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2012年1月 3日 (火)

Windows Phone 7のアプリ

2011年末に買ったIS12T(Windows Phone)。

最近、家の中ではなるべく使うようにしてみました。

だんだんあの単色アイコンにも慣れてきたところです。

今回は”アプリ”編。

スマホであれば、アプリが大事です。少々OSの機能が足りなかろうが、アプリしだいで何とでもなります。

Rps20111231_005051_554

ホーム画面にある”Marketplace”をタップすると、上のような画面になります。

au appsはおいておき、”アプリ”と”ゲーム”と2つのジャンルに分かれています。

”アプリ”から導入したものは、AndroidやiPhone同様ひとつのアイコンとして登録されますが、”ゲーム”から導入したものは”XBOX Live”というアプリの中に取り込まれ、ホーム画面などから直接立ち上げられません。

Rps20111231_005314_943

アプリ一覧を出すとこのとおり。

各カテゴリ内では有料アプリの一覧から表示。スライドすると、無料アプリ、新着などが確認できます。

なんとなくですが、AndroidやiPhoneアプリと比べてちょっと高い気がしますね。

”QRCard”って、おそらくQRコードを読み取るアプリでしょうが、他のプラットフォームなら無料アプリです。

またAndroidとiPhoneってOSの構造が似てるせいか、両方にあるアプリというのは珍しくありませんが、Windows Phone 7のアプリは見たことのないものばかり

Rps20111230_170943

とりあえず、マルチプラットフォーム対応をうたっているこのゲームはちゃんとありました。

それにしてもお値段265円とは・・・ちと高い。

が、下を見ると”試用”のボタンが

Windows Phone 7の有料アプリは購入前に試用ができるようです。

というわけで、早速Angry Birdsを”試用”してみた。

Rps20111230_171048_173

動作はばっちりです。

これなら、少々高くても安心感はあります。

Twitter用アプリのいいのを探していますが、今のところ”mo Tweets”の無料版がよさげ。

Dropboxを入れようと検索したら、”BoxFiles for Dropbox”というのしか出てきません。

無料版、有料版があるのですが、無料版だとしょっちゅう”Buy Now”ときかれます。なんとしても有料を買わせたいのか!?

かなり数が増えたとはいえ、基本的にアプリのレベルはまだまだのようです。

せっかくなので、標準アプリもチェックしてみました。

Windows Phone 7最大の売りといえるのは”ブラウザ”。

表示はiPhone、SONY Tablet Sと同等程度かやや速い感じですが、例えばこのブログのコメント欄への入力はかなり速い。

iPhoneの場合、iOS 5になってからブラウザ上での文字入力がいまいち遅くなったため、余計に快適に感じます。

Internet Explorerというだけあって、AndroidやiOSのブラウザでは正常に動作しないいくつかのサイトがちゃんと見ることが出来ます。

例えばこのブログの投稿画面は他のプラットフォームでは一部ちゃんと動きませんが、Windows Phone 7はPC上のIEと同じ表示。

ただ、一方でHTML 5への対応が不完全なところもIEらしい。例えばJavascriptのCanvasが使えません。

ちょっと癖があるブラウザですが、慣れればかなり快適です。3大プラットフォームの中では一番といってもいいかもしれません。

おかげで寝モバブラウザはiPod touchからIS12Tが中心になってしまいました。

iPhoneの”写真”アプリ相当の”Pictures”というアプリがあります。

PC上の”zune”経由で写真を取り込んだり、内蔵カメラで撮影した写真を閲覧できるアプリですが。

Rps20111230_171144

ちょっと変わってるのは、Twitterの写真投稿をピックアップしてくれる機能があること。

この”Picture”、写真に関するあらゆることをひとまとめに管理してくれるようです。

”マップ”アプリではちょっと問題発生。

Rps20111230_171252

私のIS12Tは、SIMカードがささっていないため、携帯回線を利用できません。

すると室内では位置情報が取得できなくなっています。

GPSのないiPod touchでもWi-Fiから位置情報を取得してくれるので、同じようにいけると思ったのですが、どうやらWindows Phone 7端末はWi-Fiの位置情報を取得できないみたいです。

”マップ”に限らず、”ぐるなび”など位置情報を使うアプリはだめ。

もし私のように、中古白ロムのIS12TをSIMなしで使おうと思っている人は要注意です。まあそれほど困りませんが・・・

PCとのデータやり取り用のソフト”zune”を落としてみました。

なぜか、iTunesのライブラリの一部を読んで取り込んでくれました。

iTunesだと、転送するファイルをいちいちチェックしないといけませんが。

Zune01

zuneの場合は、ライブラリで入れたファイルを選択し、左下のデバイスアイコンにドラッグ&ドロップするだけで登録されます。

取り込んだ動画・音楽は”Music+Videos”というアプリで視聴可能。

Xperia同様、iPhone用の動画はそのまま再生可能でした。

せっかくXperiaを動画プレーヤーにしたのに、こちらでもいけるか?

標準アプリはまあまあの使い勝手でした。

そういえばOfficeも入ってますね。ExcelやPowerPointファイルを頻繁にやり取りする人なら便利かもしれません。

Windows Phone 7アプリに関する情報をググってみると、こんな連載がありました。

週アスPLUS:Windows Phoneアプリレビュー

いまいちWindows Phoneの情報は少ないので、これは参考になりそうです。

何かWindows Phoneらしいアプリがないか、探ることにします。

au Windows Phone IS12T 大容量バッテリー

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コメント

うひゃひゃ、なんかニッチな世界に入っていってますね。
私のガレージの写真が写ってる!ありがとうございます。
私も今日あたり端末をげっとしようかと思ってます。

こんにちは、アンビンバンコさん。

今年もよろしく願いします。

思いのほか使いやすいです、WP7。今コメントをIS12Tで打ってますが、さすが後発だけに動きはスムーズですね。

新しい端末、楽しみにしております。

この記事について、少し気になる点があったので補足をさせてください。

>”QRCard”って、おそらくQRコードを読み取るアプリでしょうが、他のプラットフォームなら無料アプリです。

QR コードを読み込む機能は Windows Phone OS には標準で備わっています。これは Microsoft が公開している Windows Phone の操作説明のページでも触れられています。

コード、タグ、およびテキストのスキャン | モバイル検索 | Windows Phone 7
http://www.microsoft.com/windowsphone/ja-JP/howto/wp7/web/scan-codes-tags-and-text.aspx

しかし、上記の Web ページで紹介されている機能の一部(例えば書籍の表紙を撮影して検索する機能)は日本語の書籍に対してはまだ機能しませんし、arkouji さんもわからなかったように、これはちょっと気付きづらい機能だと思います。

>HTML 5への対応が不完全なところもIEらしい

HTML5 はいまだ草案をまとめている段階であり、パソコン向けに開発されている各ブラウザー間でもどこまで機能が実装されているかはまちまちです。Internet Explorer の場合は「策定が完了した要素」のみを実装しているのに対し、Mozila Firefox や Google Chrome などは「策定途中の要素」までもを先行して実装しています。「策定途中の要素」はこの先変更されるおそれがあるものですので、大多数の人間が使うことになる Internet Explorer で実装するのは難しいということをご理解いただきたく思います。
Internet Explorer 9 で対応が見送られた要素(例えば canvas 要素や File API など)は、Internet Explorer 10 での実装を目指しているようですが、Windows Phone OS はパソコン用の Windows OS とは異なり、Internet Explorer 単体でのアップデートはおそらくできないものと思います。例えば 2010 年の秋に公開された初期の Windows Phone OS に搭載されたブラウザーは Internet Explorer 7 世代のレンダリングエンジンを使用していましたが、2011 年の秋に配布された「Mango」と呼ばれる OS アップデートにて、ブラウザーのレンダリングエンジンは Internet Explorer 9 のものへ更新されました。Internet Explorer 10 は次期 Windows OS(通称『Windows 8』)の標準ブラウザーとして開発が進められているそうですから、この次期 Windows OS の発表と前後する形で Windows Phone OS にもなんらかのアップデートが配布される可能性があります。ひょっとするとそれが Windows Phone 8 、「Apollo」と呼ばれる大型アップデートとなるかもしれません。

長々とお話してしまいましたが、Windows Phone には他の OS プラットフォームにはない魅力があるものの、まだ英語以外の言語への対応機能拡充などの改善すべき点があるというのが私の考えです。

こんにちは、Nullさん。

QRコード読み取り機能は知りませんでした。たしかに有りました。ご指摘ありがとうございます。

おっしゃる通り、HTML5はまだ策定途中ですね。会社でCANVASを使ったWebアプリを作ったのですが、会社のPCでも動かなかったため少々皮肉っぽくなってしまいました。すいません。

もっとも、iOSでもFlashが使えないわけで、一部機能がないことが即ダメというわけでないことは認識しているつもりです。

元々Windows Phone 7にはあまり期待していなかったので、どちらかと言うと否定的に思っておりましたが、実際使ってみると思いのほか快適で、iPod touchよりもこちらを使うようになっています。今もIS12Tでコメント書いてますが、ブラウザの出来はなかなか良いです。

それだけに、アプリの充実度が低いのは残念ですね。まだ日本国内では1機種というのも寂しい限りです。

最後にも書きましたが、WP7らしいアプリがないか探しております。せめてもう少し盛り上がってほしいところですね。

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