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最近話題になってますが、Amazonマーケットプレイスで悪質な業者が存在するそうです。
2週間待っても商品届かず連絡もなし Amazonで多発中の「マーケットプレイス詐欺」問題、被害者に聞いた - ねとらぼ
パターンとしては
・ 通常では考えられないくらい安い値段で出品(数百円~1000円程度)
・ 到着予定日を過ぎても商品が届かず
というもののようです。
Amazon側で代金を保証してくれる”Amazonマーケットプレイス保障”というのがあるので、代金を取り戻すことは可能ですが、少額のためあきらめてしまう人もいるとか。
そのあきらめてしまう人の代金を手に入れるのが目的なのかもしれません。
が、ちょっと厄介なのはこの業者に住所・氏名を知られてしまうこと。
中にはマケプレ詐欺に遭った後に、今度は自分の住所がマケプレ業者として利用されていたというケースもあるようです。
とまあ、単なるお金の問題だけではないこの事件。
Amazonも対策に乗り出しているようですが、焼け石に水な状態。
そういえば、先日購入したドライブレコーダー”ZDR-012”(お値段約1万円)で、注文した後に1200円台のものが出品されてました。これも詐欺業者のだったんでしょうね。
ついには正規の販売業者までとばっちりを食らうという事態まで発生しています。
【解決しました】ArduinoをはじめようキットがAmazonにて出品停止されている件について | スイッチサイエンス マガジン
なんとまあ、スイッチサイエンスさんが出品停止を食らうとか・・・ということは、安いArduinoキットも要注意ってことなんでしょうね、きっと。
でもArduinoって本当に安いのもあります(中国製の互換品、数百円程度)から、本物かどうかは見分けられないですね。困ったものです。
詐欺に遭ったらまずはAmazonに連絡、泣き寝入りはしない、これが原則ですかね。
アカウントの乗っ取りもあるようなので、難解なパスワードへの変更などもしておいた方がよさそうです。
しばらくはモグラたたきな状態が続きそうですが、あまり安い製品には手を出さないというのがとりあえずの防衛策のようです。
でもこういうのってきっとそのうち微妙な価格で出してきたりするんですよね・・・1万円くらいの製品なら8000円とか。こうなるといよいよ見分けがつきませんね。困ったものです。
なんだかとどまるところを知らないけものフレンズ。動物園も一部で活況なようですが。
ブシロードが”けものフレンズ”ゲームアプリ再始動を発表しました。
『けものフレンズ』ゲームプロジェクトが再始動!完全新作としてブシモから2017年夏配信予定 | インサイド
といっても、以前のアプリを復活させるわけではなく、全く別物の新作アプリになるとのこと。
リリース予定は今年の夏。どういうものがでてくるかは全く未定。
ただ、一部では”音ゲー”になるんじゃないかという懸念の声が上がってます。
けものフレンズの新作スマホゲームアプリがブシロードから →「音ゲーなのか?」「音ゲーはやめて」の声 - びずアニ!
ブシロードといえば音ゲーが多いというのがその理由らしいですが・・・たしかに、音ゲーはちょっとイメージに合いませんよね。
せっかく動物とのふれあいのきっかけとなったわけですから、アニメで見せてくれた”優しい世界”や”けもの”にこだわってほしいですよね。
こんなものが我が家にやってきました。
フルHDのドライブレコーダー”ZDR-012”です。
ところでなぜ2つあるのか!?間違って2個届いてしまったのか!?
かつてそんなこともありましたけど(2万円でほぼ新品のWindowsタブレット端末買ってみた)、今回は2つ注文しただけです。シエンタとiQ用。
今iQには昔買ったLogitec製ドライブレコーダー”LVR-SD100BK”というドライブレコーダーがついてますが、これが解像度低すぎ、暗いところの撮影がダメすぎ、逆光に弱すぎでいい加減ちょっとうんざりしていたところ。
ところがこのZDR-012、Amazonのレビューを読んでもそれほど悪くない、YouTubeで動画を見てもなかなか綺麗。
昼・夜の映像が出てきますが、暗いところでもこれだけ写れば文句ありませんね。
中はこれだけ、ドラレコ本体とシガライター用ケーブル、両面テープと工具(六角レンチ)、取説。
カメラ本体がそこそこ小さいのもいいですね。
なお、8GBのmicroSDカード(クラス10)がセット済み。そのままいきなり使えます。
まずシエンタの方から取り付け・・・ですが、ルームミラーの台座と黒い点々のフィルムが非常に大きいんですよね、シエンタ。
TOYOTA Safety Sense C用のカメラがついてて、それゆえミラー周辺の場所取りが難しくなってます。
いろいろと探った結果、ルームミラー裏の運転席側ならなんとか邪魔にならずつけられそう。
ただし、ミラーで液晶モニターが隠れてしまいます。モニターを見るときはミラーをずらす必要あり。
電源はシガライター12Vから取ります。
この線をグローブボックス蓋で挟み、カーペット下を通して
ドアのウェザーストリップに挟みながら
Aピラーの上あたりでまたいで天井トリムの中に
挟んでドライブレコーダー付近まで線をもっていきます。
あとは余った線をカーペット下に引き込んで長さ調整、わりとすっきり取り付け完了。
このやり方、私の会社の内装設計の方に教えてもらいました。
なお、このドライブレコーダーのボタン類はすべて下についてます。前からでは見えにくい・・・
一番右にある丸いボタンがマニュアル録画ボタンです。
路上でやばいやつを見つけたら、これをぽちっと押せば録画されるというわけです。
押さなくてもその日のうちならまだ上書きされずに残ってるので、無理におさなくても何とかなりますが。
初期設定をして録画状態をチェック。ちゃんと動いてくれてます。
(この写真写した後に気づいたんですが、日付直し忘れてました。あとで修正済み)
続いてiQです。
こっちはすでにIOデータのドライブレコーダーがついてます。
旧ドラレコの配線がこのZDR-012にも使えることが判明したため、配線作業は省略できました。
ただしこちらは古いドラレコを両面テープ+ボンドで取り付けているため、はがす作業が必要。
こんな感じのボンドの茶色がべったり残ってます。大丈夫かなぁ・・・
と思ったんですが、案外きれいに取れました。
こちらは助手席側のルームミラー裏に設置。
前より本体サイズが小さいため、すっぽり隠れます。
で、取り付け終わったため、ちょっとぐるっと走ってみました。
映像を確認すると、さすがフルHD動画、きれいですね。近所にあるタワークレーンもくっきり写ってました(上の画像は幅400にしちゃってますが、実際は1920あります)。
HDRが使えるため、逆光にも強いのが特徴。あとは夜がどう映るかですね。
ちなみに、フルHD、30fps、音声無しだと1秒1MB。つまり、8GB SDカード1枚だと8000秒弱、約2時間ちょっとといったところでしょうか。
連休中なので通勤路の確認がまだできておりません。特に夜がどう映るのか・・・おいおい確認していきます。
先日は自作PC雑誌”DOS/V Power Report”というPCを作る内容の雑誌を買いましたけど。
こちらは「お城を作る」という記事が載っている雑誌です。
歴史人 5月号という雑誌を買いました。
「戦国エンターテインメントマガジン」とはずいぶんと面白いジャンルの雑誌です。
前々から気にはなってたんですが、この連休中の読み物にと今回初めて購入。
今回は「お城」がテーマ。ちなみに戦国時代前半期のお城というのはこういう感じのものが主流。
今の天守閣や二の丸などといったああいう形態のお城というのは、意外と戦国時代の後期に登場したものなんですよね。
なんと、お城ができるまでの記事が載ってます。
思いの外、細かい内容の記事が出ております。
当たり前ですが、石垣一つ取っても結構な技術です。
築城といえば、この3人は有名ですよね。特に加藤清正は”築城の名手”とまで言われたお方。
戦国時代のお城は当然、戦をするために作られたもの。
このため、城を攻めるための手段というのがいろいろとあったようです。当時でもこんなにいろいろあったんですね、攻城戦兵器。
しかしやはり主流は
力攻め!!
石垣を登って、数の勢いで攻めてます。
もちろんこんなビジュアルであろうはずもなく、おそらくは血で血を洗う凄惨な光景だったものと思われます。
別のページには、攻め込まれても大丈夫なお城の工夫があげられてました。それこそいかに効率的に敵兵を葬るかという・・・いやいやおぞましい。
籠城しているときの食事が描かれてました。
まるで日本昔話に出てくるような盛り付けのご飯が印象的ですが、隣には炭化したおにぎりという、まさに当時の食事を思わせる実物の出土品が載せられてますね。
ご飯は一日5合も食べたそうです。そりゃ肉体労働ですからね、戦って。
そんなにエネルギーを使う戦場において、兵糧攻めがいかに凄惨な手段かがうかがえます。
お城の作り方も面白かったですが、こういう戦場の日常生活がうかがえる記事というのも珍しいですね。
意外と江戸時代や戦国時代の人々の生活を描いた書籍ってないんですよね。
歴史マニアにとっては貴重な内容が載せられた歴史人 5月号。お城を作ろうかと思っている方、タイムスリップして桶狭間の戦いの真っただ中に飛ばされるんじゃないかと不安を抱えている方などにお勧めです。
「小学館の図鑑NEO」はうちの長男も3冊持ってます。入学祝でもらいました。
結構かさばる図鑑ですが、タカラトミーがこの図鑑の中の500種類を厳選してタブレット端末として販売するそうです。
タカラトミー、生きもの図鑑タブレット「小学館の図鑑NEOPad」 - 週刊アスキー
その名も「小学館の図鑑NEOPad」。7月13日発売で、お値段16,200円。
「動物」、「恐竜」、「魚」、「昆虫」の4冊から子供に人気な生き物500種を収録、音声ガイダンス付き。
画面サイズは4.3インチで、カメラ内蔵。自分の撮った写真500枚を図鑑として加えることが可能。重量は270g。
この大きさのタブレットとしては微妙な重さですが、図鑑を持ち歩くことを思えば軽いかも。
最近はけものフレンズ効果で動物園も活気づいているらしいですし、このタブレットもって動物園巡りというのもいいでしょうね。ところでこの図鑑、サーバルは載ってるんでしょうか?
載ってますわぁ。
それどころか
こんなのや
こんなのまで。
探してみると、わりとほとんどいますね。けもフレ登場動物。
そんなけもフレの人気動物たちは、ちゃんと500種類に入るんでしょうか?
入ったら入ったで、大きなお友達がNEOPadを買うという現象が発生するかもしれません。
人工知能の活用事例がまた一つ。
人工知能(AI)を「めちゃコミック」で活用|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】
電子書籍販売サイト「めちゃコミック」で、コミックに検索・分類用のタグ付けをAIで自動で行えるようにしたと発表しました。
これまでは漫画を見て人の手で直接タグ付けしていたようですが、今は中のストーリーや絵からAIが判断して自動タグ付けしているとのこと。
おかげでスタッフのタグ付け作業が減り、これまでタグ付けしていなかった作品までタグが付けらえるようになったおかげで、作品が探しやすくなったようです。
なかなか賢いですねぇ。
実は私もこういうの、作りたいんですよね。
今職場にて資料検索の仕組みを構築しているんですが、わざわざタグをつけて登録してもらってるんですよね。
これが面倒で資料登録しない人もいて、わりと中途半端なデータベースになってます。
タグ付けが自動でできるようになれば、担当者の負担が減り、登録される資料が増えそう。
どうやってるんでしょうね?画像認識+自然言語処理あたりを組み合わせればできるのかな。やっぱり言語処理にも手を出さないとだめですかね。
他の職場でも、もしかしたらこういうシステムの需要ってありそうですよね。なんとか構築してみたいものです。
任天堂は肯定も否定もせず、ノーコメントだったらしいですが。
「ミニスーパーファミコン」は既に開発中との噂 ー 年内に発売か | 気になる、記になる…
任天堂はすでにミニスーパーファミコンを開発し始めているとの話が出ています。
今年のクリスマスまでには発売されるとか。
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」があれだけ売れましたし、スーファミだって出てもおかしくはないですよね。
そういえば最近「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の生産が休止されたと報道されたばかり。
このミニ スーパーファミコンを作るために止めたとすれば、合点がいきます。
ところで、同梱されるソフトはいったい何でしょうかね?
シムシティ、F-ZEROあたりが同梱されたら私も欲しいですね。というかこの二つ、任天堂自身が売っていたソフトなため、同梱される可能性が非常に高いですよね。期待です。
これまでIIJmioの追加クーポンは100MB 200円か、クーポンカードで500MB 1500円、または2GBで3000円でした。
が、6月からは20GB、30GBのオプションが追加されるそうです。
IIJmio、20GBと30GBの大容量データオプションを6月1日より提供へ | 気になる、記になる…
20GBが3100円、30GBが5000円(税抜き)で追加できるようです。例えば、3GBのプランの人なら、20GB追加で23GBが使えるようになります。
これまではこれだけの大容量にはあまり関心がなかったんですけど、先日の次男入院時の2日で3.3GB消費事件を受けて、大容量クーポンが気になってます。いざというときには便利ですよね。
そうでなくてもYouTubeを外で見る人なら30GBでも1か月で使い切ってしまいそう。動画をよく見るユーザーなら朗報ですね。
なお、イオンモバイルは1GB追加で480円。同じIIJ系なので、こっちにも大容量オプションが提供されるようになるとありがたいですね。
先日GeForce GTX 1050Ti買ったからなのか、それともAMDのCPU”Ryzen”が発売されたからか、久しぶりに”自作したい”願望がうずうずしてます。
特にRyzen登場のニュースは自作ユーザーにとっては無視できない存在。
てことで、たまには自作PC情報誌を買ってみることにしました。
買ってきたのはDOS/V Power Report 5月号。
4月28日にも6月号が出るというのに、5月号を買ってしまいました。
とはいえ、この5月号もなかなか充実した内容。こんな別冊がついてました。
特集は、もちろんRyzen!
Intel Corei7とのベンチマーク結果が目白押しです。
ざっとみた限りですが、ゲームやグラフィックがらみの処理はIntel Coreiシリーズに分があるようですが。
マルチコア処理が効いてくる動画エンコードなどはRyzenが有利なようです。
他にも自作の手順や
安価なグラフィックボードの特集に
全国のPCパーツショップ一覧が載せられてました。
そういえば、最近は大須のパーツショップに行ってませんねぇ・・・前行ったときは家族連れで、しかも電子パーツの店に行ってましたし。
それにしても、最近は電子書籍版がダウンロードできるんですね、DOS/V Power Report。
あとでダウンロードしておこうかと。
昔はこの手の雑誌を月に2~5冊くらい買ってたものですけどね。今やすっかり買わなくなりました。
ネットで情報が得られるようになったこともありますけど、それ以上に自作PCを組むことがなくなったのが要因。
もはや性能向上で使い勝手が大きく変わるようなことがなくなったため、あまりしょっちゅうPCを更新しなくなったのが大きいんですかねぇ。
ただ私は最近TensorFlowにはまっているおかげで、処理速度向上意欲がわいてきたところ。
昔から思ってましたが、PC情報誌というのはどうしても性能・ベンチマークテストに偏りすぎ。
それでも性能向上が著しい時代はそれでよかったんですけど、今のように性能向上が頭打ちになり、しかもユーザーの要求性能以上になってしまった時代では、正直言ってベンチマークテストを載せられたところであまり説得力がありません。
結局のところ、これだけの性能をどうやって使うかということを訴えていかないと、PC情報誌は先細りする一方じゃないかと。
事実、もう自作PC雑誌はこのDOS/V Power Reportくらいになってしまいましたねぇ。
この雑誌が生き残ってる理由はいろいろあるでしょうけど、私は”改造バカ一台”のようなある意味尖った自作PCとの付き合い方を提案しているからじゃないかと思ってます。情報量もすごいですけどね、この雑誌。
一般ユーザーの多くが3Dゲームだったりディープラーニングあたりにいそしむわけではないので、なかなか今どきのPCパワーの使い方を提案するのは大変だろうと思います。
それでも、何かいい使い道ってないものですかねぇ・・・Ryzenは気になりますが、このCPUを買うにはあと一押し欲しいところですね。
世間のパワーユーザーはいったいどういうPC活用法があるんでしょうかね?3Dゲームを除いて。昔Mac Power誌でそういうパワーユーザー特集をやってて(MAC POWER記事参照)、本当にいろいろな使い道があってなかなか面白かったんですが、ああいうのをやってくれないでしょうかね?
iPhone 6s以降のiPhoneではSIMロック解除が可能になったため、例えばSoftbank版のiPhoneでドコモ回線を使ったMVNOへの乗り換えすることができるようになりました。
が、iPhone 6以前のSoftbank版iPhoneを使っていた場合、SIMロック解除はかなわず、当然ドコモ/au回線を使ったMVNOは使えず。
そんな6以前のSoftbank版iPhoneでも使えるMVNO SIMが日本通信(コンシューマ向けはU-mobileに提供)から登場です。
ソフトバンクの古いiPhoneを活用できる画期的な格安SIM「U-mobile S」|@DIME アットダイム
その使い勝手が載せられた記事がこちら。
まず使える端末は、iPhoneなら5以降、iPadなら初代以降で使えるそうで。
残念ながらiPhone 3GS/4/4sはダメなようです。iPadは古いのでもいけるのに・・・
今のところ下りが30~50Mbps出てるそうなので、悪くない使い勝手。ただしそのうちドコモ系MVNOでもみられるように、昼間は1Mbps程度まで遅くなるんじゃないかと。
ちなみにこのU-mobile Sの通信量・月額料金ですが
1GB : 880円、3GB : 1580円、7GB : 2980円、30GB : 4980円 (いずれも税抜き)
SMS付き、音声付きのSIMはないそうなので、データ通信オンリー。
ドコモ系のMVNOが3GBで980円(税抜き)というのが相場なので、ちょっと高いですね。
が、Softbank版iPhone/iPadの中古は豊富で、値段もドコモ版より安め。iPhone 5なんてすでに1万円以下で投げ売りされてますし。それらを活かすことができると思えば安い方かも。
Softbank版iPhoneを使っていて、au/ドコモに乗り換えた人でも、手元にそのiPhoneを残していてiPod touchとして使っている人なら、このU-mobile S SIMを使って再びモバイル端末に復帰させることができます。
このSIMをきっかけに、中古屋のSoftbank端末が有効活用されますかどうか。
思えば、私が最初にクラウドファンディングに出資した案件ですね。
2015年8月初に出資して以来2年近く経ちましたが、ようやく届きました。
iPhoneを3Dスキャナーにしてくれる”bevel 3D”です。
ただの3Dスキャナーではありません。カメラと連動し、表面に写真を張り付けてくれる”3Dフォトグラファー”です。
中身はこれだけ。
bevel 3D本体に充電コネクタ、スマホに合わせて付け替えるアダプター等はわかるんですが、QRコードっぽい変なプレートはいったい何ぞや!?
これ、bevel 3D専用アプリの校正用プレートでした。最初に起動すると、これを使ってカメラとbevel 3Dの補正を行います。
bevelはイヤホン端子に取り付けるため、マイクへのアクセスを求められます。
おかげで、iPhone 7 Plusには使えず。
いや、アダプターを経由して使えないことはないんですが、あのふにゃふにゃなLightning-イヤホンアダプターにつけて使うと本体とbevelとがふらふらとずれてしまうため校正できません。
結局、iPhone 6sに取り付けて使用。
・・・とその前に、このbevelを充電しておく必要があります。
さすがにイヤホンからの給電では足りない模様。
最初に前面カメラの校正を行います。
こんな感じにbevelをカメラと同じ向きに取り付けて、先ほどのQRコードっぽい模様のカードで校正を開始。
画面に出る模様、位置に合わせてカードを動かします。あとは勝手にやってくれます。
さて、校正が終わったら早速スキャンです。
赤いレーザーの線が出るので、これを頭のてっぺんに合わせて”Okay!”をタップ。
ビーっとスキャンしてみましたが、スキャンが終わるとこんな感じに処理に入ります。
しばらくすると3D化が終了。早速見てみると・・・
うーん、なんでしょうか、この気持ち悪い物体は。
何度かやってみましたが
ちょっと暗いところでスキャンすると、やや安定した感じ。
ただし、相変わらず空中に変なブツが浮いてます。
コツがあるんですかね?なかなかうまくいきません。
ちなみにロビ君を背面カメラでスキャンしてみたんですが・・・
横から見ると
全然わかんないや。
ちょっと使いにくいですね。しばらく練習してみる必要がありそうです。
蛍光灯の下で使ってると「明るすぎ」(英文で)って警告が出てきます。
あまり明るいとスキャンがうまくいかないようです。
欧米に比べて日本って照明が明るいらしいとよく言われますが、ここより暗いところで最適になるように作られてるんですよね、きっと。
かといって暗いと今度は写真が不鮮明になるからか「暗すぎ」みたいなメッセージが出てきます。
ちょうどいいくらいの明るさの場所を探さないといけないみたいですね。結構気難しいガジェットなことで。
とまあ、ようやく手に入れたものの微妙なガジェット”bevel 3D”。
せっかく買ったので、いろいろと遊んでみるつもりです。
なおスキャンした形状を、例えばstp形式などに変換することはできなさそう。
これができれば3Dプリンターと連動していろいろできたんですけどねぇ・・・まあ、こればっかりは元々対応していると書かれているわけではないので、しょうがないかなぁと。
ずいぶん無謀・・・いや興味深い試みですね。
週刊ジャンプ 46年分の目次データを使って、短命作品(10週目以内に打ち切られる作品)を予測する多層パーセプトロンをTensorFlowを使って作ってしまおうという記事が出てます。
週刊少年ジャンプの短命作品を,機械学習で予測する (前編:データ分析) - Qiita
まだ前編(分析)なので、実際の予測までは至ってませんが。
なお、上のグラフは様々な切り口で短命(10週以内)で終わった作品:緑色とそうでない作品:ピンク色を様々な切り口でプロットした結果。ぱっと見た限りではあまり有意な差が見られませんが、大丈夫でしょうか・・・
ところで、どういう切り口でプロットしたのか、よくわかりませんねぇ。ただグラフの軸に(Week2)、(Week3)・・・って書いてあるので、連載週と掲載順位か何かのプロットでしょうか?
昔ジャンプを読んでた頃、わりといい感じの作品でも打ち切りになってしまった作品にいくつか出会ったことがありました。なんだかそれがトラウマになってたのか、高校時代にはサンデーばかり読んでましたね。
そういえば、人工知能学会 全国大会 2017が5月23日から名古屋で開かれるそうですが、その中に「コミック工学」という気になるセッションがありますね。
JSAI2017 – 2017年度 人工知能学会全国大会(第31回)
オーガナイズドセッション「コミック工学とAI」のところには「「コミックの解釈」「キャラクター認識」「コミック表現の応用」「オノマトペの理解」「新しいコミックの提案」「コミックの国際化」などを例として,日本が世界に発信する重要文化ソースであるコミックを取り扱うために必要となるMultimedia処理技術やインタフェース,データベース,マーケティングなどの研究を分野横断的に広く募集します.」なんて書いてあります。
何やってるんだかさっぱりわかりませんが、日本の漫画を真面目に分析している集団というのは確かに存在するようです。
となると、上のような分析も「コミック工学」になるんでしょうかね?
ちょっと面白い機械学習活用事例でした。
Apple Watchが発売されたのが2015年4月24日。あれからちょうど2年が経ちました。
正直言って、2年も使うかなぁと思ってたんですが、気が付いたら2年間使い続けてますね。
2年経ったApple Watchを見てみましょう。
まず私のApple Watchの使い道ですが、あまりアプリは使いませんね。
ひと月ほど前の記事(Apple Watchはこんなことまでしてくれる!?紹介記事: EeePCの軌跡)でも書きましたが、使うのはアクティビティ、音楽、メールや着信の通知機能、あとはたまにタイマーと乗換案内を使うくらいでしょうか。
いろいろなアプリを試しましたが、結局iPhone見た方が早いっていうのが多くて、アプリ用プラットフォームとしてはあまり活用できてません。
ただし、通知はほんと便利で、以前に比べると明らかに見落としがなくなりました。
以前は電話がかかったことに気付かないことが多かったんですけど、いまは確実に気付けます。
で、ちらっとApple Watch見て「気づかなかったことにしとこう」って相手かどうかもわかりますし。
さて、私がよく使う機能の一つ、アクティビティは便利というか、励みになりますね。
ただ毎日のカロリー消費量、運動、スタンド時間を記録するだけなんですが、これがあるからちょっと今日は余分に歩いてみようか、とか、この日は出張等でよく歩いたなぁ、なんて振り返りができて、今度はさらに歩いてみようと考えてみたり。
近所へ出かけるのに、車を使うことはなくなりました。あまり運動はしない方ですけど、ウォーキングを続けられるきっかけとなるだけでもかなりありがたい存在です。
ところで、2年も使うと筐体が傷だらけになるんじゃないかと心配してたんですが。
私のApple Watch Sportはアルミ筐体。ですが、ごらんのとおり全然傷がありません。
ただし、特にこの黒いセンサー枠周りは汚れがたまりやすいですね。
ひと月も使うと、白っぽいものが段差の脇に付着します。
てことで、時々アルコールウェットティッシュを使って掃除します。
汚れるといえばこの緑のバンドも汚れます。
腕に密着するあたりは時々黒っぽくなるので、これもウェットティッシュ等で磨くんですが。
このクリップ穴の中はそう簡単には汚れが取れません。
で、私がよくやるのはティッシュを細くしたものを突っ込んで
穴に通してごしごし。
これで結構汚れが落ちます。
バンド自体にキズもなくて、これまたきれいなものですが、
真ん中のクリップ穴付近に横一線の黒い筋が出てます。
こればかりはどう磨いても残っちゃいました。
うちのApple Watch Sportの目立つ劣化はこれくらいですかね。
ほぼ毎日充電しているため、充電回数は700回を超えていますけど。
電池の劣化はあまり感じられませんね。
未だに1日たっても40~50%残ります。あまりアプリ使わないからでしょうかね?
ただ、たまーにバッテリーがいきなり減ることがあります。5~6か月に一度くらい。
80~90%くらいあったのが、ものの1時間で20%を切ったこともあります。
何か変な処理が入ったんでしょうかね。そういうときは再起動するしかありません。
なお、一度だけ再起動したら帰ってこなくなったんじゃねぇ?ってくらいの”長時間再起動”というのを経験しました。30分くらい画面はリンゴマークのまま。
このときはいよいよ文鎮化か!?(ついでにブログネタか!?)と覚悟したんですが、無事再起動して今に至ります。
別にOSアップデート直後でもなかったんですが、未だにどうしてあんな長時間再起動になったのか・・・いつもなら数分で帰ってくるんですが、よくわかりませんね。
2年使ったら次の機種か、あるいはアナログ時計に戻るかと考えてたんですが、まだまだ使えそうですね。
次のApple WatchにはいよいよLTE内蔵か!?なんて噂も出てますけど、単独使用または複数のiPhoneとのペアリングができなければ、買い替えるときはApple Watch 2の方でいいかなぁと思ってます。
この2年間Apple Watchを使って感じたのは、生活が一変するほどのパンチ力のあるデバイスではありませんが、じわじわと生活に溶け込んでサポートしてくれる、私にとってはそんなデバイスでした。まだしばらくは使い続けようかなと。
iPadって画面が大きくて便利なんですが、寝転んで使うには重くて不便ですね。私は10分と持ちません。
ということで、iPadを代わりに持ってくれるスタンドの数々を紹介しているサイトがあります。
【the360.life】 【iPadでかすぎ!】タブレットを“フリーハンド”で使うベストアイデア9選
まさに寝ながらiPadを使うのに便利なスタンドがいくつか紹介されております。
中でも私が気に入ったのはオウルテックのスタンド。
この手のアームってベッドや家具に固定しないと使えないものばかり。でもこのスタンドだけは固定台座を持ってます。
以前買ったiPhoneスタンドでもそうでしたが、うちは布団なのでこういうタイプでないと使いづらいですね。
でもちょっとこの製品お高いんですよね・・・
スタンド型ばかりではなく、キーボード一体型、クッション型、お風呂で使う吸盤タイプのものまで紹介されており、なかなかよく調べたものだと感心します。
iPadが重すぎていまいち活用しきれていない方なら、一度覗いてみてはいかがでしょうか?
オウルテック iPad/Xperia Tablet等 7~10インチまでのタブレットPC対応 フレキシブルマウントアームスタンド 鍵対 シルバー OWL-MAFA03K |
AKIBA PC Hotlineは最近オールドPC関連の記事が多くて、おっさんホイホイの香りがたまりませんねぇ。
何度も登場しているX1ですが、今回は何と初代X1、通称”マニアタイプ”。
アーケード版“ゼビウス”の移植が更なる人気を呼んだ「シャープ X1」 - AKIBA PC Hotline!
ここで紹介されているX1は、なぜかキーボードと本体の色が異なる、データレコーダーの蓋は空きっぱなしになっているのが気になるところですが。
やはりというか、このデータレコーダーは使えなくなってるようですね。
うちのウォークマンでもそうですが、ゴムベルトがやられちゃってるようです。
この初代X1の登場は1982年。私がX1Fを買ったのが1986年だったので、およそ4年前。
X1でブレイクしたゲームソフトの一つで、ここにも挙げられている「ゼビウス」はかなりファンが多かったようですね。
当時はゲーセンクオリティを再現したといわれていたようですね。
ただ、私がX1を買った頃はすでにゼビウスの人気は収まっていて、ザナドゥが盛り上がっていた頃ですね。
しかし私にとってX1で使ったソフトの中で最も人生に影響を与えてくれたのは、ゲームソフトではなくBASIC。
結局、付属のHuBASICとの付き合いが最も長かったですよね。
これがなかったら、私は多分今の職業についてなかったんじゃないかと。TensorFlowでディープラーニングなんて、きっとできなかったと思いますねぇ。
やはりパソコンはプログラムが作れるというのが最大の売り。今でもX1には感謝しております。
今そんなプログラマーに目覚めさせてくれるコンピュータってあるんですかねぇ?
強いて言うなら、Raspberry PiやIchigoJamでしょうか。
しかしどんなPCでもその気になれば簡単にプログラミング環境が手に入る時代。PCを手に入れたら、まずはプログラミングにチャレンジすることが、その後の人生に大きな影響を与えてくれると思います。
合コンやお見合いパーティーで活躍してくれそうなアイテムが登場です。
「恋する気持ち」が可視化されちゃう、驚きのアクセサリー | TABI LABO
このイソギンチャクのような物体は「Ripple」という、相手が自分に恋する気持ちを抱いているかどうかを感知し知らせてくれるという、奥手な人にとっては夢のようなガジェットです。
色や触手のざわざわ感を使って表現してくれるようなので、自分も相手も一目瞭然。
これをつけた両者がざわざわと惹かれあっていたら両想いの可能性大!実に便利なグッズですねぇ。
2つのカメラを使い、周囲の人の目線や態度を分析し、好意があるかどうかを判定している模様。
問題があるとしたら、このつけるのに若干勇気が必要な見た目くらいでしょうか。
人間、相手の気持ちがわからないことにかなりストレスを感じる動物のようなので、これは流行りそうなガジェットですね。デザイン次第では。
もっとも、話しかける勇気までは補充してくれないので、そこは人間次第。視線を感知したからといっても、ハシビロコウちゃんのようにただじーっとみてるだけってこともありますし、必ず好意を持っているかというわけでもないようです。
4月に入ってから、これまで使っていた雨雲レーダーアプリ”アメデス”が使えなくなったんですが。
どうやら1年前にもあったサイトのアドレス変更に伴う不具合ですが、前回はいったん旧アドレスが復帰したため再び使えるようになったんですが、今回は復活せず。
アメデス自体がずいぶん前に更新が途絶えていたため、もはや復活しないものとあきらめていたんですが、突然のアップデート通知。
アメデス〜XRAIN(XバンドMPレーダ)を App Store で
ついでに64ビット化されて帰ってきました!!
このままだとiOS 11で抹消されてしまうところでした、アメデス。
仕方がないのでYahoo地図を使ってたんですが、雨雲レーダーアプリの座は再びアメデスに戻ってきました。
Yahoo地図だとちょっと色合いがわかりにくいんですよね。まれに雨の位置がずれてることもありますし。
XバンドMPレーダーアプリが使えなくなってお困りの方、このアメデスはおすすめです。
ただし、今どきの雨雲レーダーにはついてる1~6時間先の雨雲予測は出てこないため要注意です。
Raspberry PiやArduinoで電子工作しようとすると、必ずお世話になるのがブレッドボード。
ですが、そのブレッドボードにArduinoを埋め込んだものがあるようです。
ラズベリーパイの調理法 Arduino 内蔵 ブレッドボード - STEMTera Breadboard
この”STEMTera Breadboard”というArduino互換ボード。
・・・といっても、どう見てもブレッドボードにしか見えませんね。
しかし、Arduino UNOとピン配置互換のあるArduinoが埋め込まれてます。このため、Arduino UNO用シールドを流用することが可能。
ちなみに裏側はレゴブロックと互換性のある模様がついており、レゴブロックをつけることが可能。
Arduinoからブレッドボードを経由して配線ではなく、直接ブレッドボードなため、ちょっと配線がスリムにできるかもしれませんね。
お手軽な電子工作を作ってみたい方にはお勧めな製品かもしれません。
先日のRaspberry Pi互換のAtomプロセッサボード”UP board”の記事の中で、TensorFlowを外で動かせる64ビット版Windows 10端末が欲しいなんて書いてましたけど。
結論から言えば
既にありました。
そういや昨年9月に「世界最小のWindows 10 PC」のGole1が到着!!なんて出来事、ありましたよね。
ところで、私の買ったGOLE1はメモリ2GB、32GB SSDのモデル。
なので、もしかして32ビット版Windows 10が搭載されてるんじゃないかなぁ・・・
などと考えながら調べてみるとびっくり!
なんとメモリが4GBになってました。
ストレージは32GB(Windows領域は20GB)でしたが、メモリだけいつの間にやら増えてました。
あれ?そんなアナウンスあったっけ?まあ、多い方に違ってるのでいいんですけど。
いずれにせよ、64ビットWindows 10モバイル端末はすでに所有してました、ということです。
ならば、TensorFlowを入れるまでのこと。
最近あまり起動してなかったんですが、TensorFlowでいきなり脚光を浴びることになったGOLE1。
Re:ゼロから始めるディープラーニングに載せたリンク先の手順で入れてみたんですが、いろいろと細かいところが変わっているため、今現在のインストール方法を以下に書きます。
まず、Anaconda 4.2.0を入手。
上のリンク先の一覧から「Anaconda3-4.2.0-Windows-x86_64.exe」というのを選んでダウンロード。
最新版はAnaconda 4.3.1ですが、これに入っているPython 3.6にTensorFlow 1.0.1が対応していないため、あえて4.2.0を取ってきます。
ダウンロードできたらこれをインストール。
インストールしたら「Anaconda Prompt」を起動。
続いてTensorFlowを入れます。
まず、Anaconda Prompt上で
$ conda create --name=tensorenv python=3.5
と入力。
途中「Proseed?」って聞かれたら「y」を押してエンターをたたきます。
続いて、
$ activate tensorenv
と入力。
このコマンド、Anaconda Promptを起動するたびに入力が必要。覚えておいてください。
いよいよTensorFlowを入れます。
通常はCPU版
■ CPU版
$ pip install tensorflow
NVIDIAのGeForce GTX600系以降が使える環境&CUDA導入済みなら
■ GPU版
$ pip install tensorflow-gpu
GOLE1はGeForceなんて入ってませんから、CPU版の方を実行。
しばらくするとインストール完了。続いてOpenCVをインストール。
$ conda install -c menpo opencv3
いろいろ試しましたが、このコマンドでインストールできました。
これでTensorFlowが動きました。
早速「けもフレ判別器」コードを走らせると
スムーズとは言えませんが、まあまあの速度で実行。ハシビロコウちゃんの顔もちゃんと認識できてます(物体検出器はOpenCVでLBP特徴を使った”物体検出器”を作成してみたで作ったものを使用)。
なお、学習データはメインPCで作ったものをそのまま使ってますが、問題なく使えます。
ということで、あっさりとTensorFlowのモバイル化は終了。
あとは、外で使えるようなものを作ることですね。何を作りましょうか・・・
うちの近所の警察署が最近建て替えをやってまして。
自宅の窓からこんなのが見えます。
写真では伝わりにくいですけど、結構でかい。
色が色だけに、私は「ジム」って呼んでます。
ちなみにモビルスーツのジムは全長18mですが、一体こいつは何メートルあるのか!?
いろいろ調べてみましたが、まず足元の骨組みのはすかい部分が大体1mだとすると、赤の根元部分まで24個あるので、運転席のある当たりくらいまでが大体27~8m暗いと想定されます。
OTA-280HN | タワークレーン・クライミングクレーンのレンタル・中古販売|建築機械部【NISHIO】
どうもこのクレーンぽいですが、こちらによると骨組みの部分(マストっていうらしいです)は6mと9mの2種類ある模様。
継ぎ目から察するに、この6mのを4つ使ってるみたいなので、やはり運転席までが27mくらいになりそうと予想されます。
上のアームまで含めると40mくらいにはなりそう。かなりでかいですね、これ。
さて、そんなタワークレーンですが、こんなサイトがありました。
タワークレーンの特徴・仕組み|タワークレーン特設サイト:大林組
「タワークレーンの謎」というサイトです。
タワークレーンの構造や組み立て方・ばらし方、どれくらいの人が必要なのかまで書かれてます。
運転席が萌えますねぇ!!
もはやモビルスーツです。こいつは。
「タワークレーンがただの建設用重機でないところを見せてやる!!」
なんてセリフ言いながら戦ってるんでしょうかねぇ!いや、そんな厨二病な人、いないでしょうけど。
こういう巨大な建設機械が大好きなフレンズなので、ますます好きになれそうです、タワークレーン。
身近にこれを見かけたら、ぜひこのサイト見て萌えてやってください。
4.7インチ版と同じくらいの大きさで5.8インチになるといわれている、iPhone10周年記念モデル「iPhone 8」(仮)ですが、こいつの最大の売りは画面に埋め込まれたTouch IDと顔認証といわれてます。
が、その画面内Touch IDを採用しない可能性が出てきているそうで、最悪Touch ID自体をやめてしまうかも!?なんて話が出ているようです。
次期iPhoneのプレミアムモデル、「Touch ID」非搭載になる可能性も?! | gori.me(ゴリミー)
私個人としては、さすがにやめないんじゃないですかね、Touch ID。
既にiPhone 5s以降使われており、いまさらなくすことは不可能かと。
そうなるともう一つの噂である「背面にTouch ID」という説がありますけど、それはそれでなんだかAndroidみたいでいやですねぇ・・・
多少発売が遅れても、なんとかディスプレイ内にTouch IDを内蔵してほしいなぁと思います。
次期iPhoneについては数々の噂が出てますが。
「iPhone 8」の試作機に関する様々な情報が明らかに | 気になる、記になる…
そのプレミアムモデルである「iPhone 8」は上のようになるといわれてます。
デュアルカメラは縦長、ホームボタンと前面カメラはディスプレイの中に埋もれているそうで。
背面はiPhone 4sのようなガラス筐体になるともいわれてますが、実際どうなるのか気になるところ。
なお、4.7インチと5.5インチのiPhone 7s/7s Plus相当のモデルも同時に出るようです。
とまあ、まいど出る前が盛り上がるiPhone情報ですが。
今年こそ・・・私は買わないでいられるかなぁ・・・気が付いたら毎年買ってますし。
でも万が一買ってしまうとしたら、iPhone 8の方ですかね。値段次第ですが。
Wi-Fi接続でスマホから遠隔操作可能で、防水ケースもついた小型のアクションカメラが上海問屋から発売です。
通信距離は100m、スマホで操作できる超小型アクションカメラが上海問屋から - AKIBA PC Hotline!
「Wi-Fi接続 超小型・軽量アクションカメラ(DN-914574」というこのカメラ。Wi-Fiでつないで最大100m離れた場所から撮影可能とのこと。
このカメラ自体は防水ではないようですが、防水ケースも付属しているためアウトドアでの使用も安心。
フルHD画質、30fpsで撮影可能。128GBまでのmicroSDカードに対応。本体のバッテリーは400mAhで、Wi-Fi使用なら60分、Wi-Fi未使用なら75分撮影できるとのこと。お値段は14,999円。
さすがにフルHDだけあって、映像はきれいですね。
以前はWi-Fi接続カメラは結構なお値段でしたけど、最近はこの手のカメラでもかなり安く入手できますよね。
もっとも、安いカメラは反応が悪かったりして使い勝手がいまいちなこともあるようですから、その点が気がかりですね。でも、お手軽なアクションカムと思えばよさそうな製品ですよね。
これは感心するべきなのか、非難するべきなのか・・・いずれにせよ使用目的は呆れた内容です。
受刑者がパソコン自作 刑務所内でこっそりポルノ 隠した先は...
アメリカ オハイオ州のある刑務所で、受刑者がPCを自作し、刑務所内からネットにアクセスしていた事実が発覚したそうです。
一体どうやってPCを自作できるだけのパーツを集めたのか!?なんとリサイクル部品を回収する作業に従事していて、そこで必要なパーツを集めたようです。
おまけに刑務所内の職員のアカウントを使ってネットに接続、ほかの受刑者の情報を使ってクレジットカードを作ったり、いかがわしいサイトを見たり、爆発物の作り方を調べたり・・・
もはや同情する余地などありませんけど、どんな状況でもPCというのは自作できるんだなぁと思った次第です。
そういえば最近PCを作ってませんねぇ。なんとなく、お金をかけるのがもったいないと感じてしまってますね。
でも昔は少しでも安く、自分の要求性能を満たせるPCを手に入れるため、いくつもの店を回ってギリギリの駆け引きを繰り広げたものですけどねぇ。今はそんなハングリー精神がないです。
この人たちを見習って、たまには貪欲に自分の望むPCを作るべきかもしれませんね。大須をうろついて安いパーツを探し求めれば、そんなにお金かけずにびっくりするものが作れるかも。せっかくAMDがRyzenなんていう久々に面白いCPUを出してきたところですし。
もっとも、使用目的までは見習いたくはないですけどね。
AMD CPU Ryzen5 1600 with Wraith Spire 65W cooler AM4 YD1600BBAEBOX |
まったくノーマークでしたが、ソニーネットワークコミュニケーションズのMVNOサービス「nuroモバイル」に、今年の2月から”時間制プラン”なるものが出ているそうです。
格安SIMに新風、「時間制プラン」が人気になった理由 - 日経トレンディネット
日/月に何GBというのではなく、”1日5時間”使えるというプランのことだそうです。
料金は、データ通信専用なら月額2,500円、通話付きなら3,200円、オプションで800円追加で1回5分間までの通話ならかけ放題になるそうです。
このプラン、以前ならまったく気にも留めなかったんでしょうけど、今はちょっと気になるかなぁ。
というのも、3月31日から4月2日まで、次男が入院しまして。
入院中は暇でかわいそうだということで、イオンモバイルのSIMを突っ込んだiPhone 6 Plusを渡してたんですが。
まず3月31日に、残り6GB以上あった通信量がほぼ0になり。
よく4月1日に4GB追加されたものの、午前中のうちに以下のようになり
午後は手術(鼠径ヘルニア)後だったため、さすがにiPhoneはいじるどころではなかったようですが。
翌日は痛みが引いたのか、再びパケット消費に励んでくれたおかげで
こんな勢いで消費。
最終的に770MBになったので、さすがに1GB(480円)追加しました。
原因は明らかで、YouTube動画のおかげ。
1時間で500MB~1GB消費します。
一応、YouTubeアプリで”Wi-Fi接続時のみHD動画再生”というチェックを入れておいたんですが、それでこのざま。
いやあ・・・恐るべしです、YouTube。
というか、これくらいのパケット消費はこれから当たり前なのかもしれません。
リンク先の記事にも、やはり”動画ユーザー”にとっては今のキャリア・MVNOのサービスに満足していないという実態もあるようです。
今回の件で実感したことは、動画を楽しむユーザーにとっては20、30GBなんて容量は”焼け石に水”ですよね。
最近はYouTubeを楽しむ人が増えたため、今後はこの時間制プランが主流になる可能性もあり得ます。
もしイオンモバイルでこの時間制プランが導入されたら、ちょっと私も考えちゃうかもしれません。もっとも、導入されるかどうか、されるにしてもいつのことになるのやら・・・
Macintosh Classic型のRaspberry Pi Zero(レゴ製)ケースが出てきたばかりですが、今度はiPhoneケースです。
めっちゃ可愛い!オールドMac風iPhoneスタンドが登場 | 男子ハック
まあ、こちらの方がApple製品用ですから、よりMacらしいかもしれません。
白いキーボードと組み合わせるとなおMacらしいですね。
ただし、正面から見るとちょっと横長すぎるかも・・・なんといっても画面はiPhoneですからね。
このケース、iPhone 6/6s/7用で、Plus用はない模様。
以前はiPad用のこういうケースがありましたが、iPhone用の方が手軽でいいですね。ただしちょっと横長すぎる気はしますけど。
それにしても、オールドな一体型Macintoshのデザインって未だに愛されてますよね。この形の筐体を現代技術で作れば、なかなか面白いものができるんじゃないでしょうか?次期Mac Proあたりをこういう形で作ってくれるといいんですが。
iClever Bluetoothキーボード 折りたたみ式 レザーケース スタンド付き ミニキーボード スマホ タブレット 専用 iPhone iPad Android Mac 対応 ブラック |
私はまっっっったくといっていいほど絵心はございませんが。
これを使えば、まともなイラストを描くことができそうです。
手描きの絵をAIが解析、プロのイラストを提案!Googleの「AutoDraw」 - iPhone Mania
線を描くと、AIが近いイラストに変換してくれるという”AutoDraw”というサイトが話題になっています。
以下のリンク先がそのサイト。
PCやスマホから利用可能。
私もさっそく遊んでみた。
ぐるっと円を書いてみました。
既にいろんな候補が上側に表示。
見事!イラストに変換されました。
こんなのを書いたらサーバルちゃんに変換されないかと期待したんですが。
かばん・・・だと!?
なかなか楽しいサイトですね。
狙いのイラストがあるとは限りませんが、ちょっとしたイラストが欲しいときに使えそうです。
久しぶりに愛知県安城市にある”安城デンパーク”へ行ってきました。
日曜日はいい天気で、ここ愛知では最高気温も27度ほどあったそうで、私にとっては過ごしやすい日でした(妻はとろけたところてんのようになってましたが)。
季節柄、花があちこちで咲いてまして、どこもかしこも被写体だらけ。こんな時に限って、Nikon 1を持ってくるのを忘れたんですよね・・・
てことで、ここの写真はすべてiPhone 7 Plus。
「花より団子」の子供らはこの通り。このあと砂場・遊具でめちゃくちゃ遊んでました。
さて、天気も良かったので、一眼レフをもって撮影している人はあちらこちらにいるんですけど。
前回くらいから気になってたんですが。
妙にこんな格好の人が多い。
ググってみると、どうやら安城デンパークって”コスプレイヤーの聖地”になってたんですね。
そういえばパークの端っこの方には「秘密の花園」というところがあって、撮影場所にはもってこいのところがあります。最近、行ったことがありませんが。
巨大な温室もあるんですが、その中にはこんな感じに
花・植物と組み合わせた噴水などのアイテムがあちこちに設置されてます。
そりゃ、撮影場所にはうってつけですよね。それほど混んでないですし。
ただ中にはマナー的によろしくない方々もいて、トラブルとなることがあるようです。場所を占有する、露出度の高い衣装をまとっている・・・このときはそういう人はいませんでしたね。皆整然と撮影されてました。
そのうち”けものフレンズ”のコスプレの人が出てきて、ジャパリパークと化すんでしょうかね?デンパークだけに。
いや既にいらっしゃいました、フレンズさん。後ろ姿でわかりにくいですが、こちらはどうやらハシビロコウさん。ジャパリパーク化は始まってますね。
前回はさらに「ポケモンGOの聖地」のような勢いでしたけど、今回ポケモンGOをやってる人はほとんどいませんでしたね。歩きスマホはほとんどなし。私も最近ポケモンGOやってないため、今回は一度も起動せず。
まあ、デンパーク本来の楽しみ方をして帰ってきたという感じですね。自然を堪能してまいりました。
そういえば、もう2週間ほどでゴールデンウィークですし、行楽地に出かける機会は増えそうです。今度はどこへ行こうか・・・
といいつつもすでに腹は決めていて、多分あそこへは行くことになると思います。名古屋といえばネット上でお騒がせの、あのランドへ。
知らないうちにRaspberry PiそっくりなAtomプロセッサ搭載のコンピュータボードが発売されてます。
いつのまにかインテルからラズパイ互換でWindows10,ウブンツ,アンドロイドすべてが起動するIoTボードが発売されていた #IoT #ラズパイ互換 #インテル
Atomプロセッサ X5-Z8350(4コア 1.44GHz 最大1.92GHz)、メモリは2~4GB、ストレージ 16~64GBのものが確認されてます。お値段は一番安い2Gメモリ、16GBストレージで1.6万円ほど、4GBメモリ、64GBストレージで2.3万円ほど。
Raspberry Piと同じ大きさで、GPIOピンまで同じという、どう見てもRaspberry Piを意識したコンピュータボードです。
しかしx86互換なだけに、Windows 10、Ubuntu、Androidなんでも来いなボード。
それにしても、リンク先にもある通り呼び名がはっきりしないですね、このボード。Amazonでも”インテル搭載UPボード”としか書かれてません。
ちょっと調べてみると、どうやら「Aaeon Europe」というASUSの子会社が昨年秋にKickstarterで出資者募集をして実現したボードのようです。
Quad-core Atom based Raspberry Pi lookalike is ready to roll
名前は”UP board”というそうです。Intelのチップを使っているというだけで、製造元はIntelではないようですね。
ただASUSがらみとはいえ、先日紹介したASUSの”Tinker Board”とは違うようです。
ところで最近、私は小型で64ビットWindowsが動作する安い端末を探してるんですよね。理由はTensorFlowを外で動かせる端末が欲しいってだけなんですが。
タブレットでもいいんですけど、できればNUCかRaspberry Piみたいなのがいいなぁ・・・なんて思ってたらヒットしたのがこれ。悩みどころです。
値段がちょっと微妙ですねぇ・・・せめて1万円なら一つ買ってみようかという気にもなるんですが。OSも別売りなんですよねぇ・・・Ubuntu入れればいいんでしょうけど、できれば今はWindowsの方がいいんですが。
Raspberry Piと同じGPIO付きでx86チップなのが魅力的なこのボード。もう少し使い方が出回ってきたら、手を出してもいいかなと思っております。
インテル搭載UPボード ラズベリーパイIOピンコンパチ Intel Z8350搭載 Windows 10対応 2Gメモリ+16G eMMC搭載 UP-CHT01-0216 |
インテル搭載UPボード ラズベリーパイIOコンパチ Intel Z8350搭載 Windows 10対応 4Gメモリ+64G eMMC搭載 UP-CHT01-0464 |
実はひそかに作ってみたいと思っていたものが、既に作られてしまいました・・・
「Raspberry Piのごみ分別器」です。
ごみをのせるとAIが自動識別して分別してくれるRaspberry Pi搭載の自作リサイクルロボット「Recycle AI」 - GIGAZINE
TensorFlowとRaspberry Piを組み合わせて作られてます。
リサイクルごみ、埋め立てごみ、堆肥ごみの3タイプに分類可能。
バナナの皮のような生もの系は堆肥ごみ、金属などは埋め立てごみのようですね。わりと無茶なものを入れても、うまく分別してくれてるようです。
日本だと、燃えるゴミ、紙、プラスチック、ペットボトル、缶、瓶、その他燃えないゴミ・・・とまあ結構細かい。
ごみなら日頃からたくさん出てくるし、ごみの画像を1~2か月くらい収集し続ければ結構な教師データができそう。実用的なディープラーニング活用電子工作としてはいい題材ですよね。
TensorFlowによる”物体認識”と、ネット上に存在するアニメ顔検出器を組み合わせて「けものフレンズの動画からフレンズさんの顔を検出するやつ」を作ってみましたが。
自分の認識させたいものを検出するためには、この”物体検出器”ってやつを自作できないといけません。
てことで、物体検出器を作ってみることにしました。
参考にしたのはこちらのサイト。
OpenCVで物体検出器を作成する① ~基礎知識~ - 技術者ブログ
ここの⑤、⑥にある手順を参考にすれば完成・・・するはずですが、こちらに載ってるやり方そのままでは動かなかったので、ちょっと工夫してます。
なお、前提は
・たくさんの正解画像から検出器を作成(上のリンクは正解画像1枚で作成)
・LBP特徴を用いた検出器を作成
OpenCVだけでHaar-Like特徴、LBP特徴、HOG特徴を用いた検出器を作成できますが、Haar-Like特徴というのは検出率がいまいちらしい(と思ってるだけ?)という印象があるのと、HOG特徴を用いた検出器はそのままでは使えない模様なので、消去法でLBP特徴になりました。
■ 前準備
まず、検出器を作成する作業フォルダを作ります(英数字でスペースを入れてないフォルダ名)。
そのフォルダ内に”cascade”、”pos”、”neg”、”vec”の4つのフォルダを作成。
さらに”cascade”フォルダ内に”ooo”というフォルダを作っておきます。
不要かもしれませんが、以下のOpenCVの検出器作成に必要な実行ファイルを作業フォルダに入れておきます(私の場合はOpenCV 3)。
・ opencv_calib3d310.dll
・ opencv_core310.dll
・ opencv_createsamples.exe
・ opencv_features2d310.dll
・ opencv_flann310.dll
・ opencv_highgui310.dll
・ opencv_imgproc310.dll
・ opencv_ml310.dll
・ opencv_objdetect310.dll
・ opencv_traincascade.exe
私と同様、Anaconda for WindowsにTensorFlowをインストールしている環境なら、これらのファイルは「(Anaconda3インストールフォルダ)\envs\tensorenv\Library\bin」か「(Anaconda3インストールフォルダ)\Library\bin」のどちらかに入ってるはずです。
”pos”フォルダには正解画像を、”neg”フォルダには不正解の画像(正解でなければなんでもOK)を入れておきます。
参考までに、私は”pos”にけもフレ顔画像を1970枚、”neg”に全く違う画像(城やらクラウンやらの画像)を487枚入れました。
■ 正解画像のベクトル作成(opencv_createsamples.exe)
まず、正解画像を入れた”pos”フォルダ内のファイル一覧を作成します。
コマンドプロンプトを開き、”pos”フォルダに移動後、以下のコマンドを実行。
$ dir *.jpg /b /a-d /s > poslist.txt
これでファイル一覧ができます・・・が、そのままでは使えません。
このとき作成される”poslist.txt”は
C:\(作業フォルダ)\pos\358.jpg
C:\(作業フォルダ)\pos\359.jpg
C:\(作業フォルダ)\pos\360.jpg
C:\(作業フォルダ)\pos\361.jpg
・
・
・
みたいになってますが、各ファイル名の後ろに
C:\(作業フォルダ)\pos\358.jpg 1 0 0 64 64
C:\(作業フォルダ)\pos\359.jpg 1 0 0 64 64
C:\(作業フォルダ)\pos\360.jpg 1 0 0 64 64
C:\(作業フォルダ)\pos\361.jpg 1 0 0 64 64
・
・
・
てな感じの数字を入れる必要があります(スペース区切り)。
一つ目の1は不明、2、3つ目の”0 0”は多分画像切り出しの始点座標、”64 64”は終点座標の模様。
私の使った画像はすべて64×64で切り出し不要だったので、上のような表記になります。
ばらばらのサイズの画像だったり、入れた画像の中に認識させたい部分以外が入ってる場合は・・・下記のサイトにあるGUIツールなどを使うしかなさそうです。
OpenCVでの物体検出器作成 - kivantium活動日記
で、作成した”poslist.txt”を作業フォルダ直下(つまり一つ上のフォルダ)に移動し、以下のコマンドを実行します。
$ opencv_createsamples.exe -info poslist.txt -vec ./vec/ooo.vec -num 1970 -bgcolor 255
■ 検出器学習 (opencv_traincascade.exe)
いよいよ検出器の作成開始ですが、その前に不正解画像の一覧を作っておきます。
コマンドプロンプトで”neg”フォルダに移動し
$ dir *.jpg /b /a-d /s > nglist.txt
を実行。
こっちは”poslist.txt”のようにいちいち後ろに何かつけたり、一つ上のフォルダに移動しなくてOKです。
コマンドプロンプトで作業フォルダに移動し、以下のコマンドを実行します。
$ opencv_traincascade.exe -data ./cascade/ooo/ -vec ./vec/ooo.vec -bg ./neg/nglist.txt -numPos 1700 -numNeg 487 -featureType LBP
中身の詳しい説明は省きますが、”-numPos”の後ろには正解画像の数を、”-numNeg”の後ろは不正解画像の数を入れます。
が、正解画像はたしか1970枚のはずなのに”1700”なのはなぜ?
私もよくわかりませんが、ここは大体8割くらいの数字を入れておくものらしいです。
私の場合は1700くらいでようやく動いてくれました。これはケースバイケースかもしれません。
最後の”-featureType”の後ろに”LBP”と入れてます。省略するとHaar-Like特徴で学習されます。
で、学習開始ですが、私の環境で大体1時間くらいかかりました。
終わると”cascade\ooo\”のフォルダに”cascade.xml”というファイルができてます。
これが”物体検出器”本体。
あとはOpenCVによる”アニメ顔”検出の記事に載せているコードの”lbpcascade_animeface.xml”のところを”cascade.xml”に変えて動かすだけ。
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さて、上の手順でけもフレ顔検出器を作りましたが、元のアニメ顔検出器に比べていいところ悪いところがそれぞれ。
・ 誤検出が増加(草むらや模様を”顔”と認識する確率が増加)
・ ハシビロコウちゃんなど従来のアニメ顔検出器では拾えなかった顔が検出可能に
画像データがもう少しあると、あるいはopencv_createsamples.exeのパラメータチューニングなどでもう少し検出率を上げることができるかもしれません。そのあたりは今後やっていこうかと。
もっとも、”けもフレ”の顔検出器を作るのが目的ではないので、これをベースに”本業”で試行錯誤していこうかと思ってます。というか、既にやってますが(会社で)。
そういえば今年初めにTensorFlowを使って”ゴキブリ”探知機を作ろうとしてみたという記事書きました。
撮影した画像を全部検索しようとしたので異様に時間がかかる仕組みになっちゃいましたが。
今ならこの「検出器」作って、高速化できますね。
なんならゴキだけでなくムカデなどの害虫をディープラーニングでより認識精度の高い害虫探知機も作れそう。
てことで、ネットで害虫の画像を集めてそういうのを作ろうかと考えたんですが。
Googleの画像検索した時点で
となり、耐えられなくて断念。
ゴキぐらいならなんとかなりそうですが、私的は特に「ゲジゲジ」の画像検索がダメでしたね。あまり見つめると夢に出てきそう。
検出器作成には少なくとも1000枚は欲しいところ。並大抵の精神力では駄目だと悟りました。だれか害虫画像検出器、作ってくれないかなぁ・・・せめてデータセットだけでもいいので・・・
あの独特の文字を使ったタイトル画面を簡単に作れる「けものフレンズ ロゴジェネレータ」というサイトができました。
【すごーい!】なんでも『けもフレ』ロゴっぽくしてくれるジェネレータが登場 | ガジェット通信
「けものフレンズ ロゴジェネレータ」サイトはこちら
なにこれ?なにこれ!?すごーい!わたしやりたい!わたしやりたい!
ってことで、早速作ってみた。
このブログのタイトルもこの通り。たーのしー。
何気に「の」の字がじゃぱりまん風なところがナイスです。
仕事で例のTensorFlowを使ったコマンドを組み合わせたExcelマクロを作ろうかと思ってるんですが、これでタイトル作ろっと。
趣味に業務(!?)に活かせる、楽しいジェネレータですね。
Macintosh Classicなんていってもわからない人の方が多いかもしれませんが。
オールドMacファンがまたなにやら気になるものを作ったようです。
ラズベリーパイの調理法 レゴ マッキントッシュ クラシック by Pi Zero
レゴで製作されたMacintosh Classic風の小型ガジェットです。
中身はRaspberry Pi Zero Wで、ディスプレイにはE-Paperを使用。
作り方はこのサイトに書かれてますが。
LEGO Macintosh classic with Wi-Fi and e‑paper display running docker
どうやら、Macのエミュレータが動いているわけではなく、オールドMacっぽいものを画面に出しているだけのようです。操作しようにも、キーボードやマウスがないですし。
で、こちらが1990年に発売されたMacintosh Classic。
1986年に出たMacintosh Plusとほぼ同じ性能に据え置くことで低価格化を実現した機種で、今でいうとiPhone SEのような位置づけのシリーズでしょうか。
私はこの後継のColor Classic持ってましたが、手放したのがもったいないデザインでしたね。もっとも、代わりに今でもMacintosh Plusを所有してますが。
ブラウン管の白黒モニターという今じゃ考えられないブツをまとった一体型Mac。でも不思議と今でも惹かれる人が多いんですよね、このデザイン。
いっそApple Watchのように一体型Mac風Raspberry Pi Zeroケースなんて出ないんでしょうか?液晶付きで。他力本願ではだめですかねぇ。
3D Touchを搭載したiPhone(6/6s/7シリーズ)しか使えませんが、iOS 10.3からちょっと便利な機能が追加されました。
「マップ」から1時間ごとの天気がわかる! iOS 10.3では3D Touchにも新機能が:iPhone Tips - Engadget 日本版
iOS標準のマップアプリを開くと、右下あたりに現時刻の天気と気温が表示されるようになったんですが、これを3D Touch対応機種でぐっと押すと6時間先の天気が表示されるようになりました。
普段はあまり使わなさそうですが、出張先で地図と天気を同時に知りたいときなど、さっと調べられて便利そうですね。
他にもPodcastアプリの新機能も紹介されてますが・・・Podcast自体を使っていないため、こちらはまあいいかな。
ただiPhone 5sのように3D Touch非対応だと、現時刻の天気・気温は表示されるものの、先の天気を呼び出すことはできません。
が、これ別に3D Touch対応ではなくタップするだけで出るようにすればよかったんじゃあ・・・
私にとって全く利便性を感じない3D Touch。これを使うきっかけになるかもしれない機能が付いたのはいいんですが、なんだか無理やり感のある機能追加です。
iOSアプリエンジニア養成読本[クリエイティブな開発のための技術力/デザイン力/マインドを養う! ] (Software Design plus) |
オリジナルのBGMを作ってくれるサイトがあります。
無料でロイヤリティフリーの楽曲を人工知能で作曲し放題、ダウンロードもできる「Amper Music」 - GIGAZINE
商用での利用は不可ですが、個人のYouTubeアップロード向けのBGMならいいみたいですね。
スタイルや雰囲気、再生時間を選ぶだけで曲が完成。
簡単な操作で作曲できる「Simple」と、動画などと重ねて細かい調整ができる「Pro」の2モードあり。
こんな感じの曲が作れるようです。
BGMにこのAmper Musicを使って作られたものを使ったそうで。
私もSimpleを試してみましたが、確かに簡単に作れますね。
覚えておくと何かに使えそうなサイトです。
映像に使える曲なら 場面別BGM集 227曲 15時間分 著作権フリーでJASRAC申請不要 MP3 高音質320kbps DVD-ROM 全曲試聴可 |
ドコモが法人向けに、LTE対応ドライブレコーダー「TMX-DM02A」の提供を開始します。
事故発生時には即映像を送信、LTE対応ドライブレコーダーをドコモが法人向けに発売 - Engadget 日本版
150MbpsのLTEモデムを内蔵したこのドライブレコーダー。
事故だけでなく、急ハンドル・急ブレーキなどひやりとしたときもデータを送信。安全運転指導にも使えるようなデータを収集・分析できるようです。
ドライブレコーダー自体の価格は税抜き3.5万円。通信料は、法人契約で年額1.2万円ほど。
確かにすごいドラレコですが。
なんというか、ちょっと窮屈というか、なんだか使われることに嫌悪感を感じますね。
これを導入されたら、会社の車を利用するたびに監視されちゃうわけですよね。
安全運転はもちろんですが、こちらがいくら注意しても一旦停止無視や不意な飛び出しを受けることもままあるわけです。
で、このドラレコのデータ管理者よっては、そんな場面まで運転手の責任を問う場合もあるかもしれませんし。
場合によっては、事故やひやりとは無関係な場面まで監視されてるかもしれないですよね。出張経路上でのどが渇いてコンビニに立ち寄ろうにも、なんだかサボっているようにとられかねないためそのまま我慢してしまう、なんてこともありうるかも。
紹介しておいて言うのもなんですが、この事例のようにIoT社会というのは一方で窮屈な社会にしてしまう危険をはらんでいるように感じますね。
DBPOWER ドライブレコーダー 2.7インチ 8mm薄型 120度広角 Gセンサー搭載 1080P フルHD 1200万画素 動き検知 常時録画 【24ヶ月保証期間】 日本語説明書付属 |
なんと、けものフレンズ最終回後に生きる希望を失ってしまった(??)けもフレ難民のために、NHKが一肌脱いでくれるそうです。
NHKが『けものフレンズ』難民への緊急支援策を実施wwwwww : オレ的ゲーム速報@刃
「ダーウィンが来た」のサーバルキャットが登場する「サバンナのネコ 強烈パンチ」を4月15日土曜日の午前2時15分から再放送するそうです。
なお、こんな動画が出てますけど、要するにこれの元放送ってことですね。
これ見てると、サーバルちゃんってちゃんと「サーバルキャット」してるなぁってわかります。ほんと細かい部分はしっかり作られたアニメですね。改めて認識します。
なおけもフレのおかげか、サーバルキャットのいる動物園が大人気らしいですからね。
うちの近所の東山動物園にもサーバルキャットがいるとのこと。もっともこちらは「サーバル君」ですが。
わざわざ見に行くことはないですが、子供が行きたがったら行ってみてもいいかなぁ。
と思って聞いてみたら、二人とも名古屋港水族館へ行きたいそうで・・・二人そろってお魚が好きなフレンズですからね。はい。
見てくれはあまりかっこいいとは思えませんが、キーボードとの組み合わせがちょっとぐっときました。
Overview | Raspberry Pi Pipboy 3000 | Adafruit Learning System
Adafruitが作ったこの”Raspberry Pi Pipboy 3000”。
Adafruitというと、これまでにもRaspberry Piで10個のサーボモーター動かしてみたでもお世話になったサーボ制御用ボード”PCA9685”を作っている会社。他にもRaspberry Pi/Arduino用の制御機器・センサー類をつくってます。
そのAdafruitで作ってる各種スイッチ・機器類と3Dプリンターによるケース、そしてRaspberry Piを組み合わせて作ったのがこのかなりごつめのスマートウォッチ風Raspberry Piキット”Pipboy 3000”。
一見、画面周りがごつくて古臭いデザインに見えてしますケースで、あまりクールとは言えない外観ですが。
私がぐっと来たのはこの動画の
このシーン(1:05あたり)。
ただ単にキーボードを組み合わせただけなんですが、ああ、こういう使い方もあるんだと。
キーボード使うと腕が動いて画面が見えにくくなるんじゃないか?とも考えますが、意外とキーボード打ってる時に腕は動いてません。
新幹線やスタバで使うと下手なノートPCよりは”どや顔モード”で使えそう。
画面枠がもう少しスリムだといい感じなんですけどね。自分で作ればいいんでしょうけど。
上のAdafruitで必要な部品と作り方が載ってます。ケースのみ自身の3Dプリンターで作る必要があるみたいです(データあり)。
普通のモバイルコンピューティング環境に飽きてしまったら、このPipboy 3000はおすすめです。
Excelや電卓アクセサリをキー一発で起動できるテンキーがあるそうですが、これが意外と強引なソフト起動をすると話題になってます。
キーボードの「Excel起動ボタン」が“強引”だと話題に メーカーに理由を聞いてみた(動画あり) - ITmedia NEWS
例えばExcelキーを押すと「ファイル名を指定して実行」が開き”EXCEL”と打ち込んでExcelを起動してくれるそうです。
確かに、なんでそんな面倒な操作するんだろうと思いますよね。
ところが、この方法ならテンキーのためにドライバソフトをインストールする必要がなくなるし、Excelのバージョンに寄らず起動可能になるしで、なかなか利点は多い模様。
私もExcelを起動する頻度は高いため、ちょっと欲しいですよね、このテンキー。
なおExcelとPowerPointはよく使いますが、Wordは全く使いませんね。なくてもいいくらい。
私の場合、WordよりもAccessの使用頻度の方がはるかに高いですね。普通は逆だと思いますが。
できればPowerPointスイッチもあると、私はすぐに買いに走ったかもしれませんね。
Androidタブレットですが、世界で初めてのインターフェースを搭載したタブレットだそうです。
世界初!視覚障がい者のためのタブレット端末「BLITAB」が予約販売中 | Techable(テッカブル)
点字パネルとタッチパネルを搭載したこの”BLITAB”というタブレット。世界に2億8,500万人いるといわれる視覚障がい者向けに作られたタブレットです。
USBメモリやNFCタグ、Webブラウザの文字情報をすぐに点字パネルに表示できるとのこと。
また音声による読み上げ機能もついているそうです。
その分画面部分は小さいようですが、用途を考えれば問題はないかと。
現在予約受付中。出荷時期や価格は不明。
BLITAB® – Feelings get visible
タブレットやスマホのおかげで便利になりましたけど、その恩恵を受けられなかった人々もいたわけです。これをきっかけにより多くの人が自身の才能を開花させるきっかけになるといいですね。
2018年にも売り出される予定のこの洗濯物自動折りたたみロボット、開発のきっかけは妻の一言だったようです。
洗濯物の「自動折りたたみロボット」発明のきっかけは、妻の愚痴 | ライフハッカー[日本版]
自動といっても、動画で見てもわかる通り洗濯物を上側のクリップにセットしなくてはいけません。
逆に言えば、たったこれだけで洗濯物をたたんでくれるわけです。
お値段は700~850ドル。
新型のiPhone一台分と思えば安いものかもしれません。
必要は発明の母といいますが、きっかけは”妻”だったようです。
洗濯物をたたむのが世界で一番へたくそだといわれ、その一言をきっかけに会社を辞めて折りたたみロボットを製作、販売目前までこぎつけたようです。
私も妻に洗濯物をたたむのが下手だといわれたことはありますが、この一言で何も生み出せてはいませんね。奮起すればよかったのかなぁ。奮起した暁には、洗濯物が必要ない世界に変え・・・いやなんでもありません。
”Itanium”といわれてなんのこっちゃかわからない人も多いかもしれません。
2000年前後に登場したIntelの次世代型64ビットCPUですが、x86と互換性がなくて、AMDが出してきたOpteronシリーズに追いやられて、結局Intelも従来のPentium 4に”EM64T”を組み合わせた64ビットCPUを出すことになり、時代の波にのまれて消えたCPU、Intel最大の大コケ・・・というのが私の認識。
私の職場でも一部サーバーとワークステーションに搭載されましたが、Windowsは動かないしLinux上でも動かせるソフトウェアが限られているしで、せっかくの性能を活かせなかった悲劇のCPUというイメージでしたね。
そんなItaniumですが、このほど最新版が出たそうです。
北川 賢一のIT業界乱反射 - 終焉に向かうItanium、コンピュータ業界にもたらしたもの:ITpro
まだ新型が出るというのにも驚きますが、この先のロードパップが全く示されていないため、これが最後じゃないかとのこと。
ついに終わりなんですねぇItaniumも・・・と感無量になるほどの思い入れもないのが悲しいところ。
ライバルのAMDからはRyzenという強力なCPUが出てきたし、そうでなくてもARM系におされ気味な昨今の情勢。
大コケしたCPUにかまっているほどの余裕はなさそうですし、Itaniumを終わらせるのは致し方ないかもしれません。
Intel CPU Broadwell-EP Xeon E5-2630v4 2.20GHz 10コア/20スレッド LGA2011-3 BX80660E52630V4 【BOX】 |
最近はドライブレコーダーもずいぶんと普及しました。
そのドライブレコーダーもコモディティ化してだんだん差別化が難しくなり、売る方もあの手この手でいろいろな機能を搭載してきますが、今回のは360度全周撮影可能なカメラを搭載したドラレコの登場です。
ASCII.jp:360度全天周カメラ搭載の1万円台ドライブレコーダーが発売開始
上海問屋から発売の「全天周360度 ドライブレコーダー」というこのドラレコ、全周撮影可能で、解像度は1440×1440。
前後左右を同時撮影できるため、前だけでなく後部衝突、側面衝突も残すことができます。また、駐車中も衝撃感知で11秒間の動画を残すことが可能。メディアは最大32GBのmicroSDを搭載(別売り)。
4インチのモニターを搭載しているため、その場で画像を確認することもできるため、事故に出会ってしまったときにはその場で確認できますね。
ドライブレコーダーをつけると、こちらの運転も多少なりとも慎重にならざるを得なくなります。なにせ、自分で証拠残す機能をつけておきながら、自分から危ない運転を仕掛けるわけにはいかないですから。
交通事故に対する”意識向上”・・・という表現は私はあまり好きではありませんが(精神論臭くて)、確かに意識は変わります。安全のためにも、一つあるといいですよね。
実は3月31日~4月2日まで次男が鼠径ヘルニアってやつで入院していたため、iOS 10.3へのアップグレードがちょっと遅れました。そうこうしているうちに10.3.1が出る始末、ようやく完了。
そのiOS 10.3から、ファイルシステムが変更されているとのことです。
iOS 10.3リリース、ファイルシステムがHFS+からAPFSに変更される | スラド
従来はHFS+というMacOS 8.1から使われているファイルシステムでしたが、このほどAPFS(Apple File System)に変わったとのこと。
ファイルシステムが変わるとどんなメリットがあるのか?といえば
・ ファイルの暗号化が強化
・ ストレージの最適化が行われて空き容量が増える
実際、うちのiPhoneもちょっと空き容量が増えました。前者は・・・実感できないですね。iPhone盗まれたりしたときには有効なんでしょうか?
ファイルシステムの変更があるため、バックアップを取ったうえでアップグレードするのがよろしいとのこと・・・ですが、もうアップデートしちゃいましたよ。うちでは今のところ問題ありませんが、どのみち大半はクラウド上やPC内にあるため問題なし。
16GBモデルを使っている人なら早めに上げた方がよさそうですね。ただし、万一を考えてiPhone内のデータ(特に写真・動画)は必ずPCに引き上げてからやった方がいいですね。
なかなかラピュタも人気が衰えませんねぇ。私が中学3年の頃に作られたアニメですが、未だに愛されてますね。
ラピュタのシーンを完全再現できるロボット兵のフル可動モデル登場 - 週刊アスキー
もう30年以上前のアニメながら未だにこういうものが作られるというのも、それだけ愛されているアニメだということの表れでしょうか。
ラピュタに出てくるあのロボット兵のフル可動版の予約を受け付け中だそうです。10月に発送予定で、お値段7,560円。
以下のサイトで予約可能です。
想造ガレリア ロボット兵(Full Action Ver.) | プレミアムバンダイ | バンダイ公式通販サイト
上の画像を見ればわかる通り、かなり自由なポーズを作ることができるみたいです。
この画像は、気絶したシータを抱えてビーム兵器を撃ちまくっているシーンの再現ですね。
稼働箇所は57か所以上。
映画では敵になり、味方になり、世話役になったりといろいろと忙しい立ち位置のロボットでしたけど、ほかのアニメにはない独特の姿が印象的でした。
このロボット、人によっては「ルパン三世」に出てくる「ラムダ」をイメージする人もいるかもしれませんね。こっちは1980年に放送されており、どちらかというとラムダの方がオリジナル。
ちなみにこのラムダを操る人がまたナウシカに微妙にそっくり(声優さんは同じ島本須美さん)で、このラムダの登場するルパン三世の話では宮崎駿監督が脚本、演出、絵コンテを担当していたそうで。
ラピュタのロボット兵はラムダという名でルパン三世にも登場していた? | 日本映画topic
このロボット兵、ちょっと欲しいですが、子供に見つかるとぶっ壊されるまで遊ばれそう。隠す場所もあまりないので、私はとりあえずいいかな。
ラピュタが放送されるたびに”バルス”ツイートが欠かせないという方なら、ぜひ一つそばにおいておきたいグッズですね。
「ああ~けものフレンズが最終回迎えちゃったぁ~!!」
というけもフレロスな方々(私を含む)がつい見てしまう動画がこちら。
サーバルちゃんはこんなものでしょうが、かばんちゃんの動きが妙にキレッキレに見えます。
他にもこんな動画が。
要するにMMDで作られた動画に、既存の曲を重ねたものですが、アニメのモデルと比べてもそんなに違和感がないのが
正直、あまりけものフレンズらしくはないんですが、最終回を迎えたことを信じられない人々が”13話”の妄想を見てしまう現象が発生しているほどのご時世。
「けものフレンズ13話」Twitterでトレンド入り 放送終了に耐えられないフレンズたちが…… - ねとらぼ
このあと本当に12.1話が出てきてどったんばったん大騒ぎになりましたが、それもつかの間の出来事。再び空虚な日々が続いてます。
MMDとはいえ、これでもかなり癒されるという方は多いんじゃないでしょうか。
他にも、基本的にけもフレとは無関係なこんな本が売れちゃってるそうです。
サーバルだらけの写真集「サーバルパーク」、フレンズに人気でAmazon即完売 | ニコニコニュース
まだ「けもフレグッズ」はほとんど世に出てませんから、けもフレロスを解消するためちょっとでも気になるグッズに殺到。なんだかハイエナのような勢い。”けもフレ”だけに。
私はBD付きオフィシャルガイドブックこそ買ってませんけど、iTunesで「ようこそジャパリパークへ」と「ぼくのフレンド」の2曲を買ってがんがん聞いてます。妻があきれるほど。
とまあ、アフター最終回でそれぞれにいろいろなけもフレロスを紛らわしているようですが。
でもやっぱり13話、見たいですねぇ。
新作の制作が発表されてますが、さすがにすぐに出てくることはなさそう。
「けものフレンズ」新作映像の制作決定 プロジェクトスタッフ全員の思いが一致 | アニメ!アニメ!
なにせ、12話分で500日かかってるそうですから、いくらなんでも1年くらいは出てこないと思われます。
個人的には、時間をかけてじっくりと次のシナリオを考えてほしいなぁ。こういう作品こそ大事にしたいですよね。
今度は、子供も見られる時間に放映してくれるといいなぁ、なんて思ってますが、どうでしょうかね?
IntelのEdisonっていう超小型コンピュータボード、ありましたね。存在をすっかり忘れてました。
こんなことに使われているようです。
マッチ箱大のサイズのLinuxマシンをIntel Edisonで作る - GIGAZINE
Edisonをベースに、表示装置を含めてマッチ箱サイズに収めた超小型のLinuxマシンです。
正直、表示装置とスイッチ類は無理やり収めた感はありますが、確かに小型で単独動作のLinuxマシンになってます。
小型というだけなら、以前”VoCore”っていうSDカードよりも小さい面積のLinuxマシンというのがありました(いや今でもあります)。
が、Edisonのすごいところは、この大きさでRaspberry Piの倍以上の性能を持っており、小さいわりに高性能なIoT機器を作れるところが売り。
EdisonはAtom デュアルコアプロセッサにメモリ1GB、4GBストレージを搭載。初代EeePC並みのスペックですね。
しかしこれだけ高性能でありながら、正直あまり話題になっていないのはなんででしょうね?もっとも、単に私がキャッチしていないだけってこともあり得ますが、Raspberry Piに比べるといまいち盛り上がっている様子がありません。
やはり、あまりお手軽とはいいがたいのが難点なのかもしれませんね。単体では使えないので、開発用のや電子機器接続用の基板をつけないといけません。
個人的には、Raspberry Piサイズでいいから単体で使いまわししやすいハードを作ってくれるとありがたいんですけどね。それなら一つ買ってみようかなって思いますよね。多分。
サイズの単位を間違えているわけではありません。また、過去の話ではなく、現代の話です。
全長10m、高さ2mの16ビットプロセッサを作り上げた方が英国にいらっしゃいます。
【やじうまPC Watch】個人が自作したサイズ10×2m、重量500kgの超巨大16bitプロセッサ - PC Watch
総重量は500kg。プロセッサ部に使われている15,300個、LEDは8,500個。RAMには27,000個のトランジスタと2,048個のLEDがを使用。最大消費電力は500Wで、大半はLEDの消費電力なんだとか。
内部バスは16ビットですが、外部バスは8ビット。まるで8088のような仕様です。
2014年から2年がかりで製作、現在はイギリスのCenter for Computing historyという博物館に展示されてるんだとか。
なお、動画中 5:50あたりから”テトリス”をプレーする映像もあります。16ビットですから、ちゃんと動くんですね、テトリス。
しかし、16ビットはおろかスマホでさえ64ビットの時代にどうしてこんな大きな16ビットプロセッサをわざわざ作る必要があったのか??
これを作り上げたJames Newman氏曰く、「プロセッサはあまりにも微細になり、内部で何が行なわれているか把握できなくなってしまった。そこで、逆にデータの動きや論理状態が目で見て分かるほど大きく作ろうと思った」なんだそうで。
確かに、今のプロセッサの構造を人の頭だけで理解することはおよそ不可能ですよね。
もっとも、回路が肉眼で確認できるこのプロセッサを見ても、私にはさっぱりですが。
James Newman氏によるMegaprocessorのサイトもあります。
基板の一部の写真もちらっと出てます。デバッグも含めると、途方もない作業だったでしょうね。
プロセッサの進化はとどまるところを知らず、最近は若干頭打ち気味とはいえ、まだまだ伸びることは伸びそうです。
ですが、そろそろ一般レベルにはオーバースペックな感じ。多少スペック的に低くても、安価で手軽に入手できるプロセッサが望まれます。それが今のスマホで使われているARM系プロセッサなのかもしれませんけど。
Raspberry PiやArduinoをいじってみて思うのは、これくらいのスペックの方がいろいろ学ぶのに適切なスペックじゃないかということでしょうか。多少制限があってもその方がいろいろアイデアがわいて楽しいものですし。この辺りが安価なコンピュータボードの人気につながっているのかもしれませんね。
全国の、いや全世界の”けもフレ ロス”な皆様!朗報です!!
最終回から1週間ですが、「けものフレンズ 12.1話」がYouTubeで公開されてます。
話の内容はちょうど12話の前半・後半の間の話のようですね。
かばんちゃん、サーバルちゃんは出てきませんけど、アライさん、フェネックさんが大活躍(??)です。
博士と助手の投げやり風なしゃべり方の会話もなかなか楽しいです。また作ってくれないかなぁ・・・個人的には、最後にちらっと登場した海の中のフレンズさんが見てみたいですね。
なお、一部で話題になってますが、今回の自主アニメ以外にも100本ほどあるそうです。12.1話と合わせてご覧いただくと、この監督さんの偉大さがよくわかりますね。
こうなっちゃうようです。
「ゼルダ」愛を極めすぎたファン オカリナで家中の家電を制御することに成功 - ねとらぼ
「ゼルダの伝説 時のオカリナ」(一部「ムジュラの仮面」らしいです)にちなんだ曲をオカリナで演奏すると、家中の家電機器を動かせてしまうという電子工作を作り上げたYouTuberがいらっしゃるそうです。
詳しくは上の動画をご覧いただくとわかりますが、自宅のカギを開けるところから、照明、暖房、観葉植物の水やり、加湿器、現在時刻をしゃべらせる・・・などなど、ありとあらゆることをオカリナ一つで制御してます。
メインとなるのは、ゼルダの紋章の描かれた黒い筒状のブツ。
オカリナの音を受信するマイクに、Raspberry Piが仕込まれてます。
その他の機器にはESP8266を使った電子工作が施され、Raspberry Piからの指令で動作するようです。
ちょっと玄関のカギにオカリナはやばいんじゃないかと思ったりもしますけど、それ以外は便利そうですね。
直接手でやった方が早いんじゃないかといやあ!まさにIoT時代にふさわしい電子工作事例ですね!!感動しました!!!
そういえば最近の私は、ディープラーニングにうつつを抜かして電子工作がすっかりおろそかになってますね。なぜだか部品はいっぱいありますし、そろそろ何か考えてみましょうかねぇ。
Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット 3ple Decker対応 (Element14版, Clear)-Physical Computing Lab |
せっかくGeForce GTX1050Tiという最強のフレンズ・・・いやパーツを入手したのと、最近”物体検出”ってやつに興味を持っているため、とりあえずけものフレンズ版顔検出器ってやつを作ってみました。
やったことは、OpenCVによる”アニメ顔”検出の動画ファイル読み込みとアニメ顔検出器と、TensorFlowで「けものフレンズ」の”フレンズ判別器”作ってみたで作成した学習データと判別用コード(cnn_app_56_a.py)の2つコードを無理やり合体して作りました。
あまりにコードが汚いのと、これが私にとって”物体検出”のゴールではないので、あえてコードは載せません(万一リクエストが多ければ公開します)。
で、できた動画はこんな感じ。
かばんちゃん、サーバルちゃんがちゃんと認識されてます。
本当はgifアニメじゃなくて、ちゃんとした動画を挙げたいところですが・・・YouTubeにアップしたら公開を拒絶されました。
文字がちょっと読みにくいです。この辺りは要チューニングですね。
こうしてみると一見ちゃんと認識しているようですが、別のシーンでは、なぜか草むらやサンドスターを”Lion”と誤認識したり、かばんちゃんの目をコウテイペンギンちゃんと認識したり。思わず笑っちゃう誤認識が多いですね。ちゃんと認識できてるのは7~8割ほどでしょうか。
また、ハシビロコウちゃんはアニメ顔検出器で引っかからないため、認識してくれませんね。このあたりはけもフレ専用の顔検出器を作成するしかなさそうです。
元の録画データは360pですが、これくらいの動画ならほぼリアルタイム以上の速度で処理できてます。
こいつを足掛かりに、実用的に使える物体検出器を作りたいところですね。
さて、物体検出の手法はいろいろとあるようですが。
Deep Learningによる一般物体検出アルゴリズムの紹介 - ABEJA Tech Blog
今回のやり方に、アルゴリズム的にもっとも近いのは”R-CNN”と呼ばれる手法。
検出器に”selective search”を使うというのが今回との違いになるようです。
このselective searchという検出器、物体らしき候補をとにかく拾ってくれるという仕組みで、大体1画像あたり2000枚ほど拾ってくるんだそうで。
その一つ一つをCNNで分類して物体を認識するという手法ですが、1画像で大量の検出処理をかけるため、検出速度が遅いのが欠点。1枚当たり数十秒かかることもあるようです。
てことで、今主流なのは”SSD”と”YOLOv2”という手法。
今”YOLOv2”が使えないかと画策しているところ。
【Darknet】リアルタイムオブジェクト認識 YOLOをTensorflowで試す - Qiita
この辺を参考に攻めているところですが。
問題は、今のところ”darknet”と呼ばれる別のディープラーニング用プラットフォームで学習させないとだめで、しかもその使い方がわからないため頓挫してます。
この辺りはまたいずれ進捗を書いていく予定。なんとか現実的な速度・精度が出る物体検出をものにしたいところです。
それにしても、いくらやっぱり画像認識力は人間の方がはるかに上をいってますね。
よくまあ、これだけの画像を見つけますねぇ。
【けものフレンズ考察】こっそり仕込まれた小ネタのまとめ!建造物、背景、小物類の作り込みがすごい! | まとめまとめ
12話の最後のシーンに瀬〇大橋っぽいものが写ってるとか、あの観覧車はイー〇ス108だとか・・・3話にはすでにこの観覧車が写っているだの、最後の巨大セルリアンはボストンダイナミクス製ロボット”Big dog”に似ているだの・・・普通、気づきませんわ、そんなこと。
2045年には人工知能が人間を超える、いわゆる”シンギュラリティ”が訪れるとされていますが、人間の(この無駄なまでの)洞察力を果たして手に入れることはできるのでしょうか?
いやあ懐かしいですね、このファミコンカセット。私も買いましたよぉ!
・・・と思ったら、なんとモバイルバッテリーです。
街行く人々が『パックマン』のファミカセを持ってる理由|ギズモード・ジャパン
そんな誰得な製品が登場。
USBケーブルが挿さっていなければ、どう見てもファミコンカセットにしか見えませんね。
無駄に精巧に再現されています。裏面までちゃんと書かれているのはなかなかのこだわり具合です。
もっとも、これをもってやるのはパックマンではなくポケモンGOあたりでしょうが・・・40代の方ならきっとわかってもらえるこのデザイン、ポケモンGOのお供にいかがでしょうか?
こういうものは諸説ありますけど、最初のコンピュータウィルスといわれているのはこういうものだそうです。
35年前、世界初のウイルスがApple Ⅱに現れた - iPhone Mania
Apple IIにて動作するこの「Elk Cloner」と呼ばれるウィルス。
しかし、ウィルスといっても今のような凶悪なものではなく、せいぜい50回目の起動時にポエムってくれるだけというやさしいマルウェアだったようです。
フロッピーディスクを介して感染する、持ち主が意図せず発動するというあたりは確かにウィルスそのものの性質。ただ、データを消されないだけましですかねぇ。
今や日々大量のウィルスが生み出される時代。35年間でコンピュータ自身もウィルスも格段に高性能化されてますが、こんなどうしようもないものに変に労力をかけないでほしいものですよね。
使い道があれば、私も一つほしいですね、これ。
2590円で憧れのオシロスコープが手に入る! そんなDIYキットを組み立ててみました - Engadget 日本版
はんだ付けが必要ですが、2590円で手に入るオシロスコープがあるそうです。
正確に言えば、別途電源も必要なため3,000円オーバーになってしまうようですが。
しかも見分けのつきにくい抵抗(テスターは必須)、液晶は後につけないと使えない、などなどかなり癖のある電子工作キットの模様。
それだけに、完成した時の喜びはひとしおなようです。
残念ながら私はオシロスコープ自体の使い道がないため、興味はあるけど手が出ませんね。何か使い道が見つかれば即効買いますね、きっと。
KKmoon DSO138 デジタル・オシロスコープ 2.4インチTFT ハンドヘルドポケットサイズ オシロスコープ キットDIYパーツ 電子学習セット 1Msps |
先日、GeForce GTX1050Tiを買って、爆速TensorFlowな毎日を過ごしておりますが。
1050Tiに搭載されているメモリは4GB。TensorFlow実行時にはいったいどれくらい使われいるのか?気になるものの、Windowsの標準機能では知るすべがありません。
GPUのメモリ使用量を知りたい場合などは、このツールが便利です。
”Process Explorer”というソフト。
名前からもお察しのとおり、MicroSoft純正のツールです。
上のサイトからダウンロードし解凍すると、”procexp.exe”と”procexp64.exe”の2つの実行ファイルが現れます。
32ビットなら前者を、64ビットなら後者を使えってことなんでしょうね。
立ち上げると、上のようにタスクマネージャーでは出てこないほどの細かい情報が表示されます。
メニュー中の左から3番目のボタンを押すと、こんな表示が登場。
タスクマネージャーと同じようなリソーセス使用状況がわかります。
で、この画面の一番右側のタブをクリックすると
GPUの使用状況が出てきました。
TensorFlowを使っていると、4GB中3.3~3.5GBほどメモリを使用していることがわかりました。結構使ってましたね。
ディープラーニングでなくても裏で動いているソフトや使用メモリ、コアごとのプロセッサの使用状況も把握できるため、非常に便利。タダですし、使っても損はないかと。
ドイツのハノーバーで3月24日まで行われていた国際情報通信技術見本市「CeBIT 2017」にて、TensorFlowを用いたあのきゅうり仕分け機が展示されていたそうです。
「TensorFlow」でから揚げ配膳ときゅうりの仕分けを自動化、Googleがアピール - MONOist(モノイスト)
情報通信の見本市というだけあって、Googleが展示すること自体は決しておかしいわけではありませんが、ドイツの展示会にGoogle Japanが展示するというところがちょっと異例だったようです。
確かに、展示するなら欧州のGoogleじゃないかって気がしますが・・・ちなみに展示されたコーナーは日本が構える”ジャパンパビリオン”内。
ところで、”ジャパンパビリオン”が”ジャパリパーク”に見えてしまうのは、きっと私だけではないんじゃないかなぁと推測。以上、余談です。
TensorFlowの活用事例としてはかなり面白いものには違いないですね。ディープラーニングがいかに凄いといっても、実際に活用されているものを見ないとやっぱり実感がわかないですし。
ドイツでもインパクトは強いんじゃないでしょうか?それにしても、ドイツでもきゅうりって仕分けられてるんでしょうかね・・・
他にはから揚げ配膳ロボット」と「ドローンで撮影した写真の解析」というのが展示されていたようです。
日本のアピールになったかどうかは微妙ですが、ディープラーニングに興味を持ってもらうという意味ではいい展示だったんじゃないかなぁと思われます。実際、私もこの事例を知ってTensorFlowに惹かれたようなものですから。
ラズベリーパイ3 (Raspberry Pi 3B made in JAPAN) 技適対応 日本製 5.1V/2.5A ラズベリー財団公式アダプタ 【本体 アダプタ セット品】 |
久しぶりの自作パーツねたです。
こんなものを衝動買いしました。玄人志向のGeForce GTX1050Tiです。
GTX 10XXシリーズとしては下から2番目のボード。
GPU仕様一覧表 - NVIDIA GeForce Wiki*
しかし、こちらを見る限り768コアとなかなかのコア数を持ったボード。これで17,000円ほどです。
ちなみに10XXシリーズ最上位のGTX1080Tiは3582コア。ざっと5倍近くのコア数あるそうです。
iPhone 6sと比べるとこんな感じ。グラフィックボードとしてはこれでも小ぶりな方なんでしょうかね。
それにしても2スロット分のグラボなんて初めてじゃないかと
思ってたら、今まで挿さっていたGeForce 210も2スロット分ありました。
ファンレスなので、ヒートシンクが大きくてこうなってます。
旧グラボを引っこ抜いて、新しいの挿せばOK!
ってほど甘いものではありませんで、私のマザボではSATAコネクタ1つとド干渉しました。
よりによって起動ディスクを挿しているSATA0のコネクタと干渉。仕方がないので別の場所に挿しなおし。
早速起動。
自作PCの常で、どこか不具合を起こしたらすぐに対応できるようケース側面は開けっ放しで作業したんですが・・・
このクイックガイドに沿ってドライバインストールまですんなり完了。問題なく終了。
さて、このGTX1050Tiを買った理由ですが。
ずばり”ディープラーニング”のため。
TensorFlowで「けものフレンズ」の”フレンズ判別器”作ってみた: EeePCの軌跡など、最近はすっかりTensorFlowでディープラーニングにはまっておりますが。
やはり悩みといえば機械学習に時間がかかるということ。
最近、わけあって”darknet”というフレームワークにも手を出そうとしたんですが、これを使って機械学習させるにはとてつもないパワーがいることがわかってきまして。
ディープラーニングでは、最新のGPUであればたとえ廉価版でもCPUとは桁違いの速度が出ると聞いてたので、思い切って買いました。
ところで、同じ値段でASUS製と玄人志向があったんですが。
ASUS製はファンに高寿命モーターを用いた”安定”を前面に出した製品。
一方、玄人志向の方はややオーバークロックというのが売りになってます。
定格では1290(ブースト時1392)MHzなGPUコアのクロック数ですが、玄人志向のは1302(ブースト時1417)MHzになってます。
高クロックに笑い笑えばフレンズ~(フレンズ~)
が自作ユーザーの性ですから、ここは潔く高クロックにしておこうかと考えた次第。
高負荷がたたって壊れたら・・・また買えばいいかなっと。
このグラフィックボード換装にあたり、一つだけ懸念がありました。
これまで使っていたGeForce 210がファンレスだったんですが、このGTX1050Tiは結構な大きさのファンがついてます。
要するに、うるさくならないかってことなんですが。
結論を言えば、全く気にならないレベルでした。全然静か。
夜中に稼働することが多いので、騒音がないのはありがたいことです。
さてこのGTX1050Ti、挿しただけでは威力を発揮しません。
今度はTensorFlow側をGPU対応にします。
先の記事(TensorFlowで「けものフレンズ」の”フレンズ判別器”作ってみた: EeePCの軌跡)の(1) Anaconda for WindowsでのTensorFlowの導入が終わっているという前提で、以下の3つを入れます。
1、 CUDA 8.0 :CUDA 8.0 Downloads | NVIDIA Developer
2、 CuDNN v5.1:Membership Required | NVIDIA Developer
3、 TensorFlow-GPU
まず1、2を入れてから、Anaconda for Windows上で
$ pip install tensorflow-gpu
と入力すると3は入手できます。
ちょっと厄介なのは、2でユーザー登録が必要なこと。
英文でいくつかのアンケートに答えないとユーザー登録が終わりません。
ところで、特にバージョン指定をしなかったため、TensorFlowは1.0.1になっちゃいました。
が、今使っている「けものフレンズ判別器」などは問題なく動作します。
さて、早速TensorFlowで「けものフレンズ」の”フレンズ判別器”作ってみたのディープラーニングを実行してみました。
GPU版TensorFlowだと、実行時に大量のメッセージが出るようになりました。
いかにも”CUDA使ってる!”って感じのメッセージです。
ちなみに、CPUオンリー(Corei3-3220 3.3GHz 2コア4スレッド)では100サイクルあたり57分かかっているこの計算。
このGeForce GTX1050Tiではなんと
もう一度言います。
です。
今までけもフレ2話分かかっていたのが、なんと焼きそばUFOを作っている間には終わってしまうという、恐ろしいほどの時間短縮ぶりです。
その速度差は19倍。
サーバルちゃん「すっごーい!君はディープラーニングが得意なフレンズなんだね!!」
例えるなら11、12話に登場した巨大セルリアンすら粉砕できそうなほどのパワーを手に入れた感じ。
今までCPUオンリーでやってたのが馬鹿らしくなるくらいの爆速ぶりですね。
最近買った自作PC用パーツで、これは久しぶりのクリティカルヒット。
こんなことなら、もう少し早く買っておけばよかった・・・と思えるパーツ。
まさに自作PCユーザーのための
言っときますが、これ高々1.7万円のパーツなんですよね。
計算サーバーにかかわってるのでよくわかりますが、CPUだけで19倍速くしようと思ったらこんな金額じゃ済みません
GPGPU、CUDAというやつをずっとウォッチしてきましたが、初めて実用レベルでその恩恵を受けることができました。
しかし、冷静に考えればGTX1050Tiごときでこの速度。
NVIDIA「くっくっく・・・やつはPascalコア四天王の中では最弱・・・」
こいつはシリーズの中ではまだまだ下っ端なんです。
ではシリーズ最上位のGeForce GTX1080Ti買ってたら一体どうなったんでしょうね?
先に挙げた一覧表では約5倍の性能差があるようですが・・・なんだか思わず気になります。
最新のGeForceをお持ちの方なら、一度は体感してほしいですね、GPU版TensorFlow。
時代の最先端を行くディープラーニングに触れることができる上に、グラフィックボードの性能をいかんなく発揮できて圧倒的な速度差を体感できる。
自作PC界隈では最近なかなかないです、このレベルの性能向上事例。
コードや導入方法はこちら(TensorFlowで「けものフレンズ」の”フレンズ判別器”作ってみた: EeePCの軌跡)から。ぜひ多くの人に体感してもらいたいですね。
外観以外は大して意味はなさそうですが
男心がくすぐられる!銃に装填して充電する素敵アイテムがこれ!!!|話題の画像プラス
充電するときに”Get Wild”が流れてきそうな充電器です。
気分はシティーハンターですけど、残念ながら発砲することは不可能。大体そんな危ないもの、日本では売られませんし。
これ見てると、単三電池をポケコンやヘッドフォンステレオに装填するときに
「やめとけ・・・動けば死ぬことになるぜ・・・」
などと友人と語り合った恥ずかしくも甘酸っぱい青春の一ページを思い出します。
中二病だったんですかね、そのころは高2でしたが。
ちょっとハードボイルドな気分に浸れる充電器。しかしこれ、どこで手に入るんでしょう?気になります。
これはモバイルPCというのかどうかは微妙ですが・・・
まさにVRでハイテクな”かばんちゃん”になれるバックパック型PCがドスパラより登場です。
VR向けの“背負うPC”がドスパラから登場、Core i7やGTX 1070搭載 - AKIBA PC Hotline!
Core i7-6700HQ(クアッドコア、2.6GHz)、GeForce GTX 1070 8GB、メモリ 16GB、ストレージは128GB M.2 SSDが2つ、Windows 10 Home 64bitを搭載。受注販売のみのようです。納期は3週間。
背中に背負う理由は、Oculus RiftやHTC Viveなどをつけると邪魔なケーブルを極力短くするためだそうです。せっかくVR機器とはワイヤレスになっても、電源コードがあっては意味がないので、バッテリーも2つ搭載。
これをつけてジャパリパークを歩くのは苦行以外の何物でもありませんが、自宅の中なら問題はないでしょうねぇ・・・・バッテリーをつけている意味がありませんが。
しかし、さすがにVR機器をつけたまま歩きまわるのは危険。VR機器って本当に周りが見えなくなりますから(経験あり)、たとえ自宅の中といえども危険極まりないです。
でも間違いなく目立ちますよね、このPC。GTX1070搭載とディープラーニングでも使えるスペックなだけに、ちょっと欲しいところ。
しかしお値段は税込298,058円と結構なお値段。かなりハイスペックなPCが組めそう。
正直、かなり酔狂な方向けのPC。どうしてもデスクトップ機を外に持ち出して歩き回りたいという願望を持っている人でないと、ちょっとお勧めできそうにないですね。
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