”モバイラーが憧れた名機を今風に蘇らせる”にLibretto 30/60が登場
私が使っていたのはLibretto 20ですが、その後継機である30と60がPC Watchの”名機”シリーズに登場。
【モバイラーが憧れた名機を今風に蘇らせる】東芝「Libretto 30/60」 ~Windowsモバイルのエポックメイカー - PC Watch
私の持っていたLibretto 20は486DX4の75MHz相当だったと記憶してますが、それでもWindows 95を動かすには十分すぎる性能。6.1インチで640×480という解像度で極小キーピッチなキーボードでしたけど、私は違和感なく使えました。
こんな小さなマシンにLaTeX for Windowsを突っ込んで電車の中で修論書いてました。当時(1997年ごろ)。メディアは1.44MBのフロッピーディスク。
バッテリーの持ちは2時間程度でしたが、私の通学時間(1.5時間)は十分に持ってくれたため、さほど不便に感じませんでしたね。
音源ボードが内蔵されていないという、今ではびっくりな仕様でしたが、ゲームをやるために買ったわけではないためなんら不都合なし。
いろいろあって今は手元にありませんが、ほんと名機でした。
上のリンク先では両機とも復帰させて、60の方を取材用に使われているようですが、今でも小型PCとしては十分なサイズ。
このサイズのPC、ぜひともよみがえらせてくれないんでしょうかね?
当時に比べて、Atomプロセッサという省電力なCPU、汎用性の高いUSB、スマホのおかげでより安価になった液晶パネル、そしてこのサイズのPCなら無料なWindows 8.1。
VAIO Pもそうですが、今でもこのサイズのPCを欲しがる人は多いんじゃないでしょうか?
昔は残念な性能だったため、使い勝手の悪さに離れてしまった人が多いですが、今のスマホブームを見ればわかる通り小型端末の需要は決して衰えているとは思えません。
昔はたくさんあった超小型ノートが今やほとんど見られないのは、なんとも惜しいですねぇ。
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Lib20~L5、海外モデルや企業向けモデルも含めてほぼコンプリートしました(笑)
未だに「リブポイント」のメリットは忘れられませんね。
今でも動くであろう個体が3~4台を所有しています。内部と外部のバッテリが
ダメになってると思うんで、実用は無理でしょうけど。
当時は書籍が何冊も出たりして、魅力のあるPCの一つだったと思います。
東芝の体力が復活したら、リニューアルして欲しいモデルの一つですね。
実はこのLibrettoがなかったら、私はネットの世界には居なかったかも知れません。
投稿: みねなま | 2015年3月 4日 (水) 22時47分
こんにちは、みねなまさん。
すごいですね、Librettoコンプリート。私は20とL2のみです。しかも現存せず。ちょっと後悔してます。
Winタブよりずっと需要ありそうな小型PC、どこか出してくれませんかねぇ。できれば東芝か、VAIOあたりに期待したいですよね。
投稿: arkouji | 2015年3月 6日 (金) 22時25分