!? 新しいBingのチャット機能をトライしてみた | トップページ | Nikon COOLPIX B500の最大望遠(40倍)で月を撮ってみた »
「デジタル一眼レフ」カテゴリの記事
- 一脚的な三脚を購入(2023.05.02)
- Nikon COOLPIX B500で満月を撮ってみた(2023.03.07)
- Nikon COOLPIX B500のファームウェアをアップデートしてみた(2023.02.27)
- Nikon COOLPIX B500の最大望遠(40倍)で月を撮ってみた(2023.02.23)
- 40倍ズームのデジカメ「Nikon COOLPIX B500」を買った(2023.02.19)
コメント
« ChatGPTを超える!? 新しいBingのチャット機能をトライしてみた | トップページ | Nikon COOLPIX B500の最大望遠(40倍)で月を撮ってみた »
乾電池式は便利ですよね。PENTAXのAPSCサイズのデジタル一眼レフ K-xも2009年に購入しましたが電池式なので、電池の劣化を気にせずにつかえています。
投稿: sou | 2023年3月11日 (土) 19時04分
> souさん
そうなんですよね、専用電池って劣化した時が厄介で、乾電池式の良さを実感することもあります。今持っているNikon 1も、電池がダメになった途端に使い物にならなくなりそうです。
そういえばあのK-xって乾電池式だったんですか。もう14年も経つんですねぇ。でも、カメラの性能を考えたら14年なんて短いもの、これが電池のおかげで使えないなんてことになったらたまりません。
単三、単四型ならエネループが使えるというメリットもあるので、多少大きさが犠牲になっても悪くない選択肢です。
投稿: ディープタイピング | 2023年3月12日 (日) 10時26分