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2017年2月 3日 (金)

PC用”光りもの”メディアの歴史

最近のAkiba PC Hotlineは、1990年代から2000年にかけてのPC昔話を特集してますが、今回出てきたのは”光りもの”、つまり光学メディアです。

日本人は光りものが好き?懐かしの光メディアを紹介 (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!

元祖光りものといえば”MO”。5インチと3.5インチの2種類ありましたね。

私がいた大学の研究室では、バックアップ用に5インチMOを使ってました。当時はあまり意識してませんでしたけど、結構高いメディアでしたよね。その後3.5インチMOドライブを購入、ずいぶんと安くなったのを覚えてます。

その後PanasonicからPDていうのが出ましたね。ただ、私はまるでお世話にならなかったです。

というか、私個人ではついにMOも買いませんでしたね。研究室と職場で使ったことがあったくらいです。

MOが普及していた時代はZIPドライブを使っており、これでしのいでましたね。

私が最初に買った光ものといえばやはり”CD-R”。なにせ、CDをコピーできましたからね。車に置いておくCDとしてコピーしたり、複数のCDから曲を集めた”ベスト盤”作ったりしてました。

が、CD-Rは1回書き込みメディア。複数回書き込みメディアとして最初に買ったのは片面2.6GB/両面5.2GBのDVD-RAM。

私が買ったのは1998年の年末ごろ。わりと高いドライブでしたが、当時大量にバックアップを取りたい事情もあり、思い切って購入。

このころ、撮りためたビデオテープをキャプチャーボードでじゃんじゃん取り込んでいたため、大量の動画メディアでHDDがあふれてしまったんですよね。このころとしては大容量の40GB HDDがあっという間に埋まっちゃいました。

MOもありましたけど最大で1.3GBでしたし、なによりもDVD-RAMドライブはDVDの再生も可能とあって、結局DVD-RAMを選ぶことに。

その後、片面4.7GB/両面9.4GBのDVD-RAMが出ましたが、これも早々に乗り換え。

自作PCやってると、時々HDDの中身を吹っ飛ばすことがありましたけど、これらのバックアップメディアが被害を最小限にしてくれましたね。

おかげさまで1999年暮れごろに買ったデジカメのデータは、失われることなくすべて残ってます。

ちなみに、未だこの9.4GB DVD-RAMはクローゼットに10枚以上眠ってます。

まれに当時のファイルを読み込むために、年に1回くらいは引っ張り出すことがありますね。

しかし時代がうつり、今やさらに容量の多いBD-Rの時代。でも全然使ってませんね、BD-R。

TBレベルのファイルのバックアップに、数十GB程度のメディアじゃたいして役に立たないですし。

ほんとせっせとバックアップをとってた時代が懐かしいですね。せめてTBクラスのメディアが出てくれると買ってしまうんでしょうが・・・光学ディスクじゃ無理そうですね。

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コメント

私もMOは殆ど触らずにDVD-RAMを
買った口ですが、ファイルのバックアップは
CD-RからのDVD-Rが殆どで、RAMって
退避エリアとして使ってました。
書き換え可能なメディアはそんな使い方が
あってたように思えます。

こんにちは、mokekyoさん。

私もDVD-Rだったんですけど、RAMって両面で10GB近い容量がある上に、追記できるというメリットがあって気がついたらメインのバックアップメディアになってました。

バックアップ取りたいときにちょうど4.7GB分のファイルが揃ってるといいんですが、頻繁にバックアップとってるとなかなかそうはいかないので、HDD同様に使えるRAMは重宝してました。本当は一定量(4.7GB)溜まったらRへ書き込み → RAMをクリア という運用をしたかったんですが、だんだん面倒になってきてRAMオンリーになってしまったわけですけど…

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