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2020年11月28日 (土)

Surfaceのサポート期限一覧

こういうものがあることを、つい先日知りました。

Windows ベースのデバイスの Surface ドライバーとファームウェアのライフサイクル | Microsoft Docs

Surfaceシリーズの定義済みドライバー、ファームウェアのサポート期限の機種ごとの一覧です。

ちなみに、うちのSurface Go 1は、2022年8月2日です。

もちろん、搭載されたWindowsのサポートが切れるわけではないので、それ以降使うことには問題はないのでしょうが。

ただ、Windows 10側でビッグなアップデートが行われた際に、サポート切れのSurfaceの機能の一部が使えなくなる……という可能性があるくらいでしょうか?

見ると、大体4年のようですね。長いような、短いようなといったところです。

ちなみにうちのSurface Goは、だんだんと稼働率が上がりつつあります。このブログ作成もそうですが、会社PCへのリモート接続などでも活躍しております。

起動が速いですからね、やっぱりこれが、一番のメリット。

会社でもGo 2を入れたのですが、会社業務はもちろん、それを見て個人での購入を検討する人も出始めました。スマホ時代、これくらいの起動時間の端末じゃないと、みんな受け入れてもらえないようです。

ところで余談ですが、最近、メインPCの起動時間も心なしか早くなりました。

以前は電源オンの後、20分くらいはガリガリとHDDが回り続けて使い物にならなかったのですが、近頃は5分くらいで起動します。

なんでしょうね?ある時、アップデートして以来、急によくなりました。何かやったんでしょうかね?

いずれにせよ、次に買い替えるならやはりノート型でしょうか?

でも、Keras等を動かしたいので、GeForce RTXあたりを搭載したゲーミングPCですかねぇ。

Surfaceでもいいんですけど、やっぱりGPUは外せないかなぁ……

などと妄想中です。

後半、かなり脱線しましたが、Surfaceをお持ちの方は一度、ご確認を。

マイクロソフト Surface Go 2 [サーフェス ゴー 2] Office Home and Business 2019 / 10.5 インチ PixelSense ディスプレイ /インテル Pentium Gold 4425Y/4GB/64GB プラチナ STV-00012

2020年11月23日 (月)

レトロアーケードゲーム機購入

なぜだか最近、急にいろいろ買ってる気がします。物欲、いや、購入欲が抑えられません。ストレスですかねぇ……

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はい、こんなものかいました。小型のレトロアーケードゲーム機で、ギャラガが入った奴。

子供らと一緒に近所のららぽーとに昼食を食べに行ったのですが、とある雑貨屋に置かれたデモ機に、2人ともえらいはまってたので、購入することに。

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特に次男は大喜びでした。はい。

しかしギャラガなんてゲーム、どこがおもしろいんだか……と思ってましたが、ふと気づいたことが一つ。

そうです、今の時代、シューティングゲームってほとんどないんですよね。

こんなものでも、新鮮に感じるようです。

マッピーやパックマン、ディグダグもありましたが、キャラクター系は今でもありますからね。しかし、敵の攻撃をよけつつ狙い撃ちするという類のゲームは、ほんと見かけません。

いやゲームセンターに行けば、3Dでバンバン撃つやつがあるにはあるんですけど、それも少数ですね。

と、いうわけで、先回のゲーム&ウォッチ型スーパーマリオに続いて、レトロゲーム購入です。

最新のゲームになれた今どきの子供らでも、ハマれるゲーム。こういう刺激は、今も昔も変わらないってことですかね?

レトロアーケード <ギャラガ>

2020年11月22日 (日)

iPhone 12を使って1週間

1週間経ちました、うちのiPhone 12。

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ということで、レビュー記事を。

使っていて感じたのは、やはり画面の大きさ。

iPhone Xよりも大きい。

いや、すでにiPhone XRや11ではこの大きさだったんですけど、そのあたりをスキップし続けた結果、今さら6.1インチの大きさに感動しています。

しかも、両脇がまっ平らなデザインため、余計に画面の大きさが強調されてます。先祖返りと思っていましたが、これはなかなか合理的。

画面の幅でいえば、6 Plusや7 Plusの方が大きいんですが、あまり差は感じないですね。これで十分です。はい。

あと、128GBモデルにしました。ファイルがガンガン入ります。

ストレージが大きいということは、いろいろと便利ですね。

また、グリーンという色をチョイスしたのは正解でした。目立ちます、これ。きれいな色だと言ってもらえます。

はい、レビューは以上です。これであと3年は余裕で使えそうですねぇ。

・・・

・・・

いや、そうじゃない。

今の話の中で、iPhone 12らしいところがほとんどない

ええと、そういえばiPhone 12って、何が新しかったんでしたっけ?

・高速な通信規格 5Gを搭載

いや、うちのSIMは4Gだし。

・スマートフォンで最速のプロセッサー

iPhone Xの性能でまったく困らないアプリしか使ってないので、別に……

・MagSafe搭載

使ってないし

・より進化したカメラ

……あっ!

最後に思い出しました、カメラのこと。

そういえば、この記事書くまで

iPhone 12のカメラを全く使ってませんでした!

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なんということか……よく考えたら、iPhone 12を(iPhone Xや7 Plusで)写しはしたものの、iPhone 12自体で何かを撮影したことがない。

それだけ、私の中でカメラのプライオリティが低い。ちゃんとした写真用に、ミラーレス一眼のカメラを持ってますからね。なんだかんだといっても、あちらの方が望遠や夜間撮影などは上ですから。

てことで、ちょっと撮影してみた。

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はい、こんな感じです。

正直言って、iPhone Xとの違いを感じません。もっと暗いところに行けば、感じられるのでしょうか?

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ちなみにもう一つのモードは、拡大ではなく、広角でした。0.5倍になります。

これはiPhone X同様、2倍の方がよかったかなぁ……ただ、旅行先などで全景を写すときにいちいち引いていたことを思うと、拡大より広角の方が便利かもしれません。

もっとも、いまはそんな旅行など行っている情勢ではないのですが。

ところで、うちにあるこのApple Watch用の充電器。

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充電しないまでも、こいつの上にiPhone 12を乗せたら、引っ付かないかなぁと思ったのですが。

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引っ付きませんでした。

もちろん、充電もせず。

Apple Watchとは磁石で引っ付くのに、MagSafeなiPhone 12とはつかないんですね。不思議です。

まあ、経験的に思うに、長く使えるiPhoneというのはバッテリーと画面、そこそこのメモリー量(メインとストレージ)ですからね。

そこはしっかりしているので、個人的には満足です。

もちろんそのうちに5G性能がかかわってくるんでしょうけど、それはまだ当面先の話かと。


TORRAS ガラス iPhone 12 用 ケース iPhone 12 Pro 用 ケース 高透明 9H旭硝子背面 TPUバンパー 黄変防止 三層構造 耐衝撃 ストラップ穴付き 2020年6.1インチ アイフォン 12Pro用 12用カバー クリア

2020年11月21日 (土)

テレワーク用のサービス「Akamai EAA」

うちの会社で最近、在宅勤務を含むテレワーク用に「Akamai EAA」というサービスを導入しました。

参考サイト:クラウド型リモートアクセスソリューション|アカマイ|伊藤忠テクノソリューションズ

簡単に言うと、「自宅PCのブラウザで会社PCをリモートで動かせるサービス」とでもいえばいいんでしょうか。

ちなみに「Akamai」というのはアメリカのネットワーク会社の名前で、ハワイ語で「知的な」というような意味らしいです。日本語じゃないんですね(赤米じゃないそうです)。

まだ本格導入前なのですが、私に使わせてもらえるようになったため、トライしてみました。

で、そのサービスの推奨スペックというのが”Corei5以上”、”メモリ―8GB以上”のPCだというのですが、全然そのスペックに足りないSurface Goで使ってみました。

Akamai01

ブラウザはFireFox。この通り、ログイン画面が出てきます。

で、ユーザーネームとパスワードを入れると、毎回もう一段、認証がかかります。

別の手段で確認用のキーが送られてくるのですが……セキュリティ上、内緒にしておきます。

Akamai03

で、認証が通ると、PC名の書かれたアイコンが出てきて、それをクリックするとリモートデスクトップが立ち上がります。

Akamai04

あとは、ごく普通のPCですね。

この状態で1日ほど使ってみましたが、稀に接続切れを起こすのと、最初のアクセス時に真っ白な画面しか返ってこない時があるくらいで、ほぼ問題なく使えます。

推奨スペックを満たしていないPCでもこれだけ動けば、問題ないですね。

ちなみに、うちのMacBook Airでも使えました。あちらは推奨スペック通りですが、Safariでも大丈夫ということで。当然、Google ChromeでもOKなようです。

もっとも、通信回線状況次第では、かくかく動きます。とはいえ、それでもどうにか操作可能。切れないだけましです。

今まで、会社支給のiPhoneでしかリモートデスクトップができなかったので、作業効率は大幅にアップ。

コロナ禍のおかげで導入されたテレワーク向けソリューションですが、コロナ後も出張先や在宅などで使えそうです。

ところで最近、ちょっと気になることがあるんです。

これはうちの社内だけではないと思うんですが、どうも「テレワーク=在宅勤務」という意味で使っている人が多いように思います。

いや、在宅勤務はテレワークの一つであって、イコールではないと思うんですけど。出張先でもテレワークって言いますから。

言葉の定義が定着するまでは、まだそういう混乱はありそうです。


中堅・中小企業のためのテレワーク 成功の秘訣 (日本経済新聞出版)

Apple Silicon Mac、もしかして…速過ぎ?

Twitterやネット上では、Apple Silicon版Macの爆速ぶりが多数寄せられています。

M1搭載MacBook Air、速すぎでは。ネイティブ対応していないアプリの動作も十分なほど高速っぽい | ギズモード・ジャパン

速い上に、バッテリーの持ちもよく、しかも発熱が少ない。ネイティブ対応はともかく、非対応アプリでもまあまあ速いとくれば、もはや選択肢はないのではないかと。

これがベンチマークテストだけの結果ではなく、実際にアプリの使用感での話なので、本当に速いみたいです。

MacBook ProとMacBook Airとの差もほとんどないようで、そうなると廉価なMacBook Airの方を進める向きも多いようです。

確かに、どちらもメモリー上限が16GBですからね。Intel Mac唯一のアドバンテージは、メモリー容量ということになりますね。

とはいえ、MacBook Proにしかない特徴もあるわけで(Touch Bar搭載、バッテリー容量多め、など)、必ずしもAirがベストチョイスというわけではありませんが。あくまでも、性能面だけの話です。

まあ、私は買う予定は今のところなし。iPhone 12買ったばかりですし、そもそもMacに性能を求めていないので、買う動機がないというだけですが。

とはいえ、気になりますね。来年には買ってしまうかも。

にしても、CPU入れ替え時はたいてい混乱するものですが、よくよく考えてみれば今度のMacのCPUはARM系。つまり、iPhoneやiPadで実績がある系列な訳で、以前のPowerPC移行時やIntel移行時とはまるで事情が異なるわけです。

でも、やっぱりなおのことセルラー版が出て欲しいですね。それが出たら、Windows機とは一線を画するハードとなります。せめてそれくらいのMacが出ないとねぇ。

来年に期待です。

最新 Apple MacBook Air Apple M1 Chip (13インチPro, 8GB RAM, 256GB SSD) - スペースグレイ

2020年11月15日 (日)

3年ぶりにiPhoneを購入!iPhone 12 グリーンをららぽーと東郷で入手!

今年は見送ろうなどと言っていたのは、どこのどいつか……

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はい、今日は長男と近所のららぽーと東郷に出かけたのですが、ついに誘惑に負けてしまい

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iPhone、購入です。

3年ぶり、10度目。

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購入したのは、iPhone12の128GBモデル。色はグリーン。本体価格はおよそ10万。

白と黒ばかりが続いたので、今までにない色を選択してみました。

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箱は、本当に薄いですねぇ。中身もこれだけです。本体とケーブル、あとは微妙な紙切れ一封。

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買ってきた保護フィルムを張ってから、iPhone Xと比較。

うーん、このフィルム、失敗でしたね……鏡面仕上げです。急いで選んだら、変なものをチョイスしちゃいました。

と、それはともかく、比較比較……画面サイズは大きくなってますが、外観の大きさはほとんど変わらない感じ。

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で、あとは粛々とセットアップ。iPhone Xのバックアップを使って戻したので、アプリの配置もiPhone Xそのものです。

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ただ、セットアップの途中でやっぱりあの鏡面仕上げのガラスフィルムが気になったので、剥がしちゃいました。

せっかく2千円強したのに……あれじゃ見難くてしょうがない。代わりをそのうち、買います。

で、フィルムをはがした状態で比べると、こんな感じです。写真ではわかりにくいですが、本体いっぱいに画面という感じに。

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私が所有した中で、これまでのiPhoneにはない特徴も。

側面の色が、本体色と同じです。

言われてみれば、iPhone Xは本体が白ですが、側面はシルバー。黒でも変わらず。

おかげで、本体色が白だという認識がほとんどありません。あまり背面ってみないですからね。

こいつでようやく本体の色を認識できるようになります。

おまけに、デザインがiPhone 5s並みに角ばってます。意外とこれが、しまった感じでいい。

本体サイズびちびちに、画面がある感じ。これが、しまった感じにしている模様。

悪くないですね。

あ、ところで、あれほど「指紋認証のない本体は買わない」などと豪語していた私が、iPhone 12を買った理由ですが……

実はですね、128GBという容量に、理由があります。

我が家のiPhoneは、16、32、64GBと、その機種の最低容量ばかりをチョイスし続けました。まあ、それほどたくさんのデータを持ち歩くわけじゃないからと、そういうチョイスを繰り返してきたのですが。

例外が2回。iPhone 6 Plusの128GBと、iPhone 6sの64GB。

で、その後、これらのiPhoneがどうなったかと言えば……購入して6年以上のiPhone 6 Plusは、メディアプレーヤーとして長らく使用。バッテリーの多さも手伝って、かなり長いこと活躍中です。

一方のiPhone 6sはと言えば、バッテリーが少なすぎる……

購入してから5年と少し。その間にバッテリーを2度交換。

また、64GBという容量の中途半端さも手伝って、ほとんど使用してませんね。

今のiPhone SEを購入しない理由が、この6sの失敗にあります。あのサイズの筐体がすっかりトラウマです。

ところが、さすがに6年目のiPhone 6 Plusにも陰りが見え始めます。

やっぱりメモリが1GBしかなく、時々落ちます。

Amazon Prime VideoやKindle、音楽だけはAppleのiTunes Storeで購入したものを聞いております。

が、やっぱりiPhone 6 Plusでは重すぎるんです……

iPhone XでもKindleや音楽を入れてますけど、すでに64GBがあふれそうです。カメラも使うので、意外と足りない。やっぱり128GBは欲しい。

てことで、iPhone 12の128GBモデル購入に至ったのです。

一瞬、iPhone 12 miniも考えたんですが、SIMフリー機の在庫がなかったのと、やっぱりちょっと小さすぎるかなぁと思ったことで、12にしました。Pro?まったく眼中にはなかったですねぇ。

もしもiPhone Xの大容量モデルを購入していたら、今年も買わなかったかもしれませんね。

と、いうわけで、長い長い言い訳の末の、3年ぶりのiPhone購入です。

来年は、どうでしょうか?

Apple MagSafe充電器

2020年11月14日 (土)

ゲーム&ウォッチ型スーパーマリオ復刻版ゲーム

11月13日(金)は、あるものの発売日でした。

……というと、てっきりiPhone 12 miniかPro Maxだと思われそうですが。

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はい、これの発売日でもあるんですね。

PS5やiPhone 12シリーズ、新MacBookなどに埋もれてすっかり忘れられているこのゲーム機。ゲーム&ウォッチ型スーパーマリオです。

そう、スーパーマリオが発売されてから35周年、ゲーム&ウォッチが発売されて40年目のこの節目の年に作られた携帯ゲーム機。

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大きさはまさにゲーム&ウォッチ。懐かしいですね、このデザイン。

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こんなシールがおまけでついてます。

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今どきらしく、USB-Cの充電端子がついてます。その上にあるのが、電源スイッチ。

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早速、起動してみました。

もしこれを40年前にもっていったら、きっと驚きをもって迎えられたことでしょう。液晶がカラーです。40年前なら、衝撃ものです。

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まずは時計。一応、ゲーム&ウォッチなので、ウォッチの機能もついてます。

スーパーマリオ風の時計画面です。分が変わるときに、マリオが数字のブロックを崩します。

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「GAME」ボタンを押すと、3つのゲームから選べます。

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せっかくなので、スーパーマリオから。

いやこれ、35年前にもっていったら、確実にパニックになることでしょうね。ゲーム&ウォッチの筐体に、スーパーマリオですよ?

35年前の今頃と言えば、ちょうどスーパーマリオが発売されて、その人気ぶりのおかげでファミコンが品薄に陥り、抱き合わせ販売が社会問題化していた頃ですね。

うちの近所のおもちゃ屋も、10本ほどのクソゲーを抱き合わせて3万円ほどで売ってた記憶。最近までのSwitchの品薄や、今のPS5の転売を思わせます。

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それが、こんな小さな筐体で再現です。当時の私なら多分、発狂してました。

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ちなみに、腕は散々です。2面すら、クリアがままならない。

ちょっと老眼にはきつい画面サイズです。

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なお、こんなゲームもついてます。

ゲーム&ウォッチ最初のゲームである「ボール」を再現したゲーム。ただし、顔がマリオに変わっております。

こんなゲームですが、当時は流行ったんですよね。当時は。1980年当時、私は9歳。こんなゲームでも当時、5000円以上したため、お年玉でも買えませんでした。。。

その後、この手の携帯ゲーム機がたくさん出てきて、翌年の小学4年生の時に2000円程度のゲームを買ってもらった記憶があります。もうすでにそのゲームは存在しませんが。

とまあ、大人がノスタルジックに浸るだけのおもちゃで、現代の子供らが見れば退屈極まりないゲーム。

……かと思いきや、次男は大喜びでした。特にボール。今どきあんなクソゲー(?)に満足できるのかと思いきや、妙に緊張感のある展開に必死になっておりました。

折しも、うちの次男は9歳。まさに私がゲーム&ウォッチと出会った年齢です。まさか同じように楽しむなどとは思いもよりませんでした。

まあ、今も昔も、子供のツボというものはあまり変わっていないということかもしれません。

大型商品の発売の影に埋もれた存在のゲーム&ウォッチ型スーパーマリオ。ですがあの頃(40年前と35年前)、手に入れられなかった思い出のある大人の皆さん、これはおすすめですよ。


ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ

2020年11月12日 (木)

Apple Silicon Macの発表を聞いて

すでに一晩以上経ってしまいましたが、当然、Apple Silicon Macの発表、知っております。

MacBook Air、MacBook Pro、Mac miniの3タイプで、新開発のM1チップ搭載のMacを発表。性能はIntel Macの3倍以上で、それでいてMacBook Airに至ってはファンレス設計で、最大18時間(動画再生)のバッテリー駆動時間。

MacBook AirはApple Silicon版のみとなり、MacBook ProとMac miniがIntel版を併売。

Intelチップ版に比べて高性能で、長時間駆動。もはや、言うことなしです。

が、それでもなんだかちょっと、腑に落ちないんですよね。。。

それを少し垣間見せてくれる記事がこちら。

みんな忘れてない? 「あのMacBook」出てなくない? | ギズモード・ジャパン

ああ、なるほど。言われてみればそんな噂、ありましたね。

私も期待してました、12インチMacBookの復活を。

結果的には、外れましたね。

これで、今年のAppleの発表では2つ、期待外れが出ました。一つは、iPhone 12シリーズの指紋認証搭載。そしてもう一つが小型、廉価なApple Silicon搭載MacBookの登場。

実は他にも期待していたことがありまして……それは、セルラー版MacBookの登場なんですが。

iPadにはセルラー版があるというのに、MacBookにないというのもなんとも不可解です。Apple Silicon版が出るなら、もしかして……と思ったんですが。

結果的には、ごく普通のMacBookでしたね。ただただ、中身が変わっただけという。

といいつつも、ちょっと惹かれてはいるんです。MacBook Airに。

長時間駆動というあたりが、私の心をブンブン揺さぶってます。

ただ、ちょっとパンチ力が足りなかったなぁと。

どうしちゃったんですかね、最近のAppleは。正直言って、Appleに高性能なんてものはあまり期待してはいないんです。便利で、他の製品と一線を画した飛び抜けた製品。

このところ、守りに出過ぎですね。ちょっと考えればわかりそうなものです。

やっぱり、次期製品に期待するしかないんですかねぇ……

最新 Apple MacBook Air Apple M1 Chip (13インチPro, 8GB RAM, 256GB SSD) - ゴールド

2020年11月 9日 (月)

iPhone 6 PlusをiOS 12.4.9にアップデート

iOS 14.2の時代に、iOS 12.4.9のアップデートのリリース情報を知りまして。

Apple、「iOS 12.4.9」をリリース − 「iPhone 5s」など一部の旧モデル向け | 気になる、記になる…

うちのiPhone 6 Plusをアップデートしました。

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まだまだ現役ですからね、うちのiPhone 6 Plus。

128GBという容量のおかげで、今でも動画再生用に使ってるんです。

他(iPhone 5sや第6世代iPod touch)は一通り退役しちゃいましたけど、メディアプレーヤーとして当分は活躍してくれそうです。

というわけで、これで当分は安心……なのかな?

この6 Plusや7 Plusを使っていて思うんですが、やっぱり本体の大きい=バッテリーの大きいiPhoneは、寿命がとても長いですね。こうなったら、バッテリーが入手できなくなる or 故障するまで使い倒してやろうかと。

iPhone6s 本体 SIMフリー64GB ゴールド画面新品、バッテリー新品 (スペースグレー)

2020年11月 8日 (日)

3COINSのBluetoothイヤホン買ってみた

長男が近々、電車通学になりそうなので、イヤホンを手に入れたいと思ってました。

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で、近所のららぽーと東郷の中にある「3COINS」というお店にあった、この1500円のBluetoothイヤホンを購入。

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中身はこれだけ、なんだか、どこかの製品にインスパイアされたようなデザインです。

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ただし、配置はずいぶんと違いますが。

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ケースから取り出しで電源オン。左右同時に取り出すと、ペアリングモードになります。試しに、iPhone 6 Plusにつないでみます。

ちなみにペアリング後は、片方だけでも使用可能です。

Bluetooth設定画面には、「AIR MUSIC」と出ます。ますます、何の製品に影響を受けたかがバレバレな……まあ、そこは置いておき。

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それにしても、本当にどこかで見たようなデザインですね。既視感バリバリです。

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早速使ってみました。

安い製品なので、音も当然悪かろう……と思ったのですが、思ったより悪くない。

やや低音が軽いですが、意外にクリアです。

耳元付近の○印あたりをタッチすると、停止、再生が切り替わります。長押しすると電源オフされるようですが、容器にしまえばオフになるため、そこはあまり使わないかなぁと。

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ちなみに、充電コネクターはmicroUSBです。USB-Cではありません。

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一度の充電で、イヤホンを7回充電可能。で、イヤホン自体は5時間連続再生できるそうなので、計35時間。

これが本当なら、週に一度の充電で事足りそうです。

思ったより、まともなイヤホンでした。最近は安い製品だからといって、侮れませんね。

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2020年11月 7日 (土)

キーボード一体型Raspberry Pi 4が2021年に国内発売

キーボード一体型PC。かつては普通だったこのPCは、ノート型PCの普及した現代においてはほぼ皆無な存在。


ですが、Raspberry Pi 4による一体型PCが登場です。


Raspberry Pi 4を組み込んだキーボード型のパソコン「Raspberry Pi 400」が登場。スイッチサイエンスにて2021年以降に販売開始予定。|株式会社144Labのプレスリリース



Raspberry Pi 400というそうです、このPC。欧州、北アメリカ、カナダではすぐに売られるようですが、日本では来年以降となる模様。


その代わり、日本語キーボードへの対応などが行われるようです。


正直言うと、あまりRaspberry Piらしくないモデルですね。Raspberry Piと言えば電子工作な私にとっては、あまりにも綺麗すぎるモデル。


もっともこれ、背面にその40ピンのGPIOがちゃんとつけられています。そういう用途にも利用可能なわけですが。


でもどうせなら、画面くらいはつけてほしいところですね。などと言い出すと、結局ノート型PCになってしまいますね。


以前にも、キーボード一体型PCというのは売り出されましたが、売れたという話はほとんど聞きません。


最近だと、こういうニュースがあったくらい。


Windows 10 Pro搭載のキーボード一体型PCが税込1万円、未開封品が再入荷 (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!


そこまでやるなら一体型にしてくれということなんでしょうね。


ということで、この一体型Raspberry Pi PC、受け入れられるんでしょうか?


【国内正規代理店品】Raspberry Pi4 ModelB 4GB ラズベリーパイ4 技適対応品【RS・OKdo版】


2020年11月 3日 (火)

運転診断をしてくれるサービス「DRIVE CHART」

最近社内で、ドライブレコーダーの映像を使って運転診断できないか?という相談を持ち掛けられました。

で、調べたら出てきたのがこの記事。

危険運転を可視化するAIドラレコサービス「DRIVE CHART」帝都自動車交通グループのタクシー737台に導入へ | ロボスタ

すでにそういう運転診断サービスがありました。昨年の6月に始まったようですが、それを今年、帝都自動車交通グループが自社のタクシー737台の運転診断に用いているという話です。

ちなみにこのDRIVE CHARTというサービスは、初期投資に5万円(ドラレコ含む)、月額3千円ほどで導入できるようです。

外だけでなく、運転手の状態監視もできるみたいですね。

まあ、正直言うと、自社の車に導入したくないシステムではありますね。なんだか窮屈です。

本当なら、危険を察知してその場で回避してくれる仕組みの方がありがたいですよね。とても5万じゃ導入できないでしょうけど。


【令和最新型】ドライブレコーダー 前後カメラ 高画質 32Gカード付き 1080PフルHD 2カメラ 170度広角 LED信号機対策 スーパーナイトビジョン 操作簡単 上書き機能 WDR技術 防犯カメラ Gセンサー搭載/駐車監視/動体検知/ループ録画/高速起動/緊急録画/高温保護/ドラレコ 車載カメラ 暗視機能 日本語説明書付き

2020年11月 2日 (月)

くら寿司でのRaspberry Pi + Coralによるエッジ端末活用事例

英文のサイトですが、翻訳などを用いてお読みください。

Kura Sushi | Coral

くら寿司では皿のカウントなどをするエッジAI端末として、Raspberry Pi + Coralを用いているようです。

回転ずしって、会計の際には店員さんが皿を数えて、それで金額を確定しますが、それをリアルタイムにカウントしているようですね。

Raspberry Piにつけられたカメラにより画像認識でその商品のカウントを行っているようですが、特徴は、その処理を端末内で行っているということ。

通常なら、オンプレのサーバーかクラウドを使うところですが、すべての店舗のデータを処理しようものなら、回線やサーバーに相当な負荷がかかります。

回線に負荷かけちゃいけませんよね、海鮮物を扱うだけに。

冗談はともかく、その解決策として、このエッジ端末にたどり着いたようです。

私も、エッジ端末としてのRaspberry Piにかなり期待してます。今まさに、Raspberry Piを使った取り組みを仕掛けようとしてますけど、お手軽でそこそこの処理能力のあるこの端末、なかなか侮れません。

そういえば私、くら寿司にまだ行ったことがないんですよね……ちょうどいい場所になくて、行く機会がないだけなんですけど。せっかくなので、今度探して行ってみましょうかね。

I-O DATA Raspberry Pi メインボード Bluetooth(R) Wi-Fi対応モデル Raspberry Pi 3 model B 安心の1年間ハードウェア保証 UD-RP3

2020年11月 1日 (日)

Raspberry Pi + 磁気センサーで ドアの開閉をセンシングしてみた

先日もRaspberry Piに人感センサーの記事でちらっと書きましたが、会社でトイレIoTを作ろうとしておりまして。

ただ、人感センサーはあまりにも不確実なので、もうちょっと確実性の高いセンサーがないものか、探してみました。

で、見つかったのがこれ。

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秋月電子通商で購入。その名も「ドアセンサースイッチ(リードスイッチ) SPS-320」。一つ250円で、4つ購入。送料込みで1500円でした。

いわゆる、磁気センサーです。磁石が接近すると、スイッチがオンになる、ただそれだけの仕組み。

会社のトイレは、人がいないときはドアが開きっぱなしに、いれば閉じているため、中にいるかどうかはドアの開閉で把握できます。そういう用途には、これが最適かと。

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で、そいつをRaspberry piに接続して、以下のサイトを参考にコードを組みます。

【ラズパイ電子工作】スイッチのON/OFF状態を読み取る方法 | 電気設計人.com

上のリンクではスイッチでしたが、それをこの磁気センサーに置き換えただけ。

で、早速テスト。

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磁石を近づけてみると、

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ターミナル上にはこの通り、磁石が接近すると、数字が0から1に変わります。

おお、いい感じです。

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さらに調子に乗って、コードをちょっといじってcsvファイル出力できるようにして、実際にドアにつけてみました。

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こんな感じ。

Img_4306

開閉すると、

Toiletiot02

日時と数字(0,1)が記録されるようになりました。

さて、せっかくRaspberry Pi使っているので、一つのドアに一つじゃああまりにもったいない。

てことで、2つつけてみます。

と、その前に、センサーのリード線を一つだけ延長し、ブレッドボードに刺さりやすいよう加工します。

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というわけで、はんだごてを引っ張り出して、

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2本の線をはんだで固めます。

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にしてもこの百均で以前買ったこのクリップ台、役に立ちますね。

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その上からこの黒い被覆をかぶせて、はんだごての熱で収縮。

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こうしてできたセンサーを使い、2箇所のドアのセンシングに挑戦。

ところでこのRaspberry Pi、よく見るとスイッチがついてますが、これはシャットダウンボタンです。2秒以上長押しすると、電源が落ちるようにしました(コードは後述)。

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そして長い方を、隣の部屋のドアまで延長。

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2つのドアに、両面テープでこんな感じに取りつけ。

Toiletiot03

ちなみに、回路図はこう。

ちょっと見難くて、申し訳ありません。スイッチ側は、一方を3.3Vに、もう一方をGPIO17と27に接続。

なお、シャットダウンボタンのスイッチは、GPIO22に接続しました。

で、コードはこちら。

【toil_tc.py】


import os
import datetime
import RPi.GPIO as GPIO
import time
import sys
#ポート番号の定義
Sw_pin1 = 17
Sw_pin2 = 27
Sw_pin3 = 18
Sw_pin4 = 23
Sw_shut = 22
#GPIOの設定
GPIO.setmode(GPIO.BCM)
#4つのGPIOを入力モードに設定してプルダウン抵抗を有効にする
#(最大4つまでセンシング可)
GPIO.setup(Sw_pin1, GPIO.IN, pull_up_down=GPIO.PUD_DOWN)
GPIO.setup(Sw_pin2, GPIO.IN, pull_up_down=GPIO.PUD_DOWN)
GPIO.setup(Sw_pin3, GPIO.IN, pull_up_down=GPIO.PUD_DOWN)
GPIO.setup(Sw_pin4, GPIO.IN, pull_up_down=GPIO.PUD_DOWN)
GPIO.setup(Sw_shut, GPIO.IN, pull_up_down=GPIO.PUD_DOWN)
#ファイル保存開始
date_file = datetime.datetime.now()
with open("/home/pi/toilet_open_{0:%Y%m%d%H%M%S}.csv"
.format(date_file),"a") as f:
#GPIOの入力を読み取る
#while文で無限ループ
while True:
try:
now = datetime.datetime.now()
print(now , "," , GPIO.input(Sw_pin1),","
, GPIO.input(Sw_pin2), ","
, GPIO.input(Sw_pin3),","
, GPIO.input(Sw_pin4), file=f)
time.sleep(1)
# シャットダウンボタンの設定
if GPIO.input(Sw_shut):
tcount+=1
print(tcount)
else:
tcount = 0
if tcount>=2: #2秒以上押されてると反応
os.system("sudo shutdown -h now")
break
except KeyboardInterrupt:
GPIO.cleanup()

見ていただくと分かりますが、最大4つのスイッチまで対応したコードにしました。GPIO 18と23に追加可能。

で、これを電源オンで自動実行できるようにするため、まず  /usr/local/bin  の中に「auto.sh」というファイルを作成。

その「auto.sh」の中身は、

/usr/bin/python3.7 /home/pi/TOILET/toil_tc.py

と、pythonもコードも絶対パスで記載しておきます。

で、/etc/rc.localの下の方に、auto.sh を記載します。

これで、電源オンでいきなりドア監視がはじまります。

Toiletiot04

4つ出力できるようにしてますが、センサーは2つなので、最初の2列だけに値が入ります。

1番のセンサーが付いたドアは基本、閉めっぱなししており、時折出入りするため、0、1が記録されてます。

Toiletiot06

グラフで書くと、こう。

1番のセンサーのみ、開け閉めが記録されております。

単純な構造なのに、いや、単純ゆえに、確実なセンシングをしてくれます。

週明けにでも、会社にもっていこうと思ってます。


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