« 国内版SIMフリーiPhone 6 Plusのリファビッシュ機が大量販売 | トップページ | エジプト・ヨルダンでLumia 535のWindows 10 Mobileアップデート開始 »

2016年2月16日 (火)

FlashAirの中の人による同人誌 第2弾を読んでみた

FlashAirというと、東芝から出ているWi-Fi内蔵のSDカード。

デジカメをWi-Fi接続でデータを転送できるようにしてくれるカードというのが一般的に思われているFlashAirという製品のイメージ。

私なんぞはペンギンキャットさんの手法でFlashAirでロビ君の”遠隔操作”なんてのをやってみたため、応用範囲の広いSDカードというイメージです。

ところで、そんなFlashAirの中の人が書いたとされる同人誌が秋葉原で無料配布されているそうです。

FlashAirの“中の人”による同人誌の第2弾が無料配布中 (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!

うわっ!私も手に入れたい!!

と思ったら、ここでPDFファイルが配布されておりました。

FlashAir Developers - ドキュメント - 本

早速入手して読んでみることに。

Img_1160

本当は”1”から読むところなんでしょうが、2から読んでもぜんぜん問題ありません。

Img_1161

さてこの同人誌、第3世代のFlashAirであるW-03発売に合わせてつくられたもののようです。

デジカメに入れてすぐにシェアできる機能はもちろん、WebサーバーやGPIO、スクリプトが組めるメリットが書かれています。

実はこの書籍の中では、FlashAirの一般的な使われ方であるデジカメでの利用についてはまったくかかれてません。

Img_1162

もういきなり応用編です。こんな接続ボードがあるんですね。

Img_1163

こんなタイプのものも。

Img_1164

後者の方がいかにもGPIOっていう感じです。スイッチサイエンスで扱われてるそうな。

そんなFlashAirですが、一体どんな応用が可能なのか!?

Img_1165

例えば、鉄道模型が動かせます。

Arduinoとの組み合わせで実現しているようですが、それにしてもなかなかすごい。

Img_1166

レトロPCとて無縁ではありません。

Apple II用フロッピードライブエミュレータをFlashAirで組んだ事例が載ってました。

Img_1167

こんな感じにApple IIのFDDコネクタにつけて使うようです。

ディスクイメージのアップ/ダウンロードやイメージ選択などが行えて、しかもこれらの操作をスマホ上で可能にしたとか。海外ユーザーからの引き合いが多いようです。

Img_1169

いきなり”MSX”が出てきました。

ATARI仕様のコントローラー(うちのX1Fにも付いてます)のWi-Fi版を自作する話でした。

Img_1168

私もお世話になったペンギンキャットさんのロビ君遠隔操作の話も載ってますね。

W-03で対応したLuaスクリプトを使って、ロビ君に天気予報を聞いたりできるようになったみたいです。私なんて遠隔操作で満足しちゃってましたが・・・いやはや、すごいロビ君です。

マニア心をくすぐるこの中の人同人誌。1もあわせてダウンロードしてみることをおすすめします。

こういうのをみちゃうと、W-03がほしくなっちゃう・・・どうしましょう?

TOSHIBA 無線LAN搭載 FlashAir III Wi-Fi SDHCカード 16GB Class10 並行輸入品

« 国内版SIMフリーiPhone 6 Plusのリファビッシュ機が大量販売 | トップページ | エジプト・ヨルダンでLumia 535のWindows 10 Mobileアップデート開始 »

モバイル系」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: FlashAirの中の人による同人誌 第2弾を読んでみた:

« 国内版SIMフリーiPhone 6 Plusのリファビッシュ機が大量販売 | トップページ | エジプト・ヨルダンでLumia 535のWindows 10 Mobileアップデート開始 »

無料ブログはココログ

スポンサード リンク

ブログ村